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【ルキナ】【ワザ】上強 (初心者向け)


前置き

筆者は以前にマルキナをVIPに入れてから、ごくたまにフレ戦で遊んでいる程度です

自分用の備忘録を主目的に、座学した内容をまとめているだけですので、ご容赦願います


はじめに

本稿ではプロトバナム氏の解説をもとに、ルキナの「上強」について初心者向けにまとめていきます

最初のワザ紹介に「上強」を選んだ理由

今回の note が筆者にとって初めてのルキナのワザ紹介になるのですが、「上強」を選んだ理由として

筆者自身もルキナを使っており、周りから「上強をあまり振らないですね」と2回ほど言われたことがありました

そのため、筆者自身も上強を多用していなかった理由について、プロトバナム氏の解説を元にまとめようと思いました

[余談] 個人的に上強を多用しなかった理由

筆者が上強を多用していなかった理由は、主に下記です

  1. ガードされていいワザではない (= 無闇に振り回すべきではない)

  2. 着地狩りの1パーツとしては使うが、空上が間に合うときは空上を使う

  3. 大ジャンプからの差し込みが多い相手キャラには使うが、キャラ限

  4. 上強の「良い振り方」はあるが、難しそうなので後回しにしている

それではプロトバナム氏の解説を参考に見ていきましょう


要約

  1. とりあえず振るのは弱い

  2. 相手が0%付近、かつ台下で振ろう

  3. 相手が150%付近で、しゃがみ待ちから差し返しで振ろう

  4. 着地狩りでは空上が間に合わないとき振ろう

前提

プロトバナム氏も元々はあまり上強を使わなかったそうです

ただ 2019~2020年頃に MkLeo が上強を多用しているのを見て、なぜかを考え

「特定の場面で上強を振るのは強い」とプロトバナム氏自身の中で答えが出たそうです

ではまず上強の「特徴」から見ていきましょう


特徴

強み

ルキナの上強

発生は6Fと速いです。後ろ側にもしっかり判定があるので、相手が後ろにいても当たります

上方向に判定があるので、頭上の相手に当てやすいです

当たれば、コンボや着地狩りになり、リターンが高いです

弱み

横方向には範囲があまり広くありません

上強 6F目

横強ならば先端をガードされればあまり反撃を取られませんが、上強の場合は密着でガードされてしまいます

横強 9F目

さらに、ガード硬直差は19Fなので、密着でガードされて、ガーキャン上スマなど余裕で反確を取られます


とりあえず振るのは弱い

上強をとりあえず振っている人は多いですが、上強を使いすぎたり、頼りすぎてしまうのは良くないです

リターンが高く、前後確認も不要なので雑には強いですが、隙がとても大きくリスクが高いです

密着でガードされ、ガード硬直差19Fで、ガーキャン上スマなど手痛い反撃を取られるので、とりあえず振って良いワザではありません

「相手が近くにいるので、とりあえず上強を振る」のも良くないです

表裏確認ができないからといって上強を擦り続けていると、いつまで経っても表裏確認ができるようにならず、成長しません


ルキナの「ガードされても良いワザ」は 下強・弱・マベ などです

ガードされそうだったり、怪しいところは上強をやめて、下強などに変えましょう

また、密着状況においても相手が裏に行ったことをちゃんと確認して、反転下強や反転弱をしたほうがよいです

下強や弱などのガードされても良いワザを振れば、そのあとの読み合いが楽になります


それでは「上強」の強い振り方を見ていきましょう

1. 相手が0%に近いときに台下で振る

ルキナは、0%始動で火力が取れるワザが少ないです

弱2を当てても転倒しません。下強や横強を当てても展開が終わります。展開が良いのはマベ上シフトぐらいです

上強なら0%始動で「上強 → 上強 → 空上」(32.2%) のように普通に振っても強いです

さらに真価を発揮するのは 台下 です

相手が0%に近いときに台下で上強を当てると「台上ダウン」しやすいです

なので以下のようなコンボ & ダブルアップで火力を稼げます

  • 上強 → (台上ダウン) → 下り空上 → ディレイ空上 → 空上 (43.6%)

  • 上強 → (台上ダウン) → 下り空上 → ディレイ空上 → 上強 → 空上 (54.1%)

