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低遅延モードの罠

どうも、普段のグラブルとはちょっと離れて今回はBluetoothイヤホンで陥ったトラップについて備忘録的に書き連ねておきます。


起こった症状

BluetoothイヤホンをPCとペアリングしたが、音がプツンプツン途切れてとてもではないが聞いてられない。


経緯

先日新しいBluetoothイヤホンを購入しました。

AudioTechnicaさんの”ATH-CKS330XBT”

AACというiPhone用の少し品質の良い通信の規格に対応していて、音質が良くなったり、音声遅延が少なくなったりしています。それでセールスで3500円と結構リーズナブルな値段が購入の決め手。

私は有線のイヤホンをすぐに壊してしまう(付け根で断線して片耳しか聞こえなくなる)ので、いままで100均のイヤホンで我慢してたんですが、それをこの前2週間で壊してしまいました。

流石に我慢の限界です。

ということで念願の無線イヤホンを手に入れました。

iPhoneとの接続はすぐにできました。低遅延モードの効果も実感できて結構満足していました。

さて本題がここから。せっかくのBluetoothイヤホン、PCとも接続しよう!ってなったときに上に上げた症状が発症しました。


解決に至るまで

最初、私はPC側の内蔵Bluetoothが壊れたものだと考えていました。というのもこのPC5年前のもので結構ボロが来てます。「ああまた壊れたのか」と1000円ほどの外付け受信機も新たに購入。したのですが、それを使っても治りません。

いろんなサイトを見て設定をいじりましたが効果は今ひとつ。ドライバの入れ直しも、PCの再起動も症状を解決するに至りませんでした。


そこで、ダメ元で親のBluetoothヘッドホンを借りて繋げてみたのですが・・・なんとこれが成功、問題なく音声を再生することができたんです。


「アレ?」と思ったのもつかの間、一つ大きな見落としがあったことに気が付きました。


「低遅延モードが悪さしてんじゃね・・・?」


親のBluetoothヘッドホンには低遅延モードは存在しません。親のがOKで私のがダメなら理由はこれぐらいしか思いつきません。


・・・低遅延モードを切ると、自分のものでも問題なく音声を再生することができるようになりました。予想してなかった結末です。


結末

結局、買ってきたBluetoothレシーバーが低遅延モードに対応してなかったから今回の症状が起きたという結論に至りました。


あとがき

その後も調べて、PCのBluetooth自体は壊れてたことが判明したので、1000円の買い物は無駄にならずにすんでくれて助かりました。Bluetoothイヤホンで音が途切れてしまうという方は、PC側と規格があっているかもチエックしてみるといいかもしれません。

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