広東料理(広州料理) 旨すぎる。
香港が荒れています。デモが続いているようです。
僕の正直な気持ちとしては香港の皆が満足のいく社会であればいいなと思います。日本の若者は自国の事にあれだけ一生懸命になれるのか?と考えてしまいます。
さて、今回は仕事の関係で一番よく行く、中国広東省の広州について書きたいと思います。
まずは広州、今まででおそらく50回位は行っていると思います。もちろん仕事がメインなのですが僕は旅先のローカルエリアやディープスポットを攻めるのが好きなので地元文化を結構堪能しています。
広州はとにかく料理が上手いです。「食は広州に有り」っていうフレーズがありますよね?違うかったかな?
とにかく広東料理が美味しすぎます。何食べても基本美味しいです。割と大きめのレストランだと大体入口付近に数多くの水槽が並んであるエリアがあり豊富な魚介類が泳いでいます。そこから食べたいものと調理方法を伝えるのですが、この時点でまずテンション上がります!シンプルにこのシステムは楽しいです。値段はお店によってピンキリですが高級食材のロブスターや蟹、アワビなども日本に比べると全然リーズナブルに食べれます。
僕はどちらかというと、そういう高級食材の料理よりかは、一般家庭に出てくるような料理を好むのですが。
日本の広東料理レストランでも大概の料理が食べれますがやはり本場の味は違います。
特におすすめする本場の味の料理は・・・
お粥
まずはお粥。これはもう日本のお粥とは全然違います。日本のお粥のイメージは病気の時などに食べるイメージがあると思いますが、広州では違います。種類も豊富です。海鮮やキノコ、野菜等豊富な材料を入れたものや漢方薬的なものが入っているもの。様々です。これを主食にしても良いですが、深夜にお酒の締めとしても最高の逸品です。
スープ
スープ類も非常に豊富です。日本にはそもそもスープ料理っていうのはあんまり無いように思います。味噌汁とかかな。
広州のスープはとにかく旨いです。魚、貝、肉、キノコ、野菜、薬草、木の実、などバリエーション豊富で、ワニ、蛙、蛇といったゲテモノ系もあります。味は様々ですがどれも胃にやさしい感じでほっこりします。
海鮮
なんといっても海鮮系は外せません。海の魚と川の魚がメインで蟹や貝等様々です。調理方法はさまざまです。
飲茶
これは料理というよりも文化ですね。飲茶文化、日曜の朝は家族で、もしくはお友達同士で飲茶。休みの日の朝はどこのお店も賑わっています。日本の飲茶とはマジでレベルが違います!小籠包等のセイロ蒸し系がめちゃくちゃ旨いです。あとサイズもいいですね。一つのセイロがそんなに大きくないので色んな種類を少しづつ食べれます。中国茶も美味しさが際立ちます。飲茶は絶対におすすめです!
餃子
日本は餃子といえば<焼き>が主流ですが、広州ではメインは蒸しです。次に、水餃子、焼餃子の順番でしょうか。もう餃子を主食にして食べます。街のいたるところに餃子屋さんがあります。多分ですけど餃子の皮が中国のは美味しいんだと思います。もちもちしていて最高です。また肉まん系のも美味しいです。日本とはレベルが違います。多分餃子は東北地方が本場なのかもしれません。結構東北餃子屋さんが多いです。
番外として、蘭州ラーメン
広州には中国西部からの移住者も多いです。ウイグル系の方々でしょうか、イスラム教の方々も結構いらっしゃいます。そんな人達がお店を構えていらっしゃるのですが、お店によっても味はバラバラですが旨い所は洒落にならないくらい旨いです。色々食べ歩きしましたが僕が広州市内で一番美味しいと思うのは広州市のリーワン区という所にある、とあるお店です。決して綺麗なお店とは言えません。どちらかというと汚いです。器もプラスチック容器で出てきます。ビビるくらい旨いです。日本にもチラホラ蘭州ラーメン屋さんが出来ていますがまだ一度も行ったことがありませんのでまた機会があれば行ってみたいです。
と、以上広州の食のおすすめでした。また書きます。
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