因果関係の思考を身に付け行動すべし
威勢のいい挨拶は何を生み出すか?
最近、コンビニでよく見かける
「いらっしゃいませぇぇぇ」
「焼き鳥はいかがですかぁぁぁ」
みたいな。。。
スーパーや八百屋で聞くような威勢のいい挨拶は。。。
・・・五月蠅い!
と思うのは、私だけでしょうか?(笑)
さて、先日コンビニで会計を待って、並んでいたときのことです。
店員は数人いるのですが、会計を担当しているのは1人だけ。
後の店員は、夢中で陳列棚の整理をしています。
そして例によって「本日は○○がお得で~す!」と繰り返していました。
しかし、会計に人が並んで待っている。。。
だったら会計を手伝えよ!って、当然、誰でも感じますよね!
コンビニのメリットは人を待たせないこと、人を待たせておいて。。。
「本日は○○がお得で~す!」を元気よく言っても、意味ねぇーだろ!
と思わず突っ込みを入れたくなりました。(;^_^)
さて、実はこのような行為はインターネットの世界でも沢山あります。
とても「いい活動」だと信じられている。
そして昔からの習慣でやっている。
しかしそれが成果に結びつくかどうかは。。。
「おそらく」の世界。
続けていれば「おそらく」いつか成功できる?的な発想です。
こういった行為が、本当に無駄だとは断言できません。
しかし、結果が出る前に、飽きる人が多いのも現実です。
意味が無いことに費やす努力は、徒労に終る!と感じるからです。
「因果関係」の思考を身に付け行動する
前述のコンビニの場合、会計に人が並んでいたら。。。
まずすべきは、会計を手伝うことです。
とっとと棚卸しを中断して、もう1つのレジで活動すべきなのです。
そしてマニアルにある「余計なこと」を言う必要はありません。
なぜなら、待っている人は急いでいるからです。
自分の順番が来るのを、待っているのです!
威勢のいい挨拶を繰り返しても、思う結果が伴わないなら違う事をすべきです。
同じ事を繰り返して成果がでないなら、それを変えないといけない。
その事を繰り返した結果どうなるのか?つまり因果関係を見極めることです。
威勢のいいあいさつをした→その結果どうなるか?
お客様はどう感じるのか?
どういう目的の声掛けなのか?
どんな成果を求めての行動なのか?
ここを、はっきりとする必要があります。
そして因果関係に基づいて
○○をした→結果、アクセスが増えた!
というプロセスを、増やしていかなければならないのです。
威勢のいい挨拶をするのは、悪いことではありません。
しかし悪くないからといって、続けていれば成功できるわけでもありません。
良い悪いではなく、「結果に繋がる行動」をすれば、成功するのです。
勘違いしがちなのは、この「挨拶」と「成功」が、時々イコールになる。。。
だから勘違いして、この「挨拶」と「成功」を続ければ成功できる。。。
と、誤解してしまう。。。しかし、そこは見極める必要があるわけです。
これは、全てのビジネスに通じることです。
具体的な「どの活動が、どの成果につながっているか?」
その因果関係が見えれば、やるべき事はおのずと明確になります。
結果、無駄な行動はなくなっていくはずです。
ですから、日々の行動内容は定期的にチェックしましょう。
マニアルにあるからといって、それが今やるべき仕事とは限りません!