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はじまりは英語と韓国語と東方神起と

韓国へ留学したのは、日韓WC→冬ソナブームが巻き起こり始めた約15年前くらい。ハングル検定5級レベルの韓国語力だったけど若さのパワーで単身上陸。語学堂は、3級と4級を修了。渡韓半年で韓国語能力試験高級6級に一発合格。日本語が全くできないバリバリネイティブ韓国人の彼氏と3年程日韓遠距離恋愛をしながら、月1~2回渡韓する日々を送って散財。かなりディープな韓国文化に染まった青春時代を回想する誰得シリーズ。

もともとは英語専攻。イギリス留学後、悶々と過ごす

大学での専攻は、言語学だった。単純に、多言語に興味があったことと、英語が好きだった。
大学2回生になる春に、イギリスへ留学。憧れの海外生活。日本とまるで違う文化、言葉、食べ物、町の風景すべてが新鮮で、語学学校ではいろいろな国の学生と英語でコミュニケーションを取って楽しかった。
帰国後は、TOEICの点数もぐーーーーんと上がり、大学の授業もどんどん面白くなった。けど、学部では、そのTOEICの点数順で履修できる講義が分けられていた。完全なピラミッド型。(大学のHPで確認したけど、今はもうそのシステムではないみたい)当然上には上がいるわけで、とりわけ帰国子女が多くて3番目くらいまでのレベルは全て帰国子女やインター卒のハイレベルが占拠して入り込む隙もない。ノンネイティブたちはだいたい4~6のクラスでくすぶり過ごす。

悶々と過ごす日々、帰国子女には勝てないな…
勝ち負けじゃないのに、若い私はそんな事にこだわってしまった。

勉強へのモチベーションがダダ落ちして、
大学のレポート作成室でネットサーフィンをして過ごすのが日課になった。
当時は、Yahooが主流の検索エンジンで、大学もそれだった。
今はないけど、頁下に各国のYahooが選択できて、たまたま韓国のYahooを開いたその時!!

韓国とガンガン関わる人生のスタートはこの時から

東方神起のポップアップ広告がデカデカと(笑)
衝撃だった。
え、なにこのイケメンたちは!しかも歌もうまい!
えなにこれなにこれ!!!!!!!

10代の私は完全にズキューーーーーーンとされてしまい、沼にハマったわけです。

2004年の2月。
これが韓国と関わる人生のスタートになるとは夢にも思っていなかった。


それから、韓国のサイトで一体だれなのか、どんな曲があるのか
翻訳機能を使って調べまくる日々が始まる。
デビューしてすぐで、かなり大掛かりなプロモーションだったので本当に毎日新しいニュースが更新されるけど、翻訳機能じゃ全然理解できないことも。

ファン活動と並行して韓国語の勉強もし始める

もっと理解したくてハングルの読み方を、本を買って勉強し始めたのがその年の夏。
10月のハングル検定の5級を目指して、コツコツ勉強をしながらファン活動にも力を注いだ(笑)

東方神起が韓国でデビューした年の11月、
日本デビュー前だった彼らは、実は初来日をしていて、主要都市のタワレコでファンミーティングをしてるんですが、そこに私も行きました。(無関心だった友達を引き連れて(笑)当時ファンは数えるほどしかいなかったので、新幹線のホームでのお出迎えと見送りもしたりして(今じゃ考えられない)写真も撮って握手もして…黄色い声を出しまくりました(笑)

英語そっちのけで韓国語に集中することを決意

そのあとは、実物に会えたことで、夢が叶ってしまって、しばらく放心状態だったけれど、会えたのに、あんなに近くで話せたのに…
伝えたい気持ちが言えなかったこと…韓国語、勉強してるのに全然できないことに沸々と悔しさが現れました!!!!!


読めるようにはなったし、ハングル検定5級も合格した。
だけど、意味を理解しているわけでもないし、ポゴシッポヨ、サランヘヨ 言ってるだけ(笑)


なんか悔しくて、よーーーーし!もっと勉強するぞ!という気になった。
大学では英語科目の単位を取るのに必死だったけど、それと並行して韓国語の勉強時間を確保することにも必死になった。

とたんに、東方神起への興味が一切なくなってしまって
韓国語そのものに熱中するようになった。
語順が一緒、似た音がある…専攻の言語学の面からも興味深々だったからだ。


これが、私と韓国語との始まり。


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