備忘録:Ubuntu Linux 23.04 でPython仮想環境構築
バージョン23.04では、pip install (pip3 install)コマンドでexternally-managed-environmentエラーが出るようになったらしいです。
僕はXubuntu 23.04を使い始めましたが、同様のケースに遭遇しました。pip3でJupyter Notebookをインストールしようとしたところにダメ出しです。
ググったところ、隠しフォルダに設定ファイルを作る方法が見つかりましたが、これを機にしっかりと仮想環境(venvがトレンドらしい)を作ろうかなと思いました。以下、行ったことのメモ。
venvのインストール(デフォルトで入っていなかったのでapt install)
$ sudo apt install python3-venv
ホームフォルダ下に仮想環境用フォルダを作る。
その下に作業内容別のフォルダを作る。普段使いの環境はmyenvとする。
$ cd
$ mkdir python_envs
$ cd python_envs
$ python3 -m venv myenv
仮想環境のアクティベーション
$ cd myenv
$ source bin/activate
(venv)$
仮想環境内でJupyter Notebookをインストールし、起動
(venv)$ pip3 install notebook
(venv)$ jupyter notebook &
仮想環境から抜ける
(venv)$ deactivate
$
ディアクティベーションのコマンドはたくさんあって混同しますね。exitとか(exit)とか、halt.なんてのも。よく忘れるので参ってます。