【必見！👀】ホーチミン旅行ガイド

2024年12月21日 23:33

🇻🇳はじめに

みなさん、ベトナム・ホーチミンへようこそ！
「海外旅行ってちょっとハードル高そう…」と思われがちですが、ベトナムはコスパ抜群でリゾートからグルメまで満喫できる、超おすすめ都市なんです。時差も２時間と短いです！今回は私の父——ビジネスでベトナムに200回以上往復し、ちょっとした有名人でもある“ベトナム通”に情報をたっぷり教えてもらったうえで、実際に私もホーチミンへ足を運んできました。

その経験から得た、他のブログとはひと味違うリアルな情報をぎゅっとまとめています。初めて行く方もリピーターの方も楽しんでいただけるよう、細部までこだわったホーチミン旅行ガイドをお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください！

ベトナムの主要都市ざっくり解説

ベトナムには大きく分けて北から南にかけて3つの有名都市があります。
北：「ハノイ」
中：「ダナン」
南：「ホーチミン」

ハノイ<北>❄️
- 北部の首都で、政治の中心。
- 社会主義色が強く、規制も多め
- 冬は寒い（10度台になることも）

ダナン<真ん中>🏖️
- 中部にあるビーチリゾート
- ちょっとお値段は高め
- リゾート好きに人気で、海がキレイ
ホーチミン(旧サイゴン)<南>☀️
- 南部の都市でとにかくエナジーと活気がある
- 物価が安い
- 年間を通して暑い。30度-35度
- 社会主義の規制も比較的ゆるめ。
- “ベトナムらしさ”を気軽に満喫できる おすすめの街

ベトナム旅行を思いっきり楽しみたいなら、まずは ホーチミン に行ってみましょう！リゾート地に行きたい方はダナンへ！

⭐️準備編

1. Googleマップで行きたい場所を事前に“お気に入り登録”せよ

ホーチミン市内をスムーズに移動したいなら、Googleマップ が欠かせません。訪れたいカフェや観光スポット、ホテルなどを事前に「お気に入りに登録」しておきましょう！

2. SIMカードは日本で購入

ホーチミン旅行を快適に過ごすには、やっぱり ネット環境が大事なのでSIMカードを事前に購入しましょう！おすすめは メルカリ や Amazonで安く買うことです！現地の空港や街中でも買えますが、手続きや値段を考えると日本で買っておくほうが圧倒的にラクです。

3. 折り畳み傘

スコールでたまに雨が降るので折りたたみ傘はあったほうがいいです！コンビニのファミマかGS25にも500円程度で売っています。

4. シャンプーは持っていくべし

旅行中はホテルの備え付けシャンプーが合わないことも多いので、使い切りの小分けシャンプーを持っていくと何かと便利です。私は普段も使用しているぷるんとを持って行きました。実は私は五つ星のホテルNikko Saigonに泊まったのですが、それでもシャンプーが髪になじみませんでした(^_^;)。決して悪いわけではないですが、やはり日本人で拘りのシャンプーがある人は持参するのをオススメいたします　

5. 航空券の予約方法

航空券は Googleフライト検索 が便利で安い情報をゲットしやすいです。よくスカイスキャナーをおすすめされますが、Googleフライトの圧勝ですね。さらに言うと、一番安く買いたい場合は、H.I.S.のスーパーサマーセールと年末年始セールを狙うと、かなりお得なチケットが見つかります！これ以上安い旅行券は知りません。

6. ベトジェット（VietJet）で激安フライト！

とにかく安い。私が前回乗った時は往復3万5000円でした。👍
(成田じゃなくて)羽田発着が多い👍
- 　大阪（関西国際空港）、福岡（福岡空港）、名古屋（中部国際空港）、広島（広島空港）にも発着します！
深夜便がメイン👎
- 　深夜に到着しても、羽田空港からリムジンバスで新宿や東京駅へ移動ができます → そこからタクシーで帰宅するのがおすすめです。
時間がルーズ気味なのでスケジュールには余裕を持つこと👎
席が狭い👎
- 　ちょっと料金をプラスして 1番前方の席を予約できると快適です。
- 　座席マップと実際の機内シート位置が微妙に違うので気をつけてください。
- 　席は遠慮せずに倒さないと狭いので、倒しましょう汗
オンラインチェックイン可能。24時間前からできますので忘れずに！
スマホアプリでもログイン可能。帰国時のオンラインチェックに役立ちます！

