マンションを賃貸で出す際の注意点
今回はマンションを賃貸で出す際の注意点について触れていく。
まず、不動産の賃貸ビジネスのスキームはどうなっているかご存じでしょうか。
ご存知の方は受け流していただいて問題ないです。
素人の方は、なぜアベノミクスでここまで賃貸大家が増殖したのかが見えてくるでしょう。
更に、ここ10年近く「持ち家はダメ。賃貸こそ最強!!」と言われていたのも納得がいくはずです。
投資対象物件になるかの判断方法
(年間家賃収入−年間管理費−年間修繕積立金−年間管理手数料)÷購入物件価格×100%をすると実質利回りとして出てくる
これは非常に重要なファクターの一つである。
東京のマンションの実質利回りは【約4%】と言われている。
東京でマンションを購入して賃貸物件にして金を稼ぐとなるとどうなるか・・・
今のローン金利は【1.5%〜2%】ぐらいです。
これを実質利回り4%で運用すると、この差額がプラスとなって利益になります。
※ここ数年では流行りすぎて問題となっている居住用として銀行にローンを低金利で組んでもらいながら、賃貸に出すという人々も増えてきている。
不動産投資というのは、購入価格も大事だし、購入後の実質利回りも大切。
更には不動産購入時のローン金利が非常に影響を与えるビジネススキーム。
理解の早い人は気づいただろう。
アベノミクスでマイナス金利を実施した日本。
金利が殆ど無いに等しい1%を切っているわけだ。
居住用の住宅ローンを組めば、かなり安くなる。
※<<注意点>>:住宅ローンを悪用した不動産賃貸ビジネスは、銀行側にバレた場合、一括返済を求められるので危険な行為です。
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