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キャリアも育児も欲張る ワーママが新卒10年務めた企業からスタートアップに飛び込んだワケ

はじめまして、amptalkでHRを担当している福原です。
2023年10月、初転職にも関わらずスタートアップのひとりめ人事としてamptalkにジョインしました。しかも初育児中に。あっという間に1年が経ったところで、改めて入社エントリとして私自身のことやamptalkに入社するまでの経緯、入社して感じていることなどを書いていこうと思います。
スタートアップへの転職、ワーママ×スタートアップってどうなの?、amptalkってどんな会社?など、少しでも伝われば幸いです!
こちらではもう少しまじめに語っていますので、よろしければ併せてご一読ください。

自己紹介
北海道&沖縄/末っ子/テニス/ダンス/お酒/バラエティ/ワーママ
2011年 新卒で総合広告会社へ入社。採用業務に従事しながら、社員教育・ フォロー業務にも着手し社員定着に向けた施策を実施。従業員が働きがいを感じられる環境を作っていきたいという想いから、2023年10月にひとりめ人事としてamptalkにジョイン。

新卒で10年以上勤めた企業から転職を考えるまで
社会人人生のスタートとしてご縁をいただいたのはとある総合広告会社でした。総合職としての入社だったのでなんとなく営業かと思いきや、まさかの総務部配属。予想外ではありましたが、業界や職種よりも一緒に働く人との相性や関係性が大事だと思っていたので、優しい先輩のもとで楽しく業務に励んでいました。(業界柄、営業や企画を志望する社員が多いので、当時、業界にそこまでこだわりのない私は適任だったのかもしれません)

転職を考えることはありましたが、オフィスの統合移転PJへの参画などなかなかできない経験をさせてもらっている自覚はあったので、漠然と悩むことはあれど転職に踏み切ることはありませんでした。そんな私が転職を現実的に考え始めた一番のきっかけは、こどもの誕生でした。


キャリアも家庭も欲張りたい 転職の軸はこう決めた


こどもが生まれたことで、仕事への向き合い方や働き方を考えるようになりました。

キャリア

10年以上同じ部署にいたので、自分が部署の最古参になっていました。ただ、転職してきた後輩のスキルや知識に学ぶことも多く、自分は生きた経験・知識を積めているのか?、今からでも新しい経験をしてみたいと考えるようになりました。
また、採用という外向きの活動よりも、今いる社員のモチベーションを上げたり活躍できるような環境を作る中向きの活動への興味関心が強くなっていきました。なにより、時短勤務でも作業者ではなく自分のキャリアとして語れるような仕事をし続けたいと感じていました。

時間の使い方

こどもが生まれて一番優先したかったのは「心にも時間にも余裕をもってこどもと向き合うこと」でした。心の余裕は時間の余裕が作ってくれると感じていたので、出社ベース×固定時間だと時間に追われてこどもに当たってしまう場面もありそうだなと感じるようになりました。(実際、朝は急かしてしまうことも多かったです)フレックスや在宅勤務OKのような、時間と場所が柔軟な環境の方が長期的に働くことができるのではと考えるようになりました。
この2点を実現したくて、転職活動に踏み切りました。

-大事にしたいと思っていたポイント-
①チャレンジャーベースでも挑戦させてもらえるか
②柔軟な働き方ができるか
③一緒に働く人

特に③は一番大事にしていました。いくらオフィスがキレイでも給料がよくても働く人が合わなかったら続かないと思っていますし、個人的には人のストレスが一番きついので、選考の中で会う方の雰囲気はよく見ていました。
採用経験が長いので、中途採用の責任者としてお声がけをいただいたり、基本出社だったりとなかなかマッチしそうな会社に出会うことができませんでした。やっぱりしばらくは残ろうかなぁと考え始めた矢先、amptalkと出会いました。

amptalkの率直な感想

第一印象

SaaS?のスタートアップでひとりめ人事を探しているらしい。英語必要っぽくない?不安なことが多すぎる。
ただ、このプロダクトって現場の人たちはめちゃくちゃ助かるのでは?というのは営業未経験でもなんとなくわかりましたし、「世の中から必要とされていることをやっている」というのはとても魅力的でした。

選考

選考では代表の猪瀬とCSマネージャーの幕田と話したのですが、面接なのかなこれ?と錯覚するほど終始カジュアルな雰囲気で進めていただいたので、変に作らず自然に会話ができました。(手ごたえはずっと0でした)
一方、営業組織を強くするというミッションに対して全員が同じ方向に向かって進んでいる感じがしましたし、二人とも想いを熱く語ってくれたのが印象的でした。業務に慣れが出てきてこなしてしまっていた部分もありましたが、熱量を上げて仕事できるかもしれない環境にワクワクしました。

