チベタンタイガー占い 「虎のマットが示す日本の未来」
みなさんこんにちは。古着屋AMUKURIUMです。
今回は、チベタンタイガーラグの数奇な運命を辿り、その全貌を明らかにした上で、日本の未来を占いたいと思います。
それでは、どうぞ。
以下は一般的には荒唐無稽な話であって、おそらく読者の殆どは関心がないだろうし、何の役にも立たないと思われるが、無宗教ではあるものの、長らくアジア大陸の仏教世界およびヒンドゥー教世界にどっぷり浸かってきた「ジャパニーズ」としては、興味深いストーリーである。
チベタンタイガーラグは地理的・文化的に、インドのヒンドゥー教のシヴァ神が使用する虎のマットが起源である。
ヒンドゥー教では、この宇宙はブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三大神が宇宙を運営していると伝えられている。
ブラフマーが宇宙を創造し、ヴィシュヌが維持し、シヴァが破壊して再生するという具合だ。
ヒンドゥー教徒の出家者にサドゥーという人々が存在していて、彼らの多くはシヴァ派である。
サドゥーはヨガの修行をしながらシヴァと同一化しようと努めるため、シヴァ同様に虎のマットを愛用したり、虎柄の小物を持ち歩いたりしながら、主にインドやネパールの聖地を巡礼する。
サドゥーは修行者であると同時に、旅人でもある。
あまり知られていないが、サドゥーはチベットにも出かける。
西チベットの奥の方にカイラス山というヒンドゥー教の聖地があり、カイラスはシヴァの庭=住処と考えられている。
カイラスはスメール山(シュメール山)とも呼ばれ、チベット密教やボン教、ジャイナ教の聖地でもあるが、
インドのラダックからも地理的に近く、現代でもインドやネパールの敬虔なヒンドゥー教徒やサドゥーは、ラサには行かなくても、山しかない僻地カイラスには人知れず巡礼している。
サドゥーは聖地寺院の宿舎やアシュラムなどの場所に泊まっているが、ヒマラヤ巡礼などの道中で宿営地が無ければ野宿をするので、彼らはキャンプの達人でもある。
だから、仏教における虎のマットの歴史は、釈迦が悟りを開いた頃か、仏教のチベット伝来後なのかは分からないが、いずれにしろ、旅人サドゥーが媒介となり、仏教僧に伝播したと考えるのが自然だ。
①
シヴァ=虎マットの仕掛け人
シヴァ(虎マット)→ サドゥー(虎マット) → チベット(チベタンタイガーラグ )
ところで、コロナ以後の世界ではキャンプが流行っている。
特に、日本のキャンパーの間で、虎のマットであるチベタンタイガーラグが大人気だ。
密を避け過疎の自然地帯へ繰り出す非日常の旅が、制限の多い生活において、心の癒しとなっている。
ちなみに、ネパール産の本物チベタンタイガーラグの現在の最大の輸出先はおそらく日本で、日本人はチベット絨毯業界に、十分かどうかは分からないまでもそれなりに貢献し、チベット絨毯にある程度深く関与している。
しかし改めて、コロナウィルスとは何だろう。
コロナウィルスには、どんな隠された意味があるのだろうか。
この謎の病原菌は2020年に突如として姿を現し、世界をほぼ完璧に支配し、破壊した。
そういえば、破壊は虎マットの仕掛け人であるシヴァの管轄であった。
となると、ヒンドゥー教の世界観で眺める場合、混乱する現在の世界は、創造神ブラフマーでも維持の神ヴィシュヌでもなく、破壊神シヴァの世界ということになる。
そして、シヴァにより破壊されたコロナ後の世界で、シヴァ起源サドゥー経由の虎マット=チベタンタイガーラグが、仏教伝来の終着点である日本へ続々と旅立ち、日出る国のキャンパー達に嬉々として使われている。
キャンプは、コロナ禍で自然回帰=再生の役割を果たしているが、キャンプといえば最古のミニマリスト=野宿の達人であるサドゥーを想起せざるを得ないし、そういえば再生もまたシヴァの管轄であった。
②
シヴァ(虎マット) → サドゥー(虎マット) → チベット(チベタンタイガーラグ ) → 日本(チベタンタイガーラグ )
・・・①’
シヴァによる破壊と再生のプロセス
破壊 = コロナ
再生 = キャンプ(サドゥー) ← チベタンタイガーラグ
コロナ禍の日本でチベタンタイガーラグが大人気
チベタンタイガーラグ → 日本 → 再生
そういえば、都市伝説やスピリチュアル界隈でも、これから日本の時代が来るのではないか。というようなことがまことしやかに言われている。
個人的に、都市伝説やスピリチュアルが真実の一面を照らす可能性を一概に否定しない(が、それ程情熱もない)が、
コロナ禍での国の徹底した無策ぶり、堂々たる腐敗ぶりを見るにつけ、神風など吹く道理がないと率直に思う。
それ故、にわかには信じがたい話ではあるが、結論は結論である。
①+②=結論
コロナ以降に日本の黄金時代が訪れると、チベタンタイガーが言っている。
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チベタンタイガー占い、いかがでしたでしょうか。
信じる信じないはあなた次第です。
是非。
※適当にこじつけた飛躍甚だしい商用のいい加減な考察です。出鱈目ですので真に受けないでください。
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