スキルなしシニアがWEBの仕事を獲得し成長できるかの実験「人生の時給は上がるか!?」
こんにちは。Amy(エイミー)です。
昨年に引き続き6月からLancers【新しい働き方LAB】の第2期研究員として活動することになりました。
この研究員制度、<自分にとって「新しい働き方」を試してみる>という趣旨のもと昨年から始まりました。
実は、引き続き応募しようか迷っていました。
一人で挑戦していくこともできるけど、コミュニティの仲間と一緒にスキルアップ(=成長)していくことに意義があるかなと思い、今回も応募させて頂きました。
◆実験の目的と背景
・退職前
昨年3月に会社都合で退職するまで、初心者向けにホームページ(以下HP)作成の指導を10年近くしていました。その間、個人事業主として会社に頼らず自分でお金を稼ぐ手段(起業など)をずっと模索していました。
4年程前からHP制作の依頼がポツポツ入るようになり、最初は全て自分で作ってましたが、しばらくして外部委託に方針転換!なぜか、、、それは、
テンプレート主体のツールということもあって、とってもリーズナブルな価格で作ってました。(だからデザインはごめん!)でもいくら安くてもデザインがいまひとつだと最終的に満足してもらえないということがわかり、デザインやコーディングはできる人にお願いすることに。
おかげで単価アップ+評価も高くなり(?)、現在はほぼ紹介案件のみで制作させてもらっています。(と言ってもかなり件数少ないです)
というわけで私の担当は料金折衝+ディレクション業務+コンテンツ作成に落ち着きました。お客様との直接の窓口になり提案もしやすいポジションが性にあっていると思いました。
・退職後
こなしている案件は少なかったのですが、思い切って独立してみよう!と思いました。(失業保険もあるし)
タイミングよく【新しい働き方LAB】第1期研究員制度が始まったので、”面白そう!”と思って応募しました。
・第1期研究員となってから
実はPhotoshopもIllustratorも使えないにもかかわらずHP制作代行などしていることに後ろめたさがあったので、まずはAdobe製品攻略を目標に掲げました。すぐに独学でやることの難しさに直面。Lancers主催の講座で興味深いものが多く、それらに参加していたりでなかなか進みません。
ただ、この時に受講した講座などが転機をもたらしてくれた気がします。
(Lancers認定のWEBアナリストにもなることができました)
2期ではこれまでのリソースを活かしてフリーランスとしてどれだけ仕事を獲得できるかを検証していきます。&WEBディレクション能力を高めたい。
7月に(WEB関連の)職業訓練校が終わるのを機に完全独立を目指しています。
1期終了後にまとめた報告書です。読んでいただければ嬉しいです。
◆活動の概要
・まずは名刺作成から(対面営業)
これまでほぼ紹介だったけど、営業したら成果が出るのか試してみたい。
かなり以前営業をやったことがあるが、それが通用するのかも検証したい。
・知人や異業種交流会などで名刺交換した人たちからアタックリストを作成
・新規飛び込み・電話営業
・チラシポスティング
・HPリニューアル
人にはサイト改善指導をしているのに、自分のは作りっぱなしになっているためリニューアルし問い合わせの来るサイトにする。
・専門家へのアプローチ
紹介者の中に商工会議所の相談員の方がいるということを最近知りました。
そのせいか、最近法人の割合が高くなっていて、その多くが補助金絡み。
商会議所に挨拶がてら相談に行き、今後の指導を仰ぐ。また、ITコーディネーターや経営診断士と連携を模索する。
・WEB関連のスキルアップ
外部スタッフへ依頼する部分を少しでも減らすため継続してデザインとソフトのスキルアップを図る。これは収入アップに繋がるだけではなく時間的ロスもなくなるためです。
・デザイナーなど依頼できる協力者の拡充
この1年間で信頼できるクリエイター2名をTwitterで発掘。実際にお仕事を依頼しました。(他いいなと思っている方1名)
いざという時にお願いできる方を増やしてお互いにいい関係を築けたらと思っています。
・クラウドソーシングの活用
これまでクライアントとして発注はかなりしているのですが、受注にもトライしてみたい。
・ランサーズ~ランサーズAGに登録、スキルパッケージ
現状はランサーズ上の受注の100%がランサーズからの直接依頼(紹介)です。パッケージ内容をきちんと考えたことがないので自分は何が提供できるのか向き合ってみたいと思います。
またデザインの勉強も兼ねてコンペにトライしてみたい。
・ココナラ~Adobe系ソフトに慣れたらこちらに出品してみたい。
◆実験の測定方法
・営業活動~名刺の配布枚数、営業訪問件数、問い合わせ数などを日々入力。営業先担当者と話ができた時は営業日誌をつける。結果を1か月単位で月末にまとめる。
・自分のサイト~Googleアナリティクスを利用しレポートを作成。
・専門家への紹介~助成金などを案内することで反応がよくなるかを記録に残す。実際に専門家を紹介したらカウントする。
・デザイン系ソフトのスキルアップ~定期的にコンペ案件を見て提案する。
・クラウドソーシングでの流入を観察 パッケージのアクセスを確認しその都度見直しを行う。
・1か月単位で収入の増減を確認
◆スケジュール・進め方
研究期間は2022年6月~11月末までの約6か月間ですが、活動開始は7/1(予定)。
・営業関係
①7月末までに名刺など販促ツールを順次揃えていく。(パッケージ作成)
②7月中旬~末 営業アタックリスト作成。
③7月中旬~8月中旬 商工会議所訪問、知人を通じて助成金の専門家を紹介してもらう。
④7月末~11月 ポスティング、対面営業
・デザイン系のスキルアップ
最低週に1日(もしくは1日1時間程度)デザイン、ソフト&コーディングの勉強
適宜コンペなど参加。力が付いてきたらココナラ出品。
◆最後に、、念願のWEBマーケティングの仕事に就くことができました!
ハローワークの担当者から紹介された求人票にとても興味深い仕事内容が記載されてました。
元々、ECサイトの解析をすごくしたかったけど、実績がないと難しいだろうなと思ってました。それと大学のゼミがマーケティングだったのにマーケティング職に就くことなくこのトシまで来てしまって、もう無理!と思ってました。
今ある主力商品に加えてオリジナルワイン・クラフトビールを販売していくそうで非常に興味深いです。応募したところ採用になりました。
時給は高くないけど、お金をもらって勉強できると思うととてもラッキーだと思いました。また、すぐにテレワーク可で勤務時間も自分で設定できて自由度が高いので他の仕事と組み合わせがしやすい。
職種はEC店長(統括マネージャー)、職務内容は管理業務・マーケティン・DX全般。
週の半分はECスタッフ+HP作成+αの仕事・・・しばらくこのスタイルで頑張ってみようと思います。
完全フリーにと言いつつ、雇われてもいるのですが、やりたいことを選択したという意味ではかなり前進だと思います。
幸先いいです^^
EC店長の内容、オウンドメディアについてはまたの機会にしたいと思います。
noteを始めたばかりです。ほぼ毎日綴っていく予定です。50代後半からクリエイターを目指すことができるかというテーマでLancersさんの研究員の企画に参加しています。どうぞよろしくお願いいたします。