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【読書記録】2021.9月

気付けば10月。

2021年もあと3ヵ月なんですね。

決して何もできていないわけではないけれど2020年、2021年と自分ではどうしようもないことで振り回され終わっていったような、そんな気もします・・・。

9月は6冊の本を読むことができました。

8月半ばから図書館が閉館してしまっているので手元にあった本を消化中で、小説があまり読めなかったのが残念ですが、記録しておきたいと思います。

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○裏庭/梨木香歩

西の魔女が死んだ、がとても有名な作家さん。

あちらはタイトルに反して現実的な内容ですが、こちらは逆にかつてイギリス人が住んでいた洋館の裏庭を舞台にしたファンタジーでした。ファンタジー大賞も受賞しています。

冒険部分は想像力がかなり必要で、もうちょっと頭が柔らかいときに読むと印象が違うのかも。と思いました。

秘密の花園を思い出して読みたくなりました☺

○敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本/長岡真意子

子どもがとても繊細なので、HSCについて見てみたら参考になることがあるかもとアドバイスをしてもらって自分でピンときた本を読みました。

とても参考になって助かったのでこっそり書いているブログにも残しています☺

https://asablogger.com/20210928hsc/

○未来のだるまちゃんへ/かこさとし

小さい時からからすのパンやさんやだるまちゃんシリーズでお世話になったかこさとしさん。

戦争も経験したかこさとしさんの半生、そこから絵本への道が子どもたちとの関わりとともに書かれています。

僕は子どもたちには生きることをうんと喜んでいてほしい。そうして自分たちの生きていく場所がよりよいものになるように、うんと力をつけて、それをまた次の世代の子どもたちに、よりよいかたちで手渡してほしい。

かこさんの子どもたちへの熱い思いを読みながら、もっとシンプルに子どもを信じて関わっていこうと思いました。

○いのちの停留場/南杏子

大学病院の救急センター副センター長だった女医が地元へ帰り在宅医療に関わることになるお話。

命を救うことに迷いなく全力を尽くす救急の現場と、いつまで続くかわからず先も見えない疲弊感を持つ家族との関わりも出てくる在宅医療との対比も書かれています。

私自身病院で働いていたことがあり、退院前の指導などに関わりましたが、さて実際在宅の環境でどれほどできていたのか知ることもなく、現実の大変さを思い出しました。

安楽死についても触れられており、自宅での最期についてひたすら考えさせられます。

○子どもはみんな問題児/中川李枝子

絵本作家で17年の保育士経験もある中川李枝子さん。

最初は子どもと関わったことがあまりなくてわからないことだらけだったので手に取りました。今回は再読。

今では私の子育てのバイブル的存在の1冊です。

子どもと絵本を読むことについても触れられています😊

○はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック/安藤俊介

気付くと子どもにイラっとしがちな自分をこの本を読みながら分析していました(笑)。

イライラ、怒りに振り回されない暮らしが理想です🍀

https://asablogger.com/20211003book/

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図書館でたくさん本を予約しているので早く開館されますように🍀

10月もマイペースに読書したいと思います☺️

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