えんとつ町というエンタメ体験
こんにちは。最近、適度におやすみすることを覚えたあみゅーじっくです。😊
今回は「チムニーコーヒー」についてお話します。
チムニーコーヒーと言えば、映画「えんとつ町のプペル」をモチーフにしている、渋谷にあったカフェです。
「あった」と過去形なのは、期間限定でもう終了しちゃっているからなんですね。6月30日までのお店でした。
寂しいのでもう一度開いてほしいものです(笑)
私は少し前、ここのカフェを訪れました。
内装は「えんとつ町」の世界そのもので、町の住人になったかのような気分を味わえます。
コーヒーとフィナンシェが美味しいお店ということで、何度も足を運んだ人もいたようです。
私は初めて行ったので、そのお店の中にはどんな世界が広がっているんだろう、とワクワクしていました。
私はこの日とてもいい思い出になりました。
もちろんお店の中もステキな空間が広がっていたし、フィナンシェもすごく美味しかった。
でも、この「チムニーコーヒー」にまつわる1日はただ美味しかった、という感想だけで終わらせるには、非常にもったいないもの。
カフェに行って、美味しいものを食べるというのは、別に珍しいことではないし、多くの人が経験のあることです。
でもこのカフェは、数多くあるカフェとは何かが違っていました。
そこだけ、特別なオーラに包まれていたんです。
よくある「カフェに行く」という行動が、初めてのことのように思えました。
これは、「チムニーコーヒー」に辿り着くまでの過程にもストーリー性があるから。
多くの人の心に刺さる大ヒット映画となった「えんとつ町のプペル」。この物語を、現実世界にリアルに再現したお店のオープン。
このお店を訪れた多くの人は、「カフェを訪れた」のではないんです。「えんとつ町の一部を訪れた」んですね。
都心にお住まいで何度も足を運んだ人もいますが、県外からはるばるこのお店を訪れた人もいたようです。
その全ての人にとって、「チムニーコーヒーを訪れる」という体験は、何とも言えないワクワク感にあふれたものだったのではないでしょうか。
地図を見ながら歩いているその道中ですら、「えんとつ町」の世界に足を踏み入れるまでのカウントダウン。
つまり、映画だけにとどまらずすべてにエンターテインメントが詰まっているんですね。
人々の行動すらにもワクワクを生んでしまうスタッフの皆さん、そしてこの映画の原作者である西野亮廣さん。
「えんとつ町のプペル」に携わっている人たちには、毎度驚かされます。
そして忘れてはならないのが私たちファンもまた、この巨大プロジェクトに携わる1人だということ。
「えんとつ町」という世界に惚れこんだファンたちが、どんどん大きな渦をつくって熱狂を生み、またここにエンターテインメントが誕生する。
こんな大規模な作品がかつてあったでしょうか。映画の上映が終了しても、いまだにファンが増え続けている現実に答えがあります。
決して感動する内容のお話というだけではない「えんとつ町のプペル」。
西野さんを中心に、実際に作品づくりに携わった人たちの苦労は計り知れません。
1つの絵本が映画になり、カフェになり、のちには町になろうとしている。
このエンターテインメントの未来に、私たちはワクワクします。意識しなくても気が付いたらファンになっています。
次はどうなるんだろう?
そんな「わからない面白さ」が多くの人を惹きつけているんですね。
「えんとつ町のプペル」に出会った瞬間、1人の人間の人生は大きく変わる。色んな景色が見えてくる。人生が豊かになる。
つまりこの作品は、現実世界の人間の人生にストーリーを生むわけですね。
これでこそホントのエンターテインメントなのではないでしょうか。
「チムニーコーヒー」は終わってしまいましたが、次に西野さんたちが仕掛けるエンターテインメントに期待です!!
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