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ライトノベルの宣伝の難しさについて書き散らし -ひとりで、小さな出版社を作るお話⑤(前編)-

こんにちは、アミュレット出版です。

出版業の開始に向けて準備を進めていますが、そんな僕と同じような事をする人が増えたら嬉しいなと思い、noteでその足跡を残して行こうと思う記事、5回目(前編)です。目次とかも埋め込んでみます。伸びしろですね。


📚ライトノベルの宣伝について

Xでとあるポストが流れて来て、そうだよなーと思ったりもしたので、宣伝について今思ってる事をnoteで書き散らして行こうと思います。

下記は榊一郎先生のポスト。
要約すると「宣伝をしない出版社は出版社としての価値が少ない」というもの。

それはそうだろうな確かに、と僕も思いました。
じゃあ、ひとり出版社として出来る宣伝はなんだろう?というのを考えておく事にしました。

📢宣伝してみる:最近面白いと思ったラノベの布教企画

上記の通り、最近面白いと感じたラノベ「イワトオ先生」の『はぐれ者共、銃を撃て1』をBookBaseさんの推しノベ機能(受け取ってから72時間無料で読める)を使って無料で布教する。という企画をやりました。
※快く快諾いただきましたイワトオさんにこの場を借りて感謝申し上げます。


で、やった結果としては「ラノベは布教する事すら難しいのかよ!」というのは実感しました。

もちろん、「アミュレット出版にフォロワーが少ない 」「私自身のレビュワーとしての信頼度も低い」というのはあるのですが、それでも「いいものを無料で配ればなんか一瞬でめっちゃRPされまくって殺到するのでは!?」という期待とは違う結果になった。という事を報告しておきます。
※個人としては結構な数を配る事はできたとは思うのですが、正直もっと殺到する。と思ってました

▼その後、BookBaseさん本体でも更にパワーアップした企画を打たれてた事を観測しました

こちらの企画はダンガン文庫全作品対象、かつ3作まで。
しかもMAX1000冊配る!というものでしたが、最終的に配れたのは累計100冊ほどだったようです(BookBase公式ポストによると)。


これはつまりBookBaseさんぐらい大きなところで、かつタダであっても、ラノベを読んでもらうのは他のエンタメに比べて難しいっていう事……?

※めっちゃ極端な話ですが、ジャンプコミックスが最大3冊まで72時間読める権利をプレゼントしますよー!って言ったら、恐らくフォロワーが同じ人数でも速攻で上限行くんじゃないかなぁ、と思ったりもするんですよ。

そんな訳で、アミュレット出版としての現時点での結論としては、もっともっと宣伝の方法はあるはずなので、ラノベにあった宣伝方法を、更に試行錯誤しながら色々試して行くしなかい。って事ですかね。

👉次回は

同じようなタイトルで書くので、初めて前後編に分けてしまいました。
「ひとりで、小さな出版社を作るお話④」のnoteで書いた、書籍化作家さん達へインタビューした事による「宣伝に対する」気付きに関してはそちらでまとめさせていただこうと思います。

恐らく年内もう一度か二度、更新できると思います!
それでは!



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