HELIAR 40mm F2.8 Asphericalの写りについて
せっかく買ったので早速使ってみた。
小型軽量でもちだすことにテイコーが少ない♬
ただし回転ヘリコイドがわりと使いづらい。つまり慣れてない凹凸。
そして結果を見ると、けっこうピンを外している。
基本、スナップはノーファインダーで撮ることにしている。赤ズマロン復刻版は被写界深度(以下、DOFと略す)がヒジョーに深いのでそれでよかった。
しかしこのHELIAR 40mm F2.8 Aspherical(以下、HELIAR40と略す)の場合、DOFがそれほど深くはない。F2.8という絞り開放値が微妙なのだ。
たとえばF5.6に絞った場合、指標を3mにあわせるとDOFはおよそ2.3mから6mくらいの範囲である。これが赤ズマロンの場合、同様の絞りでDOFは1.8mから10mくらいある。
F8だと、HELIAR40は2mから8m、赤ズマロンが1.5mから無限である。
これは、実を言えば、撮影後あまりの歩留まりの悪さに帰宅して検討検証した後に得た結論である。
40数枚のうちピンがきっちりきたのは数枚、なんとかOKと認められるのが数枚という悲惨さだった。
今後は、ノーファインダーはとりあえず見送り、きっちり距離計でピン合わせをしなければなるまい。
描写は、シャープでハイコンなのは現代レンズらしいが、線が細めだという第一印象だ。
今回は一時間ほどしか撮影できなかったので、資料が少ない。
もっと詳しい報告は次回を待たれたし♬