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初めてのハーピカ Part2

あー、やっちまいました。
同じハーピカをmapleで買ったつもりが、もうひとつSandalwoodで買ってました・・・。うぉぉぉん;;


しまった!旦那に見つかる前にメルカリに流さないとっ!
で、メルカリに出したところ、ほぼ秒で売れました。ラッキ~!
(購入者さまありがとう~~~~号泣)

なんかですね。中国の通販って、標榜しているのと違うのがトップに出ていることもあって、まるで罠みたいになっていることもあるので、気をつけないとわたしのような目にあいます。
2つ目のハーピカを買ったショップも、材の名前は書いて無くて、TypeAとかTypeBとかCとか書いてあるんですよね・・・どれがAでどれがCやねんっ!
すごくわかりにくくて、改めて確認したら、ちゃんとSandalwoodのを選んでました。(わたしの馬鹿)
なかには「車椅子を買ったはずなのに、座布団が届いたー」なんてレビュー書いてある人もいましたね・・・。まあ、車椅子が4000円で買えるわけがないのでそれは同情の余地なしですが・・・。

ということで気を取り直して、新しく来たハーピカを開封してみると、前回と同じSandalwoodですが、少し材の色が濃い目で艶がありました。
音は・・・チューニングされていないようで、本来の音はわからないです。

初めて触る時に、本当にチューニングには気をつけて欲しい。
わたしはその後、立て続けに2回切ってだめにしたところに、ダダリオのExtraLightの1弦を張って誤魔化しましたが、ちょっと音が違いますわね・・・当然ながら。これが他社のライア弦にして音が変わるのかどうかはわかりませんな・・・。まあ、Guitarの弦でも種類を変えるとそれなりに音が変わるので、1つ種類を替えたら6本とも変えるなんてことはザラです。

まず、思いっきりレンチを回さないこと。これ、鉄則です。
それと、チューニングは真ん中辺の太い弦から順番に慣らしていきましょう。最初からクリップチューナーとかをつけておいて、目的のおとより2~3キー低いところからジリジリと締めていくのが良いと思います。
(お、今日はですます調)

ギターやウクレレはペグがあるので、グリッと回しても軸自体がそれだけ回るわけじゃありませんが、ハーピカの場合は直なので・・・。レンチのお尻を2mmくらい動かしただけで半音とか余裕で音が動きます。
ギターのように指で抑えて音階を上げていくわけではないので、弦のテンションで音が高くなる分、かなりの力で弦を引っ張っています。だから、行き過ぎると容易にバチーン!!と音がして切れてしまいます。

さて、購入者の方も心配していましたが、31弦のハーピカの替えの弦のフルセットがなかなか販売されていません。まあ、あるっちゃああるんですよ。Hluru Kalya Strings 31本セット。でも、日本で通販で売っているところがないです。検索をかけると、Amazonで売っていた残骸が検索でひっかかります。今は品切れで販売がないです。

ただし、31弦フルで揃える必要はないかなーと思ってます。
何故か?
だってこれ、基本は17弦なんですよ。それに半音の弦が14本です。
だから音域としては17弦のハーピカと同じです。Hluruのハーピカは半音の部分を銀色の弦にしているので、素材が全く同じでは無いかも知れませんが、おそらくCとC#の弦はほとんど同じ太さです。(何なら、Cの弦をちょっと巻けばC#の音がでてしまいます。)
なので、17弦を2組買うことで34弦分として使って問題ないってことです。でも多分、大きく高さが違うものを無理やりつければチューニング時に切れてしまいます。向かい合う弦の色が違う色でなくてよいのなら、17弦を2組揃えておけばすべての弦は交換できます。

まあ、一応31弦セットは取り寄せ手配しました。

ここからいつもの文体

でもね、他社の31弦で替えの弦があるタイプも、31弦全ての替えがついているわけではなさそう。Hluruみたいに向かい合わせの弦の色が違うかどうかも画像からはわからない。

それと、Hluruの金属弦がベストの選択なのかもわからない。
何ならわたしは、もっと柔らかい音がほしいんだよねー。だって、ライアは弦を撫でて弾くもの、でも、ハーピカはピックがついていることからも分かる通り、弾いて弾くものだ。だから大正琴風の音になるわけだ。

なので・・・ナイロン弦には是非チャレンジしてみたいと思う(取り寄せ中)アコギのSilk&Steeleも、1~3弦はただの金属弦だから、取り替えても同じじゃないかな。
まあ、何ていうか・・・・ギターは弦が6本しかないしw31弦をギター弦に替えるには5組以上必要だ。ギターの弦だって1組1000円前後するし、大人しくハーピカ弦とかライアの弦を買うほうが安上がりかもしれない。

あと、ハーピカと同じ音階設定だからといって、同じ高さにする必要って無いよねー。何ならオクターブ下げてチューニングしてもよい。
カリンバは金属キーだから高い音がオルゴールみたいでキレイだけれど、弦ならもっと低くてもいいんじゃないかなーとは思うのだ。
(あとでやってみよw)

あと、メルカリで楽器を出品している中国人の人から、21弦のハーピカを購入した。これは21キーのカリンバと同じ音階だから、ちょっと広がりがありそうな感じ。半音がないので少し弾ける内容が限られるけれど、これも楽しんで使ってみよう。

それともうひとつ、カリンバを買ったときも、ハーピカを買ったときも、何か指サックみたいなのがついてきたり、小さなピックがついてくることがある。わたしは勝手にこれを「かぼちゃの種と指サック」と称していたのだが、ハーピカの説明書をみて、かぼちゃの種みたいな小さなピックがフィンガーピックで、指サックみたいなのの先から爪のようにはみ出させて使うものなのだということを理解した。けれど・・・あーこれちょっと使いにくいかも・・・とも思ってしまった。

そう・・・ギターの世界にもフィンガーピックはあるのだ。
わたしは、サムピックが上手に使えなくて諦めたし(つけると、指が痛いんだよね)、それ以外の指にフィンガーピックをつけると、ピック弾きの音になってしまうので使わなかったのだけれど、わたしは親指の先がやや小さいので、あれの中指に使うやつを親指に使えば、箏爪みたいになってハーピカが使いやすそうだ。
ほんまもんのお琴に使う箏爪(四角い方)は、弦を切っちゃいそうでコワイw

何か、未知のことが多すぎて、カリンバもハーピカもかなりいいオモチャになってしまっている。
ま・・・まあ、音を楽しむと書いて音楽なのだ、楽しくて大変よろしい!
と、誰か言ってクダサイ・・・。

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