学校選び~ついでに韓国旅行~
韓国へ留学したのは、日韓WC→冬ソナブームが巻き起こり始めた約15年前くらい。若さのパワーで単身上陸。語学堂で勉強し渡韓半年で韓国語能力試験高級6級に一発合格。日本語が全くできないバリバリネイティブ韓国人の彼氏と3年程日韓遠距離恋愛をしながら、月1~2回渡韓する日々を送って散財。かなりディープな韓国文化に染まった青春時代を回想する誰得シリーズ。
母と韓国旅行ツアーへ(2泊3日)
学校選びも兼ねて、クリスマス頃にパッケージツアーで韓国旅行へ。
フリータイムが多いプランを選んだ。(というか実質終始フリータイム)
初めてのソウル旅行、ひとまず拠点は明洞の世宗ホテルとして、1日に2校下見に行った。
下見と言っても、語学学校(語学堂)を外から見るだけで、その周辺の雰囲気とかをサラッと見ただけだったけど、これはお金をかけても行って良かったと思う。
4つの学校の下見へ
まず1日目は、延世と梨花女子へ。
新村は当時も学生街で飲み屋も多くて雑多な印象。
田舎者の私にはキラキラギラギラしすぎてる気がして気が引けた。(とか言いながら、結局は留学中週に3日は新村に通うことになったんだけど;焦)
2日目は高麗と慶熙へ。
慶熙は回基という駅にあって、あんまりにも周りに何もなかった印象。
行った日はあまり学生がいなかったのも原因だけど、学校までの歩道が狭い!ということしか覚えてません。(笑)
学校決定~現地で申込から学費納入まで~
高麗大学は、安岩(アナム)という駅から語学堂は徒歩3分くらいの場所で、とにかくキャンパスが大きい。正門に回って正面から見た講堂は韓国じゃないみたい(←)で、ここで勉強したいなーと漠然と思った。
母も、少し落ち着いていて飲み屋街から遠い高麗大学の環境を推してくれたので、ここに入学することに現地で決定!
念のため、現地で申し込めた場合に備えて、
「語学堂へ入学を希望しています。今ここで申し込めますか?」と翻訳機を使って作ったメモと、語学堂の入学金と授業料2学期分をウォンの現金で用意して持ち歩いていた。(大金抱えてソウルを縦横無尽w)
高麗大学語学堂の事務室にドキドキしながら入室して、準備していたメモを見せると、サッと願書の用紙を出してくれ、そこに必要な情報を記入して、学費も支払い領収書をもらった。
今は日本語や中国語ができるスタッフがいるようだけど、当時は韓国語か英語が主流で、困ったときは英語が通じたから助かった。
というか、全て英語で手続きができたから、そもそも翻訳機を使ったヘンテコ韓国語なんて使わなくても良かったのかもしれない(笑)
学校への申し込みの後は
ここに通うのか、ここで生活するのか。
ワクワクしながら、母と高麗大学周辺を見学して歩く。
「下宿」と書いた看板を付けた小さなアパートが多くて、学生食堂も点在していて暮らしやすそうだった。
学校の下見のあとは、両日とも観光もしっかり楽しんだ。
南山タワーに上ったり、景福宮に行ったり、夜の東大門でショッピングしたり、オプションでアカスリとエステもした。
母と一緒に旅行できたことも楽しくてうれしかったのを覚えてる。
個人留学~両親を少しでも安心させるため~
この旅行は、本当にして良かったと思う。
イギリス留学は大学の交換留学制度を利用していたから、大学側でサポートが受けれたけど、今回の韓国留学は完全な個人留学。二十歳を迎えたばかりの娘をひとり韓国に送り出す両親を少しでも安心させることができた。
実際、留学中に写真付きでメールを送ると、「あ!ここは覚えてる!」とか「語学堂で~」という話でも想像することができて良かったと言ってもらえた。
今の時代は、LINEやカカオトークなんかがあるから、オンラインでリアルタイムで連絡が取り合えるし、いろんな情報をゲットできるから、ここまでの必要はないんだろうけど、エージェントを使わない留学ならではの出費ではありました。
手探りで始めた留学手続きも、無事に学校の申込みまで済ませることができた。