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セカンドピニオンにいってみた

わたしのセカンドピニオンの病院はとても予約を取るのが大変
と、言いますのも
GW明け直ぐだったので取りづらいというよりも、電話が繋がらなかったわけで
チケットを電話で取ってたあの懐かしい感じを思い出すような予約電話でありました。

何十回かけたかな、昼休憩の30分間はずっとかけ続けてた。

私自身、セカンドピニオンの意味が分かってなくて
もし、経過観察でも診てもらえるならセカンドピニオン先でと思っていて
予約時にそれを言ってみたが、
セカンドピニオンは主治医の出した診断結果を基にその他諸々の質問に答えていただくだけで診察行為は致しません!キッパリ
てな感じでありました。

まぁ、経過観察でとのことを同じく言われるのであれば
主治医のところで今後も診てもらえば良いし
その他今後の診療で根治できる方法などあったら聞いておきたいな
そんな感じでセカンドピニオンに向かったのでした。
セカンドピニオンでは、予約時にキッパリ言われた診療はしないよ!的な同意書や、医師に聞きたいことなどを書いて持参。

セカンドピニオン当日、私は経過観察できるのであればそっちの方向で考えている旨を長男にも告げ診察室へ。

とてもさわやかな、先生が
先生「拝見したところ、やはり主治医の言うように手術が必要ですね」
私たち「・・・・・・あの・・主治医は経過観察と仰ってましたが・・・」
先生「ん!(主治医からの紹介状二度見) あ、そうでしたね」
  「あなたの若さと今後を考えると手術が必要です、
   この検査結果を見てもね、血管にがんが入ってるのも見受けられます
   し、もし手術をするのであればこの病院で手術できますよ」
長男「一般のガイドラインでは10%ほどの転移と聞きましたが、
   この病院ではこの状態で経過観察した場合何%とか症例はあります 
   か?」
先生「この状態で経過観察する人はいないので症例はほぼありません。
   だいたい20%ぐらいですかね?わかりませんが」
私たち「・・・」
先生「今日はセカンドピニオンで来院されましたが、手術をするのであれ
   ば、診察に切り替えて今日これから検査を入れますがどうしますか」
私「手術します。よろしくお願いします」

その他、いろいろ聞きましたが
診察に切り替えたら、先生がいろいろな検査予約をいれてくださり
人気の芸能人並みにハードなスケジュールが組まれました。

診察室から出て、
私「主治医から血管まで入ってるって聞いてないよね?」
子「聞いてないね、何て言うかあんまりこんなことないけど頭が真っ白にな
  りそうだったよ」
私「あたしもだよ、でもさかーさんえらいでしょ、聞いてるとき泣きそうに 
  なったけどちゃんと質問して泣かなかった」

ほめてと言わんばかりに言いながら泣いた。
長男は仕事があったので帰っていき、もう一人朝から一緒に来てくれた叔母が付き添ってくれて午後までたんまり検査を受けたのでした。

それが先日のこと。
明日も検査。
火曜日は大腸内視鏡と何かの検査。
水曜日は胃カメラと先生の診察。
先生の診察で今後の方針が決まるようです。

昨日今日はいろいろと検索ちゃんして調べものして
仕事は休んじゃってます。

あーあ。
知らない間に涙がつーっと出ちゃうのね。
アタックナンバーワンこづえじゃあるまいし。

なんだか泣けてくーる
おもわず泣けてくーる

先が想像もできなくてこわいです。
が、なんとかなんとか、やっていこうと思います。

だーっと病気が分かってからのこと書いてみた。




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