7. ベトナムドンの計算方法を習得！

計算のコツ：0（ゼロ）を3つ取って、×6
例：3,000,000ドン → 3,000~~,000~~ → 3,000 ×6 = 18,000円

このざっくり計算を覚えておけば、買い物やタクシー代を素早くイメージできます。日本円40,000円ほどを換金して持っていくと良いと思います！

8. 水道水は飲まないで

ホーチミン旅行で気をつけたいのが水回りの衛生事情。
ホテルやレストランでも基本的に水道水は飲めません。お腹を壊しやすい方はもちろんですが、普段元気な方も慣れない暑さやローカル料理が続くと意外と胃腸がダメージを受けます。
そんなときのために、「正露丸」や整腸薬は必ず持っていくと安心です。万が一体調を崩しても、早めに飲んでおけば旅行の予定を大きく崩さずに済みます。以下の２つは意識してください。

水道水は飲めない ので、必ずペットボトルの水を買うようにしてください
大衆食堂（ベトナムローカルのレストラン）の生野菜は水道水で洗っている可能性があるので、できるだけ火を通している食べ物を頼むようにしてください。現地の人は生野菜を食べても問題ないかもですが、我々日本人は生活・食環境、免疫が異なるので大事な旅行でお腹を壊すリスクが大きいです。高級料理のレストランだとまず大丈夫だと思います。あくまでベトナムローカルの大衆食堂で食事をする場合です。

9. トイレのペーパーは流せない

高級ホテル以外ではトイレットペーパーを流せない、または紙が切れていてペーパーを備えられていないことも多いので「水に流せるポケットティッシュ」を持参すると安心です。水に流さない場合はどうすればいいかというと、近くにゴミ箱のような箱があるので、そこに紙を捨てます。

10. 位置情報の共有

旅行中に迷子になるのが怖い方は、iPhoneで位置情報を仲間と共有しましょう。「探す」アプリで簡単に共有できます。
財布やバッグを無くすのが怖い方はAmazonに安いAirタグを買いましょう。中華製のデバイスですがiPhoneの探すアプリから位置情報を見れるんです。

✈️空港到着から入国まで

ホーチミンに着陸してからホテルに移動するまでをスムーズに行動するコツを教えます！！

1. 飛行機が着陸したら急いで入国審査へ！

飛行機が到着したら、入国審査の列に急いで直行しましょう🏃‍♂️。到着後にトイレや他の用事で時間を取られると、列が一気に伸びてしまいます。入国審査には1時間ほど並ぶ可能性があるため、少しでも早く列に並ぶことで待ち時間を大幅に短縮できます。トイレは飛行機の中で済ませておくのがおすすめ。ほんの少しの工夫で、貴重な旅行の時間を無駄にせずに済みますよ！

2. 入国審査は端っこの列を狙え！

空港で入国審査を受けるとき、一番端っこのALL PASSPORT列の隣にABTC列やWheel Chair列があります。もしそこが空いていれば「そっちに移動してもらえないか？」と誘導されることがあります。うまくいくと並ぶ時間を大幅に短縮できます。なので、ABTC列に一番近いALL PASSPORT列に並ぶようにしてください！体感的には80%くらいの確率で列を移動させてもらえます。ベトナム以外の旅行にも使えるのでぜひ覚えておいてください！
※ABTC: アジアを頻繁にビジネスで行き来する人専用の列だが、ほとんど並んでない
※Wheel Chair: 車椅子だけでなく障がい者全般がこの列に並ぶらしい。
※ほとんどの人がALL PASSPORTに並ぶので、ALL PASSPORT列は約20列ありました。

ALL PASSPORT列からWheel Chair列へ移動させてもらいました🎵

3. 移動は「Grabタクシー」が大正解

ホーチミンの道路は バイクと車 がめちゃくちゃ多く、歩道にも停車中のバイクが多いので歩いての移動は大変です。
1kmほど歩くだけでもかなり疲れます。そこで便利なのが「Grab（グラブ）」という配車アプリのタクシー。

