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健康に関するご質問

本日は、こちらの記事にいただいた健康系のご質問にお答えしています。


Q 私は食べることにあまり興味がなく、食べる時間があったら寝たい、なーんて思っていて、お腹が満たされ健康が管理できればサプリだけでもいいのに、と思ったこともありますが、会社の同僚が急性肝炎で救急車で運ばれ、その原因が大量に摂っていたサプリメントだったという話を聞いて以来、サプリ=危険みたいなイメージができてしまい、興味があるのになかなか実践できずにいました。
でも、亜美衣さんがご自身でメガビタミンを実施され、それについて発信してくださっているので、まずはプロテインから始めようかなと思い買ってみました。
亜美衣さんはメガビタミン開始する時に血液検査をされてから開始されましたか?
また、血液検査はどのようなところでされているのですか?
サプリメント外来みたいなところですか?
お話をうかがえると嬉しいです。
よろしくお願い致します。

A 同僚の方についてですが、それはかなり大量に摂りすぎていたからそうなった(もしくは、そもそも肝臓が弱かったのかもしれないです)のであって、
どんないいものでも、度を越すともちろんよくありません。
そして、その同僚の方は、ちゃんとプロテインを摂っていなかったのかもとも思います。
まずは、プロテインで、ビタミン・ミネラルをちゃんと吸収できる胃腸を作ることが大事で、
そこをすっ飛ばして、しかも大量にいきなりサプリを摂ると、
肝臓の処理能力を超えてしまって、このようなことも起こりうるのだと思いますが、
ちゃんとプロテインを摂ってから、(藤川先生によると、少なくとも2週間。今までタンパク質少なめの生活だった人は、もう少し長い期間取った方がいいケースもあると思います)
サプリも一気に始めるのではなく、徐々に様子見ながら摂り入れるようにしていけば、基本的には大丈夫かと思います。

私の場合、メガビタミンを知る前から、知り合いの編集者さんの紹介で、
栄養外来でちょいちょい血液検査を受けていたのですね。
(そこは、分子栄養学のクリニックではなかったのですが、ビタミンDの値をあげて免疫あげていこう的な取り組みをされていたところです)
基本的に、分子栄養学に理解のあるクリニックでないと、必要な項目を検査してくれないらしいので、
(例えば、鉄の充足の指標となるフェリチンを測ってくれるところは少ないと聞いたことがあります)
事前に調べて電話で問い合わせるなどしてから行かれるといいと思います。
栄養外来があるところか、分子栄養学やってます、というところだったら大丈夫かと思います。
↑のクリニックは東京だったのですが、京都に引っ越してからは、自分で検査してくれそうなところを調べて行ってきました。

———

Q 亜美衣さん、いつも有り難うございます。
メガビタン健康法、亜美衣さんと同時期に始めました。便秘が解消したり、風邪を引きにくくなったりと身体が丈夫になったと実感しています。
そこでキレート鉄について質問です。
亜美衣さんはキレート鉄がおすすめとありますが、ネットで調べると「キレート鉄は本来の吸収経路と全く別でほぼ素通りでどんどん血液中に入ってしまう為、あっという間に鉄過剰になってしまう。過剰になった鉄は肝臓に沈着したり、腸粘膜にこびりついて粘膜細胞を壊したり炎症を起こすので今すぐやめて下さい。」という様な記事が複数見つかります(内科クリニックのホームページに多い)。フェリチン値が1000近くまで異常上昇したケースも数例あり摂取を中止してもなかなか低下しないそうで、このような記事を読むと少し怖くなってしまってキレート鉄のみ現在お休みしています。
藤川先生の著書を拝読しても、当院の患者さんの中で鉄過剰になった人はいませんと記述されているだけなのでちょっと心配になっています。キレート鉄って本当のところ大丈夫なのでしょうか?他の鉄に変えた方が良いのかなぁと思っています。

A 自分の経験では、というところしかお話しできないのですが、
私の場合、最初フェリチン20程度だったのが、
キレート鉄を毎日100mg (たまに飲み忘れる)摂って、
1年半後にフェリチン100越え、という感じなので、何の問題もなかったです。
どうしても心配なら、ヘム鉄にされるといいのではないかと思います。
いずれにせよ、女性は、生理で鉄を持っていかれるので、ほとんどの人は鉄不足です。
鉄は摂った方がいいと思いますよ。

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