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【ルキナ】 チャージ系の飛び道具対策 (初心者向け)
前置き
筆者は以前にマルキナをVIPに入れてから、フレ戦でしか使っていない程度ですのでご承知おきください。詳しくは下記に記載しております
基本的に自分用の備忘録のため、座学した内容をノートにまとめているだけですので、ご容赦ください
はじめに
本稿では、プロトバナム氏の解説を元に、ルキナでよくキツイと言われがちな相手キャラを以下の4パターンにざっくり分類して、それぞれの立ち回りについて初心者向けにごく簡単に紹介します
リーチが長いキャラ
足が速いキャラ
重量級
飛び道具
今回は (4) 飛び道具 の中でも チャージ系の飛び道具対策 について取り上げます。特に サムス、ルカリオ を想定します
チャージ系に限らない「飛び道具キャラ全般」の基本的な対策は、下記をご参照ください
要約
「チャージ中を殴る」を選択肢に入れよう
「掴みの届かない間合い」でワザを振らせて、後隙を狩ろう
「待っている側が何をしたいか」を意識しよう
チャージ系は固定砲台
地上でのチャージ中は動けません。言わば「固定砲台」です。基本的に「ガード」か「ジャンプ」などでキャンセルする必要があります
固定砲台は「相手が近寄ったら」動きます。なので、固定砲台が「どこでトリガーを引くのか」を探れば、自ずと攻め入る場所が分かってきます
まずは 「チャージ中を殴る」 を選択肢に入れよう
基本的にチャージ中に攻撃されると、チャージが消えます。なので「滑り横強」で チャージ中を殴りに行く ことを選択肢に入れましょう
多くの初心者は、CSを嫌がって「ジャンプ」したり「ダッシュガード」しがちです。ただし、いきなりこれらをやるのは少し悪手です
なぜなら、サムスなどのチャージ系のキャラの「想定通りの動き」だからです。相手としてはあまり驚きません
なので、まずは弾を喰らってもいいので突っ込みましょう。1回でも良いです。相手に意識させること が重要です
相手としてはチャージを消したくないので、撃ってくれることが増えます。すると読み合いが楽になります
チャージ系は基本的に「チャージ中」に撃ちたいです。なぜならチャージ中だとモーションを挟まないので発射が早くなります。溜めきってしまうと、発射モーションを挟むので遅くなります
なので、チャージ中が一番怖いですが「チャージ中に殴ること」が大事です。たまにで良いので、チャージ中に 滑り横強 で殴りに行きましょう
相手の 「ガーキャン掴みが届かない間合い」 まで詰める
ラインを詰める必要がありますが「掴み間合い」のギリギリ手前で一回止まりましょう。それ以上、ダッシュガードなどで詰めてしまうと当然掴まれてしまいます
まずは「間合い」を覚えましょう。間合いを覚えたら、ここで「駆け引き」をしましょう
「溜める」読み → ガーキャン空前で差し込む
「撃つ」読み → ジャンプで避ける
「迎撃」読み → 引いて差し返す
「掴み間合い」に入ってしまった場合
「ガード継続」なら掴まれてしまうし、「ジャンプ」なら空前などで対空されそうな場合は、以下がおすすめです
回り込み回避 で「掴み」と「空前」を避ける
ジャンプN回避 で「空前」を避ける
目標 「殴り合わない」
イノシシのように突っ込むと、ボコボコにされます
ダッシュガードで突っ込みすぎてしまうと掴まれます。またダッシュガードで近づいたあとにすぐ前慣性ジャンプをしてしまうと、空前などで対空されてしまいます
先述したように「掴みの間合いに入らない」ことが大事です。手前までダッシュガードで詰めて止まりましょう。相手が勝手に掴みを置いてくれた場合は後隙を刺せます
大事なのは 相手にワザを振らせて、全体フレームの長いワザの後隙を狩る ことです。狩れなくても、有利な読み合いをしましょう
例 (1) サムスの場合
まず「ワイヤー掴み」の間合いに入ってはいけません。手前で止まれば、勝手に掴みを置いてくれるので、後隙を刺せます
「垂直大ジャンプ」もアリ
チャージ中は 垂直大ジャンプ もおすすめです。「ガード」でも良いですが、ガード残量が少ないときもあるでしょう
サムス側が対空しようとしていても「垂直大ジャンプ」であれば当たりません。「前慣性ジャンプ」だと当たってしまいます
ダッシュ掴みをされても、大ジャンプで避けられます
相手が隙を晒していたら差し返しができますし、隙がなければ急降下着地してニュートラルに戻ります
小~中CSに気をつけよう
小~中CS は当たると「DA」と「掴み」が確定するので、サムス側としては小~中CSを当てたいです。「溜めなし」や「最大溜め」を当てても何も確定しません
小~中CSのときは撃ってくることが多いので待ちましょう。「ガード安定」です。もしくは撃たせて「ジャンプ」で避けましょう
「ワイヤー掴みがギリギリ届かない間合い」 でウロウロしよう
サムス側としては「ワイヤー掴みがギリギリ届かない間合い」でウロウロされると相当イヤです
掴みも空前も届かず、CSをキャンセルするには「ガード」か「ジャンプ」をしなければなりません。ルキナを掴むには「CSをガードでキャンセル → ガード解除 → ダッシュ掴み」をしなければならないので、相当時間がかかります
なので「ワイヤー掴みがギリギリ届かない間合い」で読み合いをしましょう
「DA」をしてくるか
「引く」のか
「対空」してくるか
多くの初心者は、まずこの「読み合い」を理解しておらず、「ジャンプ」したら対空されて、「地上」から突っ込んでCSに当たります
横B (ミサイル) をされたら避けるか、斬る
もし 横B (ミサイル) を撃たれても、後隙をさらすので問題ありません。小ジャンで避けて読み合いをすればよいです
また「空前」でミサイルを斬ることもできます。斬りながら引けば、なにも起こりません
ただ「ガード」をするのはNGです。前回の記事で書いたように「遅い弾」をガードすると、相手側は後隙なしに飛び道具を撃っている状態になるためです
例 (2) ルカリオの場合
ルカリオのように掴みが短い場合は、もっと詰めて良いです
空ダによる「空中での斜め移動」を意識しよう
ルカリオの場合は「空ダ」をしてくることが多いです。上に浮いていることが多く、斜めに動いてきます。「斜めに動くこと」を予想しながら読み合いをしましょう
ルカリオが上に飛んだ場合、狩れるときは普通に着地狩りしましょう。狩れないときは「ガーキャン掴みが届かない間合い」に詰めましょう
「ガーキャン空前が届かない間合い」で振らせよう
ルカリオ使いは「ガーキャン空前」や「ガーキャン空下」などガーキャンジャンプしがちです。ルカリオはジャンプの慣性がかなり利き、空前の後隙があまりないので、そのまま二段ジャンプ派生して振ってくることが多いです
「ガーキャン空前がぎりぎり届かない間合い」でうろつくと振ってくれるので、それを釣って差し返しましょう
まとめ
要は「待っている側が何をしたいか」を意識すると答えが出てきます
弾キャラ全般、弾以外の「立ち回りの軸のワザ」(掴み、空前など) が当たりそうで当たらないギリギリの間合いをウロウロしましょう
まずは「読み合いの間合い」までダッシュガードで詰めて、時には行く、時には行かない。ルキナ側が一定の間合いに入ったら、「相手が撃つか撃たないか」の読み合いです。ここが駆け引きです
おわりに
いかがでしたでしょうか。拙い文章ですが、少しでもご参考になれば幸いです
以上、ご覧いただきありがとうございました