値段が超安い
- 短距離（2～5km）： 50,000VND（約300円）
- 中距離（5～10km）： 100,000VND（約600円）
スマホ操作で完結。日本でクレカ情報などは登録しておきましょう。
ドライバーさんが指定場所まで迎えに来てくれる
Grabタクシーとは日本のGoタクシーやUberタクシーのようなサービスです。Grabタクシーが普及していなかった昔は言葉の壁が大きく、うまく交渉できずに割高になるケースもあったようです。現在はGrabなどの配車アプリ普及により、外国語ができなくても安心して移動できる環境が整っています。旅行中の移動手段として、ぜひGrabタクシーを活用してみてください。

💆‍♀️おすすめのマッサージ店

ヨーロッパを旅するとき、「値段＝クオリティ」と考えるのが一般的です。値段が安ければそれなり、高ければ期待以上の美味しい料理に出会えることが多いですよね。しかし、ベトナムではこの法則がなかなか当てはまりません！ベトナムの飲食店では、値段とクオリティの関係が実にバラバラです。高級そうなお店で食べても「あれ、これでこの値段？」と感じることもあれば、街角の小さな屋台やローカル食堂で感動するほど美味しい料理に出会えることもあります。しかも、どちらにしても「ベトナム価格」。ヨーロッパのレストランに比べれば格段に安いのが魅力です。なので、せっかくのベトナム旅行、事前のリサーチがとても重要です！

1. 東屋（Azumaya）マッサージ

超ハイクオリティマッサージなのに安い。ビジネスホテルなので、泊まるのも良いと思います。東屋ホテルはホーチミンに4つあり、東屋ホテルタイバンルン1号店にのみ❗️マッサージと露天風呂がついています。宿泊者はマッサージが少し安くなります。日本人向けのビジネスホテルで、トイレはウォシュレット付きです。空港送迎や洗濯のサービスもあります。1泊7000円程度です。

2. MiuMiu SPA

こちらも超ハイクオリティ。人気なので少しずつ値段が上がって、”観光客向け”になってきていていますがホーチミンに5店舗まで拡大しています。60分で3700円程度でした。今回私はフェイスマッサージをしたら肌がびっくりするくらいツルツルになりました。帰国してからもしばらくツルツルです！

ホーチミンのマッサージは格安＆ハイクオリティ。
フェイスマッサージで 肌ツルツル、ボディケアで 体が超軽く なります。ただお店によってレベルがまちまちで、高級スパに行っても期待はずれなことがあるので、評判のいいお店をリサーチして行きましょう。

🍽️おすすめのレストラン

1. 和食処和香菜

超ハイレベルな本格的日本食料理を食べられます🇯🇵 ベトナムですが、1人2000円くらいします！それでも日本人が食べても美味しいクオリティで、滞在中に日本食が恋しくなったらおすすめのお店です！

2. Cơm Niêu Sài Gòn（コムニューサイゴン）

コムニューとは少しおこげがついた本格ベトナム土鍋ご飯のことです。ハノイ、ホーチミン、フエなど様々な伝統料理を楽しめます。私は旅行で様々なベトナム料理を食べましたが、旅行中に味わった中で一番美味しかったのはコムニューでした。雰囲気も良かったです。

3. VUONG DUY Juices & smoothies

アボカドスムージーが超美味しいです！！🥑　本当にこの記事に紹介している全てのお店の中でいっっちばん！おすすめなので絶対に飲んでください。Mサイズで270円程度で値段が安いのはもちろん、まろやかでとても美味しいスムージがー飲めます。2015年にできたチェーン店ですが、まだお店の数は少ないです。ホーチミンに複数箇所ありますのでぜひ足を運んでくださいね！

4. Pizza 4P’s

Pizza 4P’sはベトナムで圧倒的な人気を誇るピザ専門チェーン店です。そしてなんと、我らが日本人が経営する人気ピザチェーンなんです。イタリアンと和の要素を融合させた独自のコンセプトで、サービスレベルは日本を超えています。人気すぎて、カンボジア、インド、インドネシアまで拡大しています。従業員は良いサービスをするとボーナスが支給されるようです笑　食後にアンケートを書くとサービスがもらえるかもしれません！（噂ですが忖度のない率直な意見を書くと良いらしいです??）　東京都港区麻布台にもPizza 4P's 麻布台店が逆輸入されましたので旅行前にぜひ！！