そのため「相手が0%に近いときに、台下で上強を擦る」のはかなりアリです

1.1. 0%始動での当て方

例えば、空Nや空下でめくったあとに、台下で反転上強を当ててコンボに繋げるのがよいです

また、ジャスガやガード解除から狙うのもよいでしょう

✂️ 0%始動、台下での上強からのダブルアップ

1.2. まとめ

ポイントは下記の3点です

  1. 相手の%がかなり低いこと (0%に近いほどよい)

  2. 台下で使うこと

  3. 台上ダウンに「下り空上」からコンボに繋げること

上強は後隙が大きいものの、相手が低%かつ台下のときに当てれば、大きなリターンが取れます

1.3. [補足] 0%始動 & 台下上強で、相手が台上に乗るか

「0%始動 & ホカホカなし & 新品」で検証したところ、小戦場では4体の重量級以外は台上に乗りました

なので小戦場の場合、重量級以外は「台下上強 → 下り空上」で良さそうです

ただポケ2の場合は、中軽量級以上のキャラは台上に乗りませんでした

なのでポケ2の場合は、軽量級以外は、0%始動なら「上強 → 上強」が良いかもしれません

ちなみに「村街の中央台」と「すま村の中央台」はどちらもポケ2の左右台よりも高いです

0%始動 & 台下上強で、相手が台上に乗るか (簡易検証)

2. 撃墜帯で振る

上強は、155%ぐらいのときに地上の相手に当てると撃墜できます

台上の相手だと130%ぐらいで撃墜できます

また「ほかほか補正」が乗りやすく、ほかほかMaxだと130%ぐらいの地上の相手を撃墜できます

2.1. 撃墜帯での当て方

普通に相手に近づいて上強を振ると拒否られてしまいます

一定距離を保って、相手が差し込んでくるのを「しゃがみ」などで待ち、相手が来たタイミングで「上強」を振るのが強いです

相手の空中攻撃を避けつつ、相手のワザに被せるように差し返しの意識で「上強」で撃墜を狙いましょう

相手が無理に撃墜ワザを擦ってきたときに、相手の空後などを読んで、しゃがみで避けて上強を振ると、逆に相手を撃墜できます

さらに「しゃがみ」は吹っ飛び緩和が付く (ふっとびが0.85倍になる) ので、ルキナ側の防御力が上がります。つかみや多段技には注意が必要ですが、単発技ならだいたい撃墜されません

このように「しゃがみ待ちからの、上強での差し返し」は、自分側は撃墜拒否しつつ、相手の撃墜を狙うことができます

慣れてきたら、上強裏当てでの差し返しも狙えます


3. 着地狩り

着地狩りで上強を振ると、相手の暴れにだいたい勝つことができ、回避に対しても前後対応で狩れます

着地狩りにおける「上強」と「空上」の使い分けについては、空上をする余裕がないときに「上強」を使います

  1. 下りの余裕があれば「下り空上」

  2. 下りの余裕がなければ「上り空上」

  3. 上りの余裕もなければ「上強」

4. ジャンプ読みの「ダッシュ上強」

立ち回りでは、相手の大ジャンプからの差し込みに対して、下に潜り込んで「ダッシュ上強」を置いて対空もできます


まとめ

  1. 台下で0%始動で上強を当てるとリターンが取れる

  2. 撃墜帯でしゃがみ待ちして、差し返しで振って撃墜を狙う

  3. 着地狩りでは間に合うなら「空上」、間に合わないなら「上強」

  4. 相手の大ジャンプを読んで、「ダッシュ上強」で下に潜り込んで対空

このように、上強は「ガードされそうにないところで振る」のが良いです

おわりに

いかがでしたでしょうか

火力も取れて撃墜もできるリターンが高いものの、ベストな使い所が限定的で少し難しいワザだと感じました

ただ使い所を押さえれば、リスクを抑えて、高火力や撃墜などハイリターンを狙えるので、0%付近や140%付近のときに意識して使いこなしていきたいですね

以上、ご覧いただきありがとうございました


参考

ルキナの上強は振りすぎ厳禁⁉プロトバナムが上強を多用しない理由

ルキナ世界一が教える最も有効な上強の撃ち方

着地狩りでの「上強」と「空上」の使い分け

【ルキナ】全ワザ紹介 (初心者向け) - 上強

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