今、配信を始めるならこれを買え!2021編
先日友人から、配信を始めたいんだけど音が悪いんだよね、何買えば良い?って話をもらいました。
たしかに、知らない人からするとPCにライブで音を入れるのってどうやるのか疑問だったり、結局何買えば良いのか分からなかったりしますよね。
コレはチャンスと思ってガジェット魂がうずいたので、今買うと良い機材を紹介します。
あるあるなのが、Amazonで探すと安い機材がバンバン出てきてわけ分からなくなったこと、ありませんか?でも、安いのを買うとノイズが酷い、すぐ壊れる、など結局安物買いの銭失い、なんてこともよく聞く話。今回はそんな落とし穴にはまらないように、実績と信頼から機材を選んでコスパ安く手軽に高品質な配信を目指せる機材とノウハウを紹介します!
オーディオインターフェース+コンデンサーマイク
オーディオインターフェースって皆さんイメージ沸きますか?スマホならイヤホンマイク一体型のピンジャック、PCもイヤホン・マイクそれぞれのミニプラグ端子がありますが、コレを繋いでいる先が、そのマシンのオーディオインターフェースです。
オーディオインターフェースの基本と選び方
PCやスマートフォンのマザーボードにのっかっているチップセットのひとつがその役割を担っているわけですが、電源やら他のコンデンサーが集積しているボード上なので電磁波の影響を受けやすいんですね。
そこで外部オーディオインターフェースの出番です。
外部オーディオインターフェースは、マイクやゲーム機の音の入力だけでなく、PCから出る音を返してくれたり、それらをミックスして音を再生することができます。さらにそれらの音量バランスも、オーディオインターフェース上で行えるので、PCの音のすべてを司る機器、と捉えればOKです。
外部オーディオインターフェースはだいたいUSBでPCと繋ぎます。これによってPCとオーディオインターフェースが一体になって動くようになるわけです。
オーディオインターフェースで注目すべきは、どのような入力が出来るか、いくつ入力端子があるか、どのような出力ができるか、いくつ出力端子があるか、で判断すると良いでしょう。それから音量調節がつまみなのかフェーダーなのか、好みや用途によって選ぶと良いでしょう。
続いてオススメのオーディオインターフェース+マイクを紹介します。
YAMAHA AG03
いや~知ってるよ!って人も結構居ると思いますが、このAG03、ここ1年半で需要が高まりまくって品薄になるほどでした。Amazonの価格変動グラフを貼っておきますが、ここ1週間ほどがちょうど値段が落ち着いてきているので買い時になってます!
MXL コンデンサーマイクロフォン V67G
マイクは沼です。ハッキリ言って沼。高いの買ってもダメなもんはダメだし、安くても良いものは良い。
安くても良いものは良いの決定版といえば、MXLのV67Gです。コレは間違いありません。さきほどのAG03と接続する場合は、XLR端子(キャノン端子)のオスメスケーブルを買いましょう。
あとは、こういうコンデンサーマイクに必須なのがマイクアームです。マイクアームはコンデンサーマイクを机や床に設置する時に必要で、ピンキリですがコレは安い物を買ってもだいたい大丈夫。
自分が使ってるのはこんな安物です。安いときは3,000円を切るので狙って買っても良いと思います。
これでPCに歌だろうがゲーム配信の声だろうがバッチリしっかり綺麗に収録配信できちゃいます!
USBマイク
オーディオインターフェース…なんだか難しそう…ケーブル買うとかやだ…って、思いました?
そんなあなたにオススメなのが、USBマイクです。コレは簡単に言うと、さっきのオーディオインターフェース内蔵型マイク、と思ってもらえればOK。何なら音声出力端子(イヤホンやヘッドホンを繋ぐ端子)がついているタイプもありますよ。
HyperX QuadCast HX-MICQC-BK
オーディオインターフェースが難しそう…って人にオススメのマイクはコレ!なんとポップガード(口から出る破裂音を抑えるガード)をマイク本体に備え、USBでPCに繋がっちゃうので超簡単。しかもヘッドホン出力端子も付いてるから、まさにオーディオインターフェース要らず!
とにかくいい声でウェブ会議や配信をしたいんだっ!でも細かいことは分からん!って人にはうってつけのオーディオインターフェース付きマイクです。
最近はPS4やPS5からもYouTubeやTwich向けに配信できるようになっていますが、なんとこのUSBマイクは直接PS4/PS5に刺してゲーム機配信にも使えちゃうから、PCが無くても手軽にゲーム配信が高音質で始められちゃうという万能選手なんですヨ。
しかも台湾の超有能デジタル担当大臣で有名なオードリー・タン氏もこのマイクを使っているので間違いなしです!!
入力機器を駆使して、人より質の高いウェブ会議や配信で差をつけろ!って感じで、みなさんの参考なれば幸いです。
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