5. バインミー・ホンホア

このお店のバインミーはパリパリふわふわで個人的には超美味しかったのでおすすめです！日本人にとって一番食べやすいベトナム料理はバインミーだと思います。色々なお店でバインミーを食べてみましたが、クオリティの差が大きく、こちらのお店のバインミーは絶品でした！初めてのバインミーは是非ホンホアで！！

6. Restaurant Huong Lai

家庭的なベトナム料理！春巻きやフォーなど定番のメニューが好評で、日本人観光客からも「優しい味付け」と評判です。

7. Nha Hàng Ngon（ニャーハンゴン）

屋台料理のようなローカルメニューが清潔でオシャレな空間にまとめられています。定番のフォーやバインセオ、人気の生春巻きなど、ベトナム各地の味が一堂に集結。ローカル料理の中では一番初心者にも行きやすいレストランです！

8. Hủ Tiếu Nam Vang Cay Sung

ベトナムの超ローカル料理レストラン。「Hủ Tiếu（フーティウ）」とは米粉麺のスープ料理。フォーや生春巻きとも違うガチのローカル料理を食べたい人はぜひ！ベトナム人の間でも日本人の間でも結構好き嫌いがハッキリします。生野菜も一緒に出てくるので、好きな分盛り付けができますが、水事情で記載した通りこれはできるだけ避けた方がいいと思います汗　チェーン店で店舗によって味が少し違うようで、ホテルNikko Saigonから徒歩10分ほどの場所にある店舗が駐在員やローカルの方からも一番人気のようです！　豚骨やエビ出汁が効いたさっぱり系スープが特徴で、ライムやチリソースで味変できるのも楽しいポイントです。ローカル感たっぷりの雰囲気ですが、ローカルの割には店内は比較的清潔です。朝早くから営業していることが多いので、ローカルの朝食気分を味わいたい人にもおすすめです。

9.Den Long Vietnamese

店内はランタンや木製インテリアが配された落ち着いた雰囲気で、観光客にも利用しやすいおしゃれ空間。人気メニューはカレーや南部風の煮込み料理、ココナッツを使った創作料理など。彩りが美しい盛りつけがインスタ映えすると評判です。

10. 宇奈とと

日本でも有名な「うなとと」がホーチミンにも進出。リーズナブルな価格設定でうな丼が食べられると評判です。あっさりとしたタレが香ばしい鰻にマッチしていて、在住日本人だけでなく海外の方からも人気。観光の合間に気軽に立ち寄けるカジュアルな雰囲気もうれしいポイント。

11. 睦庵（むつみあん）

和食レストラン。カウンター席や座敷席があり、ホッとできる家庭的な空気感が魅力。お刺身や焼き魚、煮物など、ベトナムにいながら日本の“おふくろの味”を思い出させてくれます。旅行中にちょっと和食が恋しくなったときにおすすめです。

12. うどんと炭火焼えびす

うどんや焼き鳥など、幅広い和食メニューが楽しめる居酒屋スタイルのお店。しっかり出汁のきいたうどんは、日本の味そのもの。炭火焼きの焼き鳥や野菜串なども人気メニューで、仕事終わりの在住日本人も多く訪れます。ホーチミン観光に疲れた夜、気軽に日本の居酒屋気分を味わえるスポットです。

⛰️おすすめの観光スポット

1. ブイビエン通り

ショッピングストリートとして知られるブイビエン通りも、夜になると様相が一変します。クラブ以上の大音量で音楽がかかり、ダンサーたちが突然歩道で激しいパフォーマンスを始めることも。賑やかさは頂点に達し、まるでアジアのカーニバルでも見ているかのよう。音と光が渦巻くなか、一瞬、ここがあの落ち着いたブイビエン通りなのかと疑いたくなるほどです。ただし、夜中10時を過ぎる頃からは要注意。人通りが減り治安が不安定になる可能性大です。お酒を楽しんだ後でも、帰路につく際には人気のある通りを選び、タクシーや配車アプリを利用するなど自分の身を守る工夫を忘れないようにしてください。19:00-21:00に散歩をするのが一番楽しいかと思います！
⬇︎自分の動画を貼れないので、YouTuberの動画を引用。

