うわぁあ 血糖ーーーー値がっ!
朝から322とか表示されました・・・・。
え・・・でもわたし何も食べてないのに?
寝る前は130だったよ?おかしいなと思って測り直したら150くらいだった。
赤いのは、使い始めから2週間位は数値もおかしいことは無かったし、使い勝手もすごくよくて、1日2回くらい測っていたんだけれど、ある朝こんなことになった。何故・・・。
消毒綿のアルコールが残っていたのかな?それとも手になんか糖分がついていた?いやいやいや、きれいにしたし、アルコールは乾いてたし・・・。
というわけで、海外から購入した血糖測定器で始めてのトラブル発生。
そのあと、ベリオでも測ってみて、血糖値は130台なのがわかった。
なんでこんなことになったのかわからないけれど、その後もRedの不調は続き、こんなんじゃ使い物にならないと一時引退させることになった。
で・・・なんでこんなことになったのかなと思ってはみたけれど、2号機(同じ型の白いやつ)もなんだか調子が悪かったので、気がついた。Redの調子が悪くなったのは、最初に添付されてたセンサーを使い切ってからだった。
多分原因はこれ。赤に最初についていたセンサーは2026年2月期限のものだった。その25枚を使い切って、白いのについてきたセンサーを使うようになってから挙動がおかしい。期限は半年以上あるのだけれど、赤についてきたセンサーより1年以上期限が短いのが気になる。
これに入ってきたものなんだけれど、このケースはちょっと風化というか弱って割れていた。写真をよく見ればわかると思う。センサーが入っていた箱も封が開いていたわけではないし、包装的には問題がないのだけれど、期限が1年以上短いということは、この状態で1年以上放置されていたんじゃないかなと推測できる。
別に期限内だから問題がないようなモノなのだけれど、実はこのtest stripsという奴、「湿気と光を避けて30℃未満で保存」というのが原則の代物なのだ。これが送られてきたときの発送元はシンガポールというほぼ常夏の国なので、どういう状態で保管されていたのかもちょっと心配・・・。
常温保存のものだから、温度管理をされていたかどうかも不明。それで、現在手元にある2025年15月のtest stripsに切り替えて使ってみたら、その後は変な数値は出なくなった。
血糖測定器の仕組みなんてのは、どの機種も大きく変わらない。
機械そのものは持ち歩くこともあるので案外丈夫に出来ている。
けれど、センサーとかtest stripsと呼ばれるものには、血液中のブドウ糖と反応する酵素が入っていて、それがブドウ糖と反応することで微弱な電流が発生するので血糖が測れるわけだが、それが熱や湿気の影響で酸化などの変質を起こせば数値は正しく測れなくなる。多少のズレは許容範囲だけれど、100以上ずれるようじゃ使い物にならない。
仕方ないけど、この残っている80枚ほどのセンサーは廃棄するしかないなと諦めることにした。まあ、海外通販あるあるかも知れない。約2000円弱の損ということで・・・。ベリオだったら1万超える損失だよね。こわっ!
というわけで、外国製のものを使っている人も、国産のを使っている人も(ま、国内で流通しているセンサーも製造は海外のが多いけどね)
センサーの蓋はきちんとしめて、涼しいところに保管してください。