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赤ズマロン復刻版のライカさま度
結論からいえば、無論赤ズマロン復刻版はライカさま度満点だ。だって本物だからね。だからTTartisanの偽ズマロンの存在とは関係なく排他的にライカさまそのものだ。
しかし、ここではライカさま度が気になる偽ズマロンではなく、一応ライカ銘のついたDG Summilux 1.7/15と比較しているのだった。
DGはMFT用だから被写界深度がF値の2倍あるのでボケは期待しない。一方、赤ズマロンの開放値はF5.6もあるのでこれもストレートフォトグラフィ用のレンズだ。そこでこの両者の写りの比較を思いついたのだね。
これなどはLMM246だからこそISO3200の高感度撮影ができほとんどノイズも出ず、いかにもデジタルっぽい。
しかしこれでいいのだろうか?
せっかくのオールドライカさま復刻版なのにあまりに現代的すぎる感あり凹凸
しかしそれはRAW現像しだいでどうにも調整できるはずだが、未だ実行していない。
それはともかく歩留まりから見るとDG Summilux 1.7/15のほうがずっといい。つまり赤ズマロン復刻版は失敗が多い。これは技量不足のせいかもしれぬ。
AFでサクサク撮ったほうが楽だし失敗もすくないならそっちのほうがいいはずだが、撮影者としてはそうとも断定できない。
それは赤ズマロン復刻版をLMM246に装着した見かけがヒジョーに美しいからで、そういうもので撮影する自らの姿を他者の視線で見ることを想像すると頬がゆるむ。
つまりは自己愛ということだ。
ライカ信者ではないわたしにしてそうなのだから、信者の方々の思いや如何?まあ容易に想像可能なのである♪
そこでかの偽ズマロンの存在価値がある。
その描写性能光学性能云々はどうあれ、その姿はライカさまそっくりなので。知らない人が見たらかっこいいと思うはずだ。
それゆえ某大師匠が赤ズマロン復刻版と偽ズマロンの比較をされ画質の差がほとんどないと判断されたのも、これは見栄えを一番に考える人々の背を強く押すことになったろう。
しかしだ、すでに赤ズマロン復刻版を所有するわたしが偽ズマロンを買ってどうする?
考えられるのは、本物はしまっておいて室内で静かに愛で、そして外で撮影する時は偽ズマロンで、ということになるのだろうか?
それはいかにも恥ずかしいよね凹凸
だったらGX9とDG Summilux 1.7/15を持ち出す方がまだましか?しかも軽くて楽だし歩留まりもいいんだから♪♬