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台湾ひとりたび。 ①準備編

なんだかどうしても台湾に行ってみたくなった。

軍用機をライトに愛する者として、一回だけでも海外のものを見てみたかった。(海外の軍用機なら、横田や嘉手納のアメリカフェストで見れるって?土日に休みがないわ!)
しかし付き合ってくれる家族や友人はいない。残念だ。
ついでに温泉もめぐってやろうじゃないか、なんて考えていたら、3泊5日になった。なんで?


旅程

初日  中部国際空港(NGO)より、Peachの深夜便で出発。
    2日目の深夜に桃園国際空港(TPE)到着。
2日目  台南地域にある航空博物館へ直行し、いろいろして台北へ帰還。
3日目  故宮博物館と北投温泉、陽明山の冷水坑へ行くなどする。
4日目  台北市内観光、おみやげ探し。帰国の準備。
5日目  早朝、中部国際空港へ到着。

という、ざっくりとしたスケジュールだ。


あれこれ予約。

 まず、とりあえず航空券を取った。
 往復4万5,000円くらいだったが、GW中に同一経路でセールをしていた。
 残席があったかは不明だが、先に予約するほうがちょっと損なのかもしれない……のはしょんぼりした。

 それから、ホテル。
 あいにく日本語しか話せない最悪の語学力レベルだが、友人と行ったグアムはグーグル翻訳とジェスチャーでなんとかなった。つまり台湾も何とかなるだろう。利便性重視で台北駅周辺で押さえてしまいたい。
 台湾は昨年から5000元のキャンペーンをやっているようだが、どうやら有名なICカードのほかに、宿泊補助バージョンもあるようで、現地で抽選を外したり、それをあてにして旅行資金を計算するのも面倒だな……と思ったので、宿泊補助のほうにした。
 ビジホレベルで何にも困らないし、カプセルホテルでも問題のない人間だから、部屋の良し悪しや眺望は気にしないことにした。

予約したホテルはこちら。

 実際どうか、というのは宿泊した自分の感想を記したいので、一旦このホテルに関してのコメントはしない。予約時価格、補助利用で2泊3日が13,500円ほど。
 補助なしの通常の価格で約5400元、約25,000円ほどと考えると、宿泊補助ではなく、抽選に当たればもちろんそのほうが額は大きいよね、という話ではある。

 それから、高雄方面に行くので高鐵(新幹線)の手配もした。こちらもKKdayから。往復10,439円
 予約後、乗車する時刻を選択し、すると座席が自動で決定されるので、確認しておく必要がある。
 日本の新幹線ですら酔うくらい乗り物酔いがひどいため、酔い止め(アネロン ニスキャップ)を飲んでから行くが、往復ともに運よく窓際がアサインされた。ラッキー。

現地でのネット環境はどうしよう。

 まず、eSIMだ。
 海外でデータ通信をするとすれば、海外用のPocketWi-Fiをレンタルするか、現地のWi-Fiを使用するか、各通信キャリアの提供する海外通信サービスか、このeSIMになる。最近のスマートフォンはおおむねeSIMに対応しているため、面倒くさくなければeSIM一択でいいと思う。
 日本である程度準備可能、日数当たりの金額が安い。しかし、使用できるスマホとできないスマホがある。通信設定部分を触るため、スマホに不慣れであればお勧めしない。
 私はeSIMで、中華電信のMVNO回線を使用することにした。KKdayで購入したが、実名登録含めわかりやすかった。
4日間の利用で1日あたり3GBまで、合計724円だった(PayPay支払い)。3日間通して特にネットワークがつながらないということもなく(多少遅いとかはあったが許容範囲内)、問題なく利用できた。

荷造りをした。

 一番の問題だった。
 行きは預け荷物なし、つまり機内持ち込みのみなのだが、7㎏まで。
 手持ちのリュックに想定される着替え、液体物などを入れ、一旦計ると、リュック込みで6㎏ある。おそらくこれ以上は増えないだろうが、多少のマージンがないと何かあった時に詰むので、荷造りは出発の前週に再度計っておきたい。

街ブラ用のバッグに入れたもの
・ハンドタオル
・流せるティッシュ
・トイレシート
・アルコールティッシュ
・日焼け止め
・ハンディファン
・モバイルバッテリー
・財布(クレカ、その日に使う分の現金)
・パスポート

リュックに入れたもの(基本的にホテルやコインロッカーに預け、
帰路は預入荷物にする予定)
・シャツ、パンツ 2日分
・下着、靴下 3日分
・ハンドタオル予備
・コンディショナー、洗顔
・スキンケア一式
・温泉で使用予定の圧縮タオル
・トコジラミ対策に、リュックが覆えるほどのごみ袋

 これらとは別に、機内用に、空気で膨らませるネックピローと、使い捨てのホットアイマスクを持ち込んだ。

 このリュックを機内持ち込み可能な布キャリーにマトリョーシカのように入れ、それらとハンドバッグ込みで7.2kgだった。係員さんの裁量でこの200gは許してもらえたが、場合によってはその場破棄になるので持ち込み重量は守ろう。

 ちなみに、現金は合計4万円持って行った。

 私はスキンケア以外のコスメは一切持って行かなかった。着飾る相手もいないというのもあるが。

 また、シャツとパンツが足りていないが、こちらは現地調達の予定をしている。せっかくならそれらしいシャツを買ったりしてみたい、という希望があるので、どこかのタイミングで夜市や台北の地下街で調達したいところ。

1日目につづく。


深夜の中部国際空港

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