見出し画像

転生輪廻


「わたし」は「わたし」を知るために、
人と話したり、文字を読んだりする必要があったので、
肉体を持ち、人間としてこの世界に生まれた。

そして、人間の肉体は有限だったので、
生と死が生まれた。

「わたし」を思い出すには、肉体の一生は短かったから、
一度で思い出せる人はいなかった。
だから、転生輪廻というシステムが生まれた。

「わたし」を知ろうと決めた「わたし」は、
いくつもの世界で、
いくつもの転生を繰り返す。

その中での出会った教えにより、 
少しずつ「わたし」を思い出す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?