イースターです
この週末は、キリスト教圏では、イースター(復活祭)です。
金曜日がイエス・キリストが処刑された日とされていて、日曜日がイエスが復活された日の記念日。月曜日はそれを祝って祝日で、4連休になります。
学校もイースターに合わせて春休みです。
クリスマスなどの他のお祭りと違って、イースターは毎年日付けが変わります。
正直、覚えてられないので、不便です。笑
イースターの日付けがどうやって決まるかというと、
「春分の日の後の、最初の満月の、すぐ後の日曜日が、復活祭の日曜日」
ということになっているそうです。
暦の日付けだけでなく、春分とか月の満ち欠けとかを含めて決まるあたり、イエス・キリストの復活に理由づけられているけれど、イースターの起源そのものは、もっと昔の自然信仰に源があるという説が濃厚だそうです。
確かに、春分の頃から、イギリスは急に春めいてきます。
気温はまだまだ10度前後と低めではありますが。。。
3月の最後の週末に夏時間に移行することもあって、日が暮れるのが遅くなり、夕方いつまでも明るい、心が浮き立つような春の季節の始まりです。
12月、1月のクリスマス前後って、まだまだヨーロッパは毎日暗くて、年が明けたと言われてもあんまり始まり感がないんです。先の見えない暗い毎日が続く感じで。笑
でも、3月のこの頃には、始まり感が強く感じられるように思います。
ペルシャ(イラン)や、中央アジアの遊牧民の間では、春分の日を「ノールーズ」と呼んで、新年のお祭りをするそうなんですが、その気持ちわかるなあと思います。
日が長くなるだけでなく、目に見えて草原は青くなり、空は青くなり、羊は子供を産み始め。。。と、遊牧生活の中では、一層始まりという感覚があるでしょうね。
なぜか私は、今年のイースターは、すごく「始まり」って感じがするんです。
何の始まりかはよくわからないんですけど。。笑
なんだか心が浮き立つような感じがあります。
そんなわけで、久しぶりにNoteを再開しました。
過去記事は、ごめんなさーい、たくさんスキをいただいたものもあるんですが、消してしまいました。。。
あんまりにも今の私と2年前の私がかけ離れていて笑
これから、今の等身大の自分の思いを、書いていけたらと思っています。