VLog用カメラ考察~2021年9月編~
2021年9月、GoProHero10が発表されましたね。
毎年iPhoneの発表と同時に発表される印象があります。
さて、ドリキンさんが最近アレコレ色んなカメラをレビューしているので、自分に合ったVLogカメラってどんな装備?と思って価格を気にせず調べてみました。
ドリキンさんって生え際とかがピントの具合とかブレ具合を見るのに最適なんですよね…(失礼)
ドリキンさんってエンジニアなので、ガジェットの紹介や比較もかなり論理的で丁寧な説明をされるので、カメラだけで無くマイクや他のガジェットなど、いつも参考になっています。
Canon EOS R5
価格:45万円(ボディ)
いきなり40万越えのカメラ出すんじゃねーよ!って怒られるかも知れませんが、要はたっかい値段出したらどこまで行けるねん、それに対して安いカメラで妥協できるか?の指標と言うことで出してみました。
暗所性能は照明当たってんのか?って思うほどハッキリくっきり映ってますね…しかも手ぶれ補正がレンズとボディ両方に入っており十分強い。これで撮って出しなのだから恐ろしい。
SONY α7S III
価格:40万円(ボディ)
※夜のVLogは見つけられず…
SONY α7C
価格:20万円(ボディ)
手ぶれに強いSONYの性能はどうでしょうか。レンズとフルサイズが相まって暗所でも滅茶苦茶明るいですね。
使用はF1.8レンズです。
SONY ZV-E10
価格:7万円(ボディ)
出たばっかりのレンズ交換式ZVシリーズ。マイク性能もかなり良いですしアクティブ手ぶれ補正も⭕です。一番潰しが効くカメラかなと思います。ただしキットレンズは画角が狭くて❌️かなと。
SONY ZV-1
価格:8.5万円
ちょっとのっぺりしちゃってるけどコンデジなので手軽装備なのは間違いない。アクティブ手ぶれ補正も良い感じ。ただし画角はバツかな。
暗所性能は不明ですがZV-E10よりかは落ちると思います。
GoProHero10
価格:5.5万円(アクセサリーセットの方が圧倒的にお得で6万円)
ドリキンさんがかなりレビューをしてくれたので、参考になりました。
新しいカラープロファイル「Natural」は非常に良い色合いです。他の人のレビューですが、暗所の特にアスファルトなんかが緑がかってしまう部分も直っていました。レンズフレアもありません。ただ、暗所でのブレのにじみは回避できません。
また、メディアモジュールでの音質にも注目です。外部マイク無しでここまで風切り音なしで録れるのは凄すぎます。
最高スペックカメラとGoProHero10の比較
改めて最高スペックのR5とHero10で暗所のブレていないフレームとブレているフレームで比較してみましょう。
ブレてないフレーム比較(R5vsHero10)
ブレているフレーム(R5vsHero10)
まとめ
ここまで見てきて分かったことをまとめます。
明るい環境では大差ない
暗所強い=センサーサイズデカい(ジンバル使っても限界がある)
価格差はレンズ含めると約10倍・50万円の差
結構自分は夜散歩が好きで、その点では暗所性能ってかなり大事。でもアレコレ大きなの持って歩いてみられるのもイヤ。ただ、絶対に良い画質で録りたい。録れないならどの程度録れないのか知りたいかった。マイク音質もなるべく良くしたい。それらを踏まえて、50万円の差でこの差を買うのか、といわれると、今回のGoProHero10はアリなんじゃないかな、と思った次第でした。
でもGoProHeroシリーズ、来年にはセンサーサイズ上がってボディも変わりそうだなぁ…。
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