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ファミサポ講習会。
今日もファミサポ講習会。
今日は和歌山大学米澤教授の講義があります。
『子育てと子育て支援のあり方に関する心理学的考察』
読んでいて、
『ほぉー😳』
の連続でした。
やっぱりこの論文でも
目的の先には『こども』がいます。
(こどもがその現実をどう受け止めているか)
そこに親の関わり、そして周囲の母親へのサポートの必要性が見えてきます。
親子関係の偏見についての研究結果では
母親の育児不安は父親の子育て参加度とは関係がない、ということが分かっています。
「行動」で感じる物理的な存在よりも、
「気にかけてくれている」という心理的実在性が重要なのだとのこと。
こどもにとっての親の存在もまた同じ。
そばにいても離れていても存在を実感できる心を育てることが大切、と書かれています。
子育て支援、ファミサポも同じ。
先日の講義でもある母親のことばが紹介されました。
『ファミサポをまだ実際利用したことはないけれど、そんな場所があるということだけで心に余裕ができる』
『アムレット』の屋号にも
そんな思いが込められています。