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入り舞い:心に響く言葉

 ここ数年、パンデミックにより日常生活や働き方に大きな変化が生じています。日常生活では、電子マネーやICカードなど非常に便利で今までの価値観を大きく変えています。またビジネスの世界では、在宅やオンライン会議など、出社せずに在宅で仕事をこなしたり、出張せずに会議に参加したりと非常に効率的になってきています。
 現役の人は色々な事柄に対応しなければならなく大変だなあとつくづく感じます。
 
 リタイア後、何とか世間に取り残されないようにとネット上のビジネスニュースなどを見て、新たなビジネスの種を探したり、どのように社会と関わろうかと考える日常を過ごしています。
 
 そんな中、しなければならないことがなくなった時に読んだ時代小説からの“心に響く言葉”です。

・老いの入り舞い

 舞い手が退場する前にもう一度舞台の真ん中に引き返して華やかに舞って見せる。年寄りが最後に花を咲かせる姿だそうです。
そこで調べてみると、
 
― 若い頃の初心を忘れなければそこから向上した現在も正しく認識でき、
― 若年から老後までそれぞれの初めての境地を忘れなければ成長した今を認識でき、
― 老後にさえふさわしい学ぶべき初心を忘れない限り老後に様々な徳があり花を咲かせる。
といった深い意味があるようです。
 
 舞台の真ん中に立ったことなどなく、華やかに舞ったことなどまったくない自分にとって、最後に花を咲かせることなどできるものだろうかと感じました。

 【教訓】

 ここから得た教訓は、過去にすがるようなこともなく今までをひとつひとつ振り返り、ちっぽけな幸せを大事に、当時の思いを整理していこう。今を認識し花を咲かせることができなくても、感じたままをnoteに残せれば良いなあということです。
 そのために何をするかを見つけなきゃ!と自分に言い聞かせながら、“ラストダンス
 

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エルダーヴィッセン
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