私とバーキンとの出会い
飯田亜美です。
今日は私とバーキンとの出会いについて綴ります。
【ジェーン・バーキンとの出会い】
時代は中学生のころにさかのぼります。
このころはテレビ全盛期時代で、
毎日家に帰ったあとはテレビを観ながら
家でくつろいでいました。
CMだったか、実際にそのドラマを観たのかは
覚えてないのですが、
すごく耳に残った曲がありました。
それが、この曲でした。
Jane Birkin ー無造作紳士 (L'aquoiboniste)
とにかくこの曲がなぜかすごく耳に残っていて、
ずっと気になってしまっていました。
あとから調べたら、Jane Birkin(ジェーン・バーキン)の
曲だと言うことが分かりました。
とにかく儚さというか、繊細さというか、
女性らしい線の細さというか、
この曲に、ジェーン・バーキンの歌声に、
聴き惚れてしまったのです。
そして当時このベストアルバムを購入。
https://www.universal-music.co.jp/jane-birkin/products/uicy-77788/
ひたすら聴いていました。
あまりに好きすぎたので、
当時のアドレスには曲名の
laquoiboniste を入れていました。
ちなみに現在使っているアドレスも、
ジェーン・バーキンにちなんだ文字が入っています。
そこから、HERMESのバーキンが、
ジェーン・バーキンとの偶然のエピソードの中で
できたバッグだということを知ります。
【バーキンの誕生エピソード】
https://www.hermes.com/jp/ja/story/191216-birkin/
(エルメスのサイトでも記載があります)
当時ジェーン・バーキンが移動中の機内で隣り合わせたのは、
エルメスの会長(1978年~2006年)ジャン=ルイ・デュマ。
たくさんのごちゃごちゃした小物が入った
彼女のかごバッグを見たジャン=ルイ・デュマは、
その場で彼女のためにポケット付きのバッグをスケッチ。
ここから完成したのがバーキンとのことです。
これを知った高校生の私は
そのシーンをイメージし、
強烈な憧れと垂涎といいますか、
なんだかとても心がわくわくしてしまいました。
そこから、
大人になったらバーキンが似合う女性に自分もなりたい!
と思い、
やりたいことリストに
「バーキンが似合う女性になる」
が入ったのでした。
じつはエルメスというブランドから好きになったのではなく、
ジェーン・バーキンという女性から好きになった、
私とバーキンとのお話でした。
こういう状態になったら買おう、
というのがあるので、
購入したらまた記したいなと思います。
株式会社LIFE DESIGN 飯田亜美