それは突然やってきた⑪

ほぼほぼ身の回りの物を運び出し、目の前の自由に向かって〜 友人達からは「何故?経済的にもなんの不自由もなく、住む家もあり、わざわざ苦労を選ぶ理由がわからない!」と、、、ええそうですよ、何の苦労もないんですよ、今のままだとね!でもね、100%の自由はないのよ。皆さんいろいろ考えはあるでしょう。が、私はお金や財産は要らないの。野垂れ死しても自由がほしい。もう残りわずか!自分らしい人生を送りたい。今まで自分を抑えてきたような気がして、側からみたら案外楽しそう、自由にやってそうと言われたりもするけど〜〜いいんです、野垂れ死に覚悟です。私は私の人生を一人で歩きたい、誰に頼ることもなく、できるかどうかを試したい気持ちもあるし、、、いよいよ家を出る日が来た。長年お世話になったパートナーに一言『〜たくさんの気付きと学びに感謝します』パートナーからは「〜一つ屋根の下にいたかった」うっと唾をのみこんだ。ダメダメ同情の心は、相手に失礼!何も揉めることもなくあっさりと家を出た。よくよく考えると、私以上に私をよく知っていたのは、パートナーだったのかも知れない。


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