社長の猪瀬さん

いい意味で社長っぽくない。不思議な人。
面談や面接ではカジュアルな空気感を作ってくれましたが、着眼点が鋭くとても頭が切れる方なんだろうなと思いました。フランクにお話しいただいたので、誤解を恐れずに言うと近所の気のいいおにいちゃんって感じで、自分が対峙してきた社長たちとはずいぶん違うところにいるなぁと感じましたね。
独特な間や雰囲気を持っていて、存在感というか、人の記憶に残りそうな方だなぁと感じました。声のトーンが変わらないので、話していて「これは本気なのか冗談なのか…?」と返しに迷ったりしました。(今はその差を掴んでいるので冗談の時は流しています笑)

会社

「大人ベンチャー」って聞いて想像したのとはちょっと違うけど良さげ。
まず、オファーレターを送ってくれたことに感動しました。前職では内定出しの際に面談をしていたのですが、労働条件通知書の記載事項をご案内する程度だったので、オファーレターというものにそもそも驚きました。評価ポイントや期待していること、一緒に会社を盛り上げていこうというメッセージを代表自ら送ってくれるというアツさが響きましたし、単純ですがめちゃくちゃ志望度が上がりました。入社承諾前にランチ会に呼んでもらったのですが、HPからは知れない雰囲気を肌で感じることができました。思っていたよりも男子校のような雰囲気で、親しみやすさを感じました。

入社前後のギャップ

全然いいけど思ってたのと違うな。面白い。
入社2日目にオフィスを移転するかもと言われました。(そして移転しました)まさか勤務地が変わるとは思っていなかったです笑
ひとりめ人事として入りましたが、どちらかというとひとりめバックオフィスに近く、入社してしばらくは人事系の業務割合は低めでした。知識がなさすぎてなかなかスムーズに対応できませんでしたが、経理など人事以外の領域に関わる貴重な経験をさせてもらいました。社員と猪瀬さんとの距離が想像以上に近かったことと、猪瀬さんの無邪気さに驚きました。

1年経ってみて見えたamptalkは

組織の拡大につれて採用からインターナルの整備に

今期から採用をさらに加速させる必要があったため、私の入社から半年後に1名、7月に1名人事が入り、3名のHRチームになりました。ディスカッションできる環境は刺激になりますしありがたいです。チームとして採用に集中してきた成果か、従業員も入社時の2倍になりました。授業員の増加に伴い、オンボーディングなど後回しになっていた環境整備の必要性もあがってきたため、現在はそちらを主に担当しています。直近で入社してくれた社員から、オンボーディングがあって助かったと言ってもらえたのは嬉しかったですし、会社っぽく整えていくフェーズになってきたのかなと感じています。

また、急速に社員が増えているので、隣で働いている人のことがわからなくなってくる規模になってきたと思っています。コミュニケーションエラーの防止・カルチャーのさらなる浸透の必要性を感じているので、今後は社員交流機会の創出にも注力していきたいと思ってます。

なければ作ればいい 働き方はその時々で柔軟に

スタートアップなのでないものは多く、やることは限りなくある、という環境です。そのため時間外で対応することもありますが、在宅勤務OK&フレックスという働き方のおかげで仕事も家庭もバランスをとりながら向き合えていると感じています。ちょっとこどものお迎えで抜けて戻ってきたら続きを少しやる、自宅保育をしながら仕事する、といったことも可能なので個人的にはめちゃくちゃ働きやすくなりました!今落ち着いたから仕事できるのに…仕方ない半休とろう…以外の選択肢があるのは本当にありがたいです。
スタートアップだといろいろ整ってなさそうで不安…と最初は思っていましたが、なければ作っていけばいいだけなので、今は思い切って転職してよかったと思ってます!

配慮はするけど遠慮はしないカルチャー

配慮はするけど変な遠慮はない会社かなと思っていて。例えば私は時短勤務なので対応できない時間帯ってあるんですよね。チームも会社もそういったところへの理解ってすごくあって、いつも助けてもらっているんですが、やってみたいと言ったことはどんどん任せてくれる。経験がないからとか時短だからとか、そういった理由でウェイトを変えないでいてくれるんですね。なので、少しずつでもキャリアを積めている実感が持てますし、やりがいもおもしろさも感じながら仕事ができています。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。最初はスタートアップという響きに躊躇しましたが、今ではキャリアも家庭も諦めずにいられる最高の環境だと思っています。今しかできない貴重でおもしろい経験ばかりで、毎日が刺激的です。まだまだ力不足だと感じる場面も多いですが、会社の成長の一助となれるよう今後も邁進していきます!

現在、amptalkは全方位で採用を強化しています。
少しでもamptalkに興味をお持ちいただいた方は、ぜひお話しさせてください!もちろん、直接のご応募も大歓迎です。
お会いできるのを楽しみにしています!