2. ベンタ(イ)ン市場

入り口をくぐると、「いらっしゃい！いらっしゃい！」と叫ぶ声が、スパイスの香りやフルーツの甘い匂いと一緒に空気を埋め尽くします。偽ブランド品、野菜、魚、肉、ハンドメイド雑貨、Tシャツ、怪しいマッサージ器まで、ここには“ないもの”を探す方が難しいくらい。

魅力は、何と言っても値切り交渉というエンタメショー。値札なんて飾り程度、店員さんは最初に言う金額を軽く吹っかけてきます。でも、ここでひるんじゃダメ！笑顔とジェスチャーで「もうちょっと安く！」と攻めれば、店員さんは苦笑しながら値段を下げてくれるかも。成功したときの快感は、ちょっとした勝利の美酒を飲んだ気分です。

おもしろいのは、傍から見るとこの値引き合戦がちょっとした“寸劇”になっていること。観光客と店主がやり取りするたび、その周りでは「あの人また値切ってるわよ」と言わんばかりの視線が飛び交い、微笑ましい混沌が広がります。ローカルの人が食べている屋台麺の湯気や、古い扇風機が回す温い風が、このカオス劇場のBGM＆特殊効果。一歩踏み込んだら後戻りできない、エキゾチックで笑顔あふれるショッピングバトルフィールド。ここで過ごすひとときは、ホーチミン旅行の思い出のスパイスになること間違いなし！昼から夕方あたりがおすすめです！

3. サイゴンスクエア

サイゴンスクエアは、ホーチミン中心部にあるショッピングスポットで、偽物ブランド品がたくさん売られています。中には「これって本物？」と目を疑うほど精巧な偽物も…。筆者はブランドの鑑定が得意なほうなので、財布やバッグなどはよく見るとステッチの細かさや素材の違いで「偽物だな」とわかりましたが、ネックレスやリングなどアクセサリー類に関しては、ほとんど区別がつきませんでした。

偽物ブランドを購入して日本へ持ち込むことは違法ですので、その点はくれぐれもご注意ください。購入するかどうかは自己責任になりますが、後々トラブルにならないよう、しっかりと知識を持ったうえで行動しましょう。

ちなみに目の前にはキラキラで高級感漂う「高島屋」があり、日本の高島屋と同じ価格でブランド品が販売されています。高島屋とサイゴンスクエアの対照的な雰囲気を楽しみつつ、自分に合ったショッピングスタイルを楽しんでください。ベンタイン市場と同じく値切り交渉が繰り広げられているサイゴンスクエアは楽しい雰囲気でした！笑

4. 戦争証跡博物館

超ネガティブな気分になりますが、初めてのベトナム旅行でしたら一度は行ってほしいです。「戦争証跡博物館」の門をくぐると、ホーチミン市のにぎわいはピタリと止み、空気が一変します。ここは、旅の楽しさとは別次元の“考える空間”です。足音さえ気が引けるほどの静寂が、来館者を包み込みます。富士Qのお化け屋敷でも全く怖くない筆者ですが、戦争証跡博物館は怖すぎて全部見れませんでした…

館内には、ベトナム戦争を中心とした写真や資料がぎっしりと展示され、歴史教科書やネットの記事では得られない生々しい事実が突きつけられます。日本の広島原爆ドームが、悲惨な過去をできる限り客観的・淡々と伝える印象を与えるのに対し、ベトナム戦争証跡博物館は、「アメリカ軍がどれほど残虐な行為を行ったか」を写真とメッセージで伝えます。そのため、欧米からの観光客も数多く訪れていますが、明らかにショックを受けた表情で頭を抱えたり、下を向いたり、口を手で覆ったりしています。ここでは観る者全員が、歴史の重荷をずっしりと受け止めなければならず、その雰囲気に誰もが打ちのめされます。
兵士や市民の表情が写るモノクロ写真、手書きの手紙、当時使用された武器など、ひとつひとつが「本当にあったことなんだ」と否応なく理解させてきます。なかでも、枯れ葉剤被害や戦災孤児に関する展示は、目を背けたくなるほど衝撃的。心の中で抱いていた「戦争」という言葉の重さが、ここで急に現実味を帯びてくるのです。

