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KICK BACK的理想観 - 2023年6月20日の日記
とあるアーティストのミュージックビデオ集を観た。ミュージックビデオは今では多くの場合全編がYouTubeやニコニコ動画で公開されているし、曲そのものの考察動画もVOCALOIDを使用した曲などを中心に多く出ているけれど、ミュージックビデオを含めた解説はなかった上に何より本人が解説するのが好感が持てて、楽しんで観られた。
改めて努力は大事だと思う。先の例でもそうだけど、やっぱりただ創るだけだと面白いものは創れなくて、おもしろく、おもしろくと頑張ることがもの創りにおいては大事だし、消費者側にも伝わるんじゃないかと思った。そういう意味で能力偏重型社会っていうのはあんまり好きじゃないかもしれない。ここで重要なのは年功序列がいいっていうことではなくて、努力した人が報われる社会であってほしいっていう願望に近い感情がそうさせてると思うんだけど、貢献度の一番わかりやすい指標が成果だとすれば2番目はやっぱり努力なんじゃ?と思う。
大学受験を経験してみて思ったこととしては、東京一工レベル(私は大学の序列が好きではないが)であっても努力で受かっちゃう人もいるということだ。必ずしも受かるのは「あいつ天才だよね」っていう人だけじゃなくて—そう見えるだけでやっているかもしれないけど—やるべきことを見極めて努力できた人が大勢だったりする。
JRとかが遅れたとき、飛び込みとかの人身事故だったり、痴漢の処理だったりしても謝るのなんでだろう。向こうに明らかに非はないのに。これも努力だろうか。
だんだん言ってることが社会主義っぽくなってきたことに対する言い訳ではあるけど、、ことばは理想を語るものであってリアリストらしくあることは必ずしも必要ではないと思う。文学は本質的にロマンチストである。