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【ルキナ】ダッシュガード (初心者向け)
前置き
筆者は以前にマルキナをVIPに入れてから、ごくたまにフレ戦で遊んでいる程度です
自分用の備忘録を主目的に、座学した内容をまとめているだけですので、ご容赦願います
はじめに
本稿ではプロトバナム氏の解説を参考に、ルキナの「ダッシュガード → ガーキャン行動」について初心者向けにまとめていきます
要約
「ダッシュガード → ガーキャン行動」で相手の択をだいたい潰せる
「ダッシュガード → ガーキャン引き空N」がライン調整に優秀
「ダッシュガード → 掴み」でガードを崩して読み合いを回そう
「ダッシュガード」で密着まで詰めすぎると、掴まれて読み合いにならないのでNG
ダッシュガード → ガーキャン行動
ルキナのニュートラルにおける「ルキナ側からの有利な読み合いの仕掛け方」として ダッシュガード → ガーキャン行動 が圧倒的に強いです
1. ルキナはガーキャン反確が超優秀
ルキナはガーキャンがとても優秀で、ほとんどの相手のワザに反確を取ることができます
ガーキャン上B (ドルフィン)
ほとんどのキャラの攻撃 (下り空中攻撃など) はドルフィンで反確が取れます
ガーキャン空前
相手との距離が遠い場合は、ガーキャン空前でそこそこ取れます
低%の場合、根本かつ前慣性で当てると「当て反」になってしまうので、かなり注意が必要です
一方、中%は積極的に狙ったほうが良いです。 30%以降になると相手がダウンして「上り空前 → 弱1ダウン連 → 横スマ」(34.7%) が入ったり、リターンが高いです
なので、30~60%は「ダッシュガード → ガーキャン空前」をとりあえずやるのがおすすめです
ただし、ガードされたらだいたい反撃を取られるので、ガードされないように振りましょう
ガーキャン掴み
差し込みに 滑り横強 や ステキャンマベ を振ると、相手のガードが増えてくるので、ルキナ側としてはだるくなってきます
そこで相手のダッシュガードを読んで ダッシュガード → 掴み を置くと、ルキナの掴みのリーチが長く、一方的に掴めます
ガードも崩せるので、相手としては前に出にくくなります
ガーキャン引き空N
相手が来ない場合には 引き空N を置いておくと良いです
相手が 掴み に来た場合 → 引き空N が勝つ
相手が 空中 から来た場合 → 引き空N が勝つことがある
どちらでもない場合 → お互いがリセットされる。展開が悪くなりづらい
ガーキャン引き空上
ガーキャン空N だと「ちびキャラ」や「着地姿勢が低いキャラ」には当たりづらいです
そこで ガーキャン空上 に変えてみましょう。密着なら ピチュー・ゲッコウガ などにも当たります
もちろん、相手が「空中」から来たら、対空できます
引き空上 にすれば、着地隙8F なのでガードが間に合います
相手が 掴み に来た場合 → 引き空上 が勝つことがある
相手が 空中 から来た場合 → 引き空上 が勝つ
どちらでもない場合 → お互いがリセットされる。展開が悪くなりづらい
2. ライン調整の面でも非常に優秀
ダッシュガード → ガーキャン引き空N で、ステップより細かい間合い管理ができます
多くのルキナ使いは、ステップ間しか動いておらず、前に詰めれていません。前に行くときはガーッと前に出てしまい、行かないときは同じところをウロウロしています
ダッシュガード → ガーキャン引き空N を覚えると「詰める → 引く」を繰り返すことで、徐々にラインを詰めることができます
ラインを上げる ことで、ラインを失った相手は何かしらの行動を取らなければならず ルキナ側から有利に仕掛ける ことができます
3. ダッシュガードからの読み合い
相手が ダッシュ掴み をした場合 → ガーキャン引き空N が当たる
相手が 空中 から差し込んできた場合 → ガーキャン引き空上 が当たる
相手が 飛び道具 を撃ってきた場合 → 小ジャン下り空中攻撃 が当たる
相手が ダッシュガード してきた場合 → 掴み が長いので届く
相手が めくり をしてきた場合 → ガーキャン反転ドルフィン で反確できる
以上のように「ダッシュガード → ガーキャン行動」をするだけで、相手の大体の択を潰すことができます
4. ダッシュガード → 掴み
ルキナ使いには「掴みをしない人」が多く見られます
ルキナの「ダッシュガード → 掴み」は強く、掴みは発生最速組の6Fで、かつリーチも長いです
(ルキナより掴みが長いのは、重量級やワイヤー掴み族で、発生が遅いです)
