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ハーピカ終了かも?

ハーピカその後

わたしの手元には今、31弦と21弦と17弦のハーピカがある。
31弦は2台あって、ひとつはナイロン弦に張り替えてしまったw

メインに弾いて遊んでるのは21弦かな~♪
17では少し物足りなくて、21だとまあまあいい感じと思っている。
まあでも、音としては安いアコギか、箏爪をつけると大正琴に近い感じ。
アコースティックギターと同じ構造の弦を使っているので、そういう音になってしまうのは仕方がないのかなとは思うけれど、もしかするとわたしの技術が低くてそんな感じなのかなとも思う。更に言えば、本体の大きさが小さいので、音の小さいアコギみたいな感じだ。もちろんこれは、ナイロン弦にすると柔らかい音になるし、弦自体が柔らかいので指が痛くないし、雰囲気が違ってくる。

弦によって音が変わるのも弦楽器の宿命なので仕方のないことなのかなと思うのだけれど、同じ弦を使ってボディが小さいのだから、音の小さなアコギ・・・みたいになってしまうことも仕方のないことなのかなと思った。

更にいうと、31弦については、どうしても弦が上に向かって低く傾斜しているのがイヤなんだよねー。親指の横が痛くなってしまうので、フィンガーピックなどを使ってみているのだけれど、弦の傾斜のせいでどうしても弾きにくい。

多分、17弦と21弦が普通に上から下に向かって弦が傾斜しているので、31弦だけ逆になっているから頭が切り替わらないというのもあると思うのだけれど、我慢して弾くことにストレスを感じて、どうしても頻繁に触らなくなってしまう。金属弦のほうは、考えてみたら数えるほどしか触っていない。ナイロン弦のほうはまあそのまま取っておくとして、金属弦のほうの31弦は近々メルカリに出してしまうと思う。

今後は、だんだんにハーピカに触る機会が減りそうな予感。

理由としては、「この音でいいなら、アコギでよくない?」と感じるからだ。楽器としてはギターのほうが長く接してきたわけから、圧倒的にそっちのほうが弾きやすいんだよね。そもそも、歴史の浅い楽器みたいだし、カリンバの配列でライアーを弾くというコンセプトで作られた楽器のような気がする。(箱にもKalyreって書いてあるしね)

ハーピカがギターにくらべて優れているのは、携帯性かな。
ギターに比べて明らかにサイズが小さいので、持ち歩くときに邪魔にならないからね。

それに対して、ハーピカの弱点というか特徴というか・・・。
弦のテンションが強いことと音が小さいってことかな。
ギターっていうのは高い音はフレッドを抑えて高い方の音を出すのだけれど、ハーピカはあのサイズに弦を張っていて、音を固定してチューニングをするよね。だから両端の細い弦には常に高いテンションがかかっており、チューニングや張替えのときも、そこが切れやすい。あの長さのまま高い音が出るように弦のテンションを強くしているのだから、そりゃ切れやすくて当たり前だ。当然のことながら音もキンキンする。
(そういうことを考えると、ナイロン弦のほうがいい感じなんだよねー)

ハーピカを弾くことで、あれ?アコギだとどうだったっけ?と思って眠らせていたLittleMartinを引っ張り出し、あらためてギターの良さを再認識することとなったのと、それよりもカリンバのほうの練習を頑張ろうと思っているので、ハーピカ終了のときは近いような気がしている。

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