求む、週休3日 第3のリベロ Vol.45
今月は、2週連続の3連休に恵まれた。土曜日から月曜日まで休めるのは、実にありがたいことだ。サザエさん症候群という言葉があるが、私など日曜日は起きた時点で気が重くなるのだから、サンデーモーニング症候群と呼べるだろう。その憂鬱から解放されるなら、相応の給料がカットされたって週休3日のほうがいい。私は、心底からそう思っている。
めっきり、本を読まなくなった。ドラマも映画も、観なくなった。望まない異動によって忙しくなった4月以降、削られた余暇の過ごし方が変わってしまった。読書や物語の鑑賞は、私にとってそれなりに負荷を伴う行為なのだろう。脆弱な頭は40代にして初任の仕事をインプットするのに精一杯で、情報を求める意欲が低減しているのを痛感する。
今年もう一つの変化は、平日は職場近くのアパートで暮らし、自宅には週末だけ帰るようになったこと。金曜日の夜くらいはなるべく早く退勤し、寄り道してから帰宅するのが気分転換になっている。すっかりハマって、通う店もできた。「シャトレーゼ」のしぼりたて牛乳モナカや「AKOMEYATOKYO」のお米は、疲れた身体に元気をチャージしてくれる。
日付が変わり、2時間あまり。土曜日の昨日はJリーグが秋祭りのような賑わいで、同じ日にJ1でもJ2でも天王山を迎えた。余韻に浸るうち、TRCことザ・ラグビー・チャンピオンシップの最終節もタイムアップ。あぁ、今週も3連休ならいいのに。夜が明ければ、もうサンデーモーニング症候群がやってくる。