観光地めぐりで浮き足立っていた気持ちを、ここで一旦リセットする人も多いはず。静かに資料を読み解きながら、ベトナムが辿った歴史を自分なりに咀嚼していく。外へ出るころには、生き生きとしたホーチミンの街並みが、まるで違う光景に見えるかもしれません。終わる頃には最悪な気持ちになると同時にベトナムへの愛の感情も湧きます。

5.サイゴン動植物園

安い！広い！珍しい動物がたくさん！動物が道に歩いていて怖い！笑　そんなところです。　サイゴン動植物園（Saigon Zoo & Botanical Gardens）は、ホーチミン市の中心部にあり、1865年に開園したとても歴史ある動物園です。大人でも300円で入園でき、園内には、日本の動物園では見かけないような動物たちも数多く展示されています。動物によっては檻の中だけではなく、園内を自由に歩いていて、まるでサファリパークのような不思議な光景が広がっています。大きい動物が歩いているので普通に怖かったです。

6. サイゴン川クルーズ

ホーチミン観光でちょっと特別な思い出を作りたいなら、サイゴン川クルーズがおすすめ。夜のディナークルーズが有名ですが、実は1日まるごと使うクルーズアクティビティの方が面白いと思っています！

予約必須：席数が限られているので、前もってオンラインや旅行代理店での予約が必須
ホーチミンを川から眺める非日常感：陸地から見るのとは一味違うパノラマビュー
ランチやスパ体験付きプランもあるので、優雅にグルメも堪能できる

さらに、ローカルの水上マーケットや周辺の小さな島々をめぐるツアーに参加すれば、ホーチミン中心部とは違った景色や生活文化を体感できます。普段は見落としがちな街の裏側や川沿いの風景を満喫できるので、写真好きにはたまらないスポット。
ショッピングや街歩きにプラスして、サイゴン川クルーズで特別な1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

7. Airbnbでアクティビティ検索

私は時間が合わなくて参加できなかったのですが、AirBnbを見ると普通は体験できないようなアクティビティがたくさんあって面白そうでした！

ホーチミン市２人乗りバイクツアー３時間

🥜お土産編

1. ナッツ

高級ナッツが安いです。ベトナムはカシューナッツやマカダミアナッツの生産が盛んで、日本に比べると驚くほど安く手に入ります。しかも品質はお墨付き。香ばしくて大粒、しっかりとした甘みとコクがあり、お酒のおともやおやつにも最適。洒落たパッケージ品も多いので、ばらまき土産にもぴったりです。

Annam Gourmet Market（高級スーパーマーケット）
Ben Thanh Market:ベンタン市場（下町のような観光マーケット）
品質は良かれ悪かれといった感じですが、安いです！値切り交渉もしましょう！半額までいけたら大成功です。

2. チョコレート

実はベトナムは、カカオの生産地として注目を集める新興チョコ大国。近年、地元産カカオを使った手作りチョコブランドが増え、欧米で買うような高級チョコがびっくりするほど手頃な価格で手に入ります。苦味とコク、口どけの良さはまさに高級チョコの味。パッケージもおしゃれなものが多く、お土産にすれば「こんな国産チョコがあったんだ！」と話題になること間違いなし。

Maison Marou Saigon （高級チョコレート屋さん）

3. スーパーでベトナムオリジナルの商品

インスタントラーメンで例えると、日本ブランドのものは約150円ほどで売られているのに対し、ベトナムブランド「HaoHao」のインスタント麺は約23円程度と驚きの価格設定！味もあっさり目で食べやすく、海外インスタント麺好きの間では「これがこの値段！？」「まとめ買い必須」と密かな人気です。(とはいえさすがに日本のものの方が美味しいですが笑)
また、ドライフルーツやココナッツキャンディ、ベトナム独特の風味を楽しめる調味料類など、プチプラでトライしやすいアイテムが豊富。「日本でこの値段じゃ無理だよな…」という感覚がクセになるかも。

