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最大の難関!下宿探し


大学の休学手続きと留学資金

留学先も決まった。
学費も支払った。
それからやならきゃいけないのは日本の大学の休学手続き。

私の通った大学は、休学時の学納金が無料だった。
たぶん、これは結構珍しいんじゃないかな。だいたい、10万~20万は納入しないといけない学校が多いと聞いていたから、無料と知ったときは小躍りした(笑)

大学には3年次を1年休学する申請を出した。
留学資金は、1年時に借りていた奨学金を極力貯めた分と、バイト代をつぎ込んだ。
だけどイギリス留学の生活費に比べたら当時の韓国は物価が激安!!
学費も当時2学期分で約30万円だったし、航空賃から保険、生活費合わせても大きく見積もっても半年の留学で70万円くらいで済んだと思う。今はもう少し高くなってるかな?


資金面の準備は万端。問題は下宿先!


当時は韓国留学を扱ってる留学エージェントが全然なかった。
大流行していたSNSのmixiで、下宿探しに困っていると投稿したら、
韓国に駐在していた日本人の超親切なおじさんが手を差し伸べてくれた。
今思うと、こんな奇跡な話、嘘みたいだけどすごくラッキーだった。

おじさんには、

■高麗大学の周辺
■できれば安岩(アナム)駅から徒歩10分圏内
■朝と夜ごはんのついた下宿
■女子専用
■ベッド、エアコン、ネット環境つき
■予算は4万円/月

の条件で探してもらった。


下宿決定~朝夜ごはん付き・風呂トイレ共用~

2週間くらいして、おじさんが候補を数件メールで教えてくれて、その中で条件に一番近かった女子専用下宿に決めた。
エアコンがついていないだけで、その他の希望は全部網羅していた。おじさん曰く結構苦労して探したそう。本当に感謝!
当時はエアコンがあるかないかで、下宿費が5千円から1万円は違っていた。
場所はソウル。日本より涼しいと聞いていたし、その代わりに扇風機が備え付けてあるとあったので、留学生活に快適は求めてはいけないと納得することにした。(その選択を後に猛烈に後悔することになったんだけどね。)

おじさんが本当に親切で、下宿の管理人(アジュンマ)と色々交渉してくれて、2か月先の3月末に入居することにOKがもらえた。
やっぱり女子専用下宿は人気で、入居希望者が多かったそう。


おじさんのおかげで、住むところが無事に決まった。

見ず知らずの、メールでしか連絡をしたことがない若造に、とっても親切にしてくれたおじさん。
下宿に入居する日も、お手伝いしてくれて、スムーズに韓国生活がスタートできました。
おじさんにはきちんと謝礼もお渡しして、奥様にもご挨拶しました。
それから、新しい生活に必死だったのと韓国生活が楽しすぎて、おじさんと連絡を取ることもなくなってしまいメールもアドレス不明で戻ってきてしまうので音信不通ですが、「こういうサポートできる仕事もいいなぁ!!」なんておっしゃってたので、もしかして今頃は本格的にエージェントとかやってたりして…なんて思います(笑)

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