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ただルキナの掴みの強さを使わずに、剣で固めようとする人が多いです
固めるのも悪くなく、確かに強いのですが、固め過ぎると読まれたり、「ガーキャン待ち」や「ジャスガ狙い」をする相手に弱いです
上に上がるときにけっこう障害になってきてしまうので、「ガーキャン掴み」はけっこう信用しましょう
掴みを見せることで、読み合いになります
ルキナの投げは4.8%しか入らず、軽視している人が多いですが、「掴んだ後の展開」が非常に強いです
ルキナは「有利展開維持能力」が非常に高いので、ワンタッチから相当ダメージが稼げて、そのまま相手をバーストすることもあります
なので、剣にこだわりすぎていると、相手のガードが増えている可能性が高く、ちゃんと「ダッシュガード → ガーキャン掴み」でガードを崩して、読み合いを回しましょう
[注意点] ガードを長く張りすぎない
ダッシュガードしてから「長くガードを張らないこと」が大事です
ガードを張る時間が長すぎると動けず、逆にしんどい状況になってしまいます
ダッシュガード は「前に出る」に当たって、相手の飛び道具やDAをケアするための行動です
ガードをしつつ、「ラインを詰める・前に出る」ための行動なので、ガードを長く張りすぎてしまうと、動けずに後手になりしんどくなります
適切なガード張り時間
体感10~13Fぐらいです。それくらいまでは張ったほうがよいです
ガードが長すぎる場合
自分が固まった状況になってしまうので悪手です
ガードを張ったまま様子を見るのは良くないです。場面によっては良いこともたまにはありますが、基本的にはNGです
ガード張り時間が長いほど、自分が動けない時間が増えてしまい、一方相手は自由に動ける時間が増えるので、自分が動きにくい状況になってしまいます
そのような状況に陥る前に、ガーキャン引き空Nを撃って引いたり、ガーキャン掴みをしたり、ガード解除してさっさと退いたり、ガーキャンジャンプしたり、何かしら行動したほうが良いです
そうしないと、相手側に「この人ガードが長いな。掴みに行こう」と考えられてしまい、大体悪手になります
ガードが短すぎる場合
ガーキャン反撃が適当になりがちです。ジャスガ狙いのような形になってしまい、ガーキャン反確やダッシュガードには向いていません
最速で行動してもよいですが、その場合は「ガーキャン反撃を取る」というより、「読み」で動きます
以下の2パターンを使い分けよう
ダッシュガードして「ガーキャン反撃」を取りたいとき
ダッシュガードして「読み」で動きたいとき
(1) の場合は、10~15Fほどガードで待って反撃を取りましょう。それ以上、待ってしまうと読み合いにならないのでやめましょう
[注意点] 密着まで詰めない
大体のキャラは弾を持っているので、ルキナ側はダッシュガードでラインを詰める必要があります
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ただし、密着までダッシュガードで行き過ぎてしまうと、相手のダッシュ掴みに掴まれてしまうので、読み合いになりません
![](https://assets.st-note.com/img/1734764004-YiXLwry27zduHKOmloe1G830.png?width=1200)
だいたいはダッシュガード1回分で詰めるぐらいで良いです。遠かったら2回分のダッシュガードで詰めましょう
![](https://assets.st-note.com/img/1734764136-cV9krI3H1izODh0bgEYoM74W.png?width=1200)
上記の距離感 (間合い) であれば「読み合いが発生する間合い」になります
これよりも遠い距離感で、例えば滑り横強をしても大体当たりません。ルキナ側の行動が見えるので刺さりにくいです
まずはダッシュガードで、この「読み合いの間合い」まで詰めてから、択を仕掛けましょう
「読み合いの間合い」と「択の仕掛け方」については、別途 note で詳しく紹介するつもりです
まとめ
ダッシュガードからの ガーキャン反撃 が超優秀
ガーキャン引き空N もライン調整に超優秀
「ダッシュガード → ガーキャン行動」で大体の相手の択を潰せる
ルキナの掴みは優秀なので「ガーキャン掴み」でガードを崩して読み合いを回そう
ガードを長く張りすぎると動きにくくなるのでNG
密着まで詰めすぎると、掴まれて読み合いにならないのでNG
おわりに
いかがでしたでしょうか
今後は、ルキナがダッシュガードでラインを詰めたあとの「読み合いの間合い」と「択の仕掛け方」、「掴み」などについてまとめるつもりです
以上、ご覧いただきありがとうございました