現地の大手スーパーや街のいたるところにあるFamily MartやGS25のようなコンビニで購入できますので、旅行の最終日に買いましょう。

4. コーヒー豆とドリップセット

せっかくなら、世界的なコーヒー生産国ベトナム発のロブスタコーヒー豆や、独特のフィルター「Phin（フィン）」を使ったコーヒードリップセットを手に入れるのもアリ。スーパーやお土産ショップで気軽に手に入るので、カフェ好きな友人へのお土産にも喜ばれます。

Trung Nguyen Legend Cafe
ベトナムで有名なコーヒーチェーン。高品質なコーヒーと落ち着いた雰囲気が特徴のお店です。ベトナムの伝統的なコーヒー（フィルターコーヒーやエッグコーヒー）を楽しめます。

✈️帰国

「Visit Japan Web」に登録！

帰国便に乗る前に Visit Japan Web に事前登録しておくと、羽田空港での手続きがサクサク進みます。Visit Japan Webは入国手続（入国審査、税関申告）及び免税購入に必要な情報を登録することができるアプリです。これをやらないと、帰国時に羽田空港で色々と書類を書かないといけなくて煩わしいですが、アプリに登録しておけば、超スムーズにゲートを通過できます！
QRコードはスクショして保存を！！
日本到着後のストレスを減らすためにも必ず忘れずに！

🧠ベトナム豆知識

ベトナム語を2語だけ覚えましょう！

「シンチャオ」 (Xin chào) ：「こんにちは」「こんばんは」に使える万能な挨拶フレーズ。朝でも夜でもOKなので、会ったらとりあえずこれを言えば好印象！
「カムウン」 (Cảm ơn) ：「ありがとう」を意味する言葉。サービスを受けたとき、お店を出るときなど、一言添えるだけで、地元の人たちも笑顔で応えてくれるかもしれない。

ベトナムの歴史

ベトナム戦争（1955～1975年）
- 北（共産主義） vs 南（資本主義）の対立からスタート
- アメリカが南を支援したが長期化して撤退 → 最終的に北が勝利し、ベトナムは共産主義で統一
- 今でも 北と南の間には微妙な文化的・政治的な温度差 が残っている
ハノイ vs ホーチミン
- ハノイは「人口900万人」と公表しているが、実際は数年前までは300万人程度で市町村を合併して900万人程度まで拡大しました。ホーチミンが1000万人なので、対抗して数字を大きく見せるために合併したという説もあります。北はアメリカに勝ったのは自分たちのおかげだから俺たちが偉いんだ！というプライドがやっぱり今でもあります。経済指標も色々やりくりして大きくなるように見せているとも言われています。ですが今はやっぱり南のホーチミンが繁栄しているんですよね。

ホーチミンとホーチミンシティについて

ホーチミン(人)は、フランスで共産主義を学びベトナムでその理念を広めた英雄です。彼の名を冠して旧サイゴンはホーチミンシティと名付けられました。ベトナム人はホーチミンシティをホーチミンとは呼びません、必ずホーチミンシティと呼びます。

韓国人が多い！意外なホーチミンのコンビニ事情

ホーチミンの街を歩いていると、意外にも韓国系のコンビニをあちこちで目にします。実はベトナムに在住している外国人の比率としては、アメリカ人や欧米人よりも韓国人がトップクラスに多いんです。その影響から、GS25やK-Martなど韓国系の店舗がずらり。日本のファミマやセブン-イレブンとはまた違った品揃えが楽しく、韓国スナックやお弁当がずらりと並んでいるのが印象的です。
外食だけでなく、日常の買い物でも韓国文化が溶け込んでいるのは、ホーチミンならではの特色といえます。ただ日本の商品が超人気なので日本のお店もたくさんあります。

韓国人: 約30万人
中国人: 約10万人
日本人: 約3万人

アジア圏に出張経験がある人

アジア圏に出張へ行ったことがある人やこれから行く人は、約1万5千円で取得できる「ABTCカード（アジアビジネストラベルカード）」を作っておくと、空港の優先レーンが使えたりして何かと便利です。頻繁にアジアを行き来するなら買って後悔しません。

🗺️旅行計画

皆さんは旅行計画を立てるのが面倒ですよね。大丈夫です、私が代わりに作成したので、この通りにいってください。もし計画通りにいかなくても当日はフレキシブルに行動してくださいね😹下記のリンクを全てGoogleのお気に入り登録に追加していってください！

１日目

07:30 タンソンニャット国際空港（SGN）着
　🚕東屋ホテルの空港送迎サービスでタクシー移動（約10km）
10:30 東屋ホテル1号店でチェックイン & 荷物を預ける
　🚕（1.2km）
11:00 Pizza 4P’sでランチ
　🚕（1.1km）
13:00 戦争証跡博物館
　🚕（1.5km）
15:30 バインミー・ホンホアを食べる
　🚕（1km）
16:00 コープマート・コンクイニャでお買い物（ベトナム大手のスーパー）
　🚶（300m）
17:00 9月23日公園を散歩(地下に独特なローカルで面白い場所がありました)
　🚕（1km）
18:00 ニャハンゴンまたは宇奈とと(日本食が恋しい人)でディナー
　🚕（3km）
20:00 東屋ホテルで全身マッサージ
22:00露天風呂に入って就寝💤

２日目

東屋ホテルで朝食🍽️
10:30 出発
　🚶（1km）
10:45 高島屋&(隣の)サイゴンスクエアでショッピング
　🚕（2.5km）
12:30 コムニューサイゴンでランチ
　🚕（5.5km）
14:30 Vuong Duyでスムージーを楽しむ
　🚕（6km）
15:30 Miu Miu Spa1or2 でフェイシャルマッサージ
　🚶（200m）
18:30 和香菜でディナー
　🚕（2.5km）
20:00 ブイビエン通りを散歩(安全に気をつけてください)
　🚕（2.5km）
21:00 東屋ホテルへ帰宅
22:00露天風呂に入って就寝💤

３日目

東屋ホテルで朝食🍽️
09:30-17:00 サイゴン川クルーズ（１日かかります）
　🚕（不明）
17:30 フーティウでディナー
　🚕（4km）
18:30 東屋ホテルでマッサージ
22:00露天風呂に入って就寝💤

４日目

東屋ホテルで朝食🍽️
朝にVisit Japan Webの登録 & ベトジェットのオンラインチェックインを済ませる
09:30 チェックアウト荷物は東屋ホテルへ預ける
　🚕（1.5km）
09:45 サイゴン動植物園
　🚕（3km）
12:00 ベンタイン市場でお土産を買う
　🚕（2km）
13:00 東屋ホテルでスーツケースを受け取る
　🚕（2.5km）
13:30 Den Long Vietnameseでランチ
　🚕（10km）
15:30 タンソンニャット国際空港でチェックイン
17:30 離陸
　✈️
01:00 日本到着！🇯🇵

❗️まとめ

ホーチミンは 年間通して30度以上 の常夏ワールド！
安く楽しめるうえに、マッサージやグルメのクオリティも高い。移動は基本的にGrabタクシーでラクラク。気をつける点は水周りとトイレ事情くらい。
余談ですが、私が滞在した時はスコールがきて、１時間くらい足止めを喰らいました！天気予報通りにいかないこともあるようなので、折りたたみ傘があるとばっちりです！　雨が降ると日本の梅雨のように蒸し蒸しとした暑さになります。ベトナムはカフェも至る所にありますので、そうしたときは涼しいカフェでくつろぐのもいいかもしれませんね。初めての方もリピーターの方も、ぜひこの情報を参考に ホーチミンの魅力 をたっぷり堪能してみてください！暑さも治安も“熱帯らしさ”も含めてエネルギッシュな街なので、きっと楽しい思い出になるはずです。

事前購入リスト

SIM
正露丸
使い切り小分けシャンプー
水に流せるポケットティッシュ
Grabタクシーをインストールしてクレカ情報を登録しておく
Airタグで位置情報共有
折りたたみ傘

それでは、楽しいホーチミン旅行を！🇻🇳✈️