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【一級建築士製図】ここから舐めプでいいと思っていたのに。

みなさん、こんにちは。ロイヤルニートちゃん と申します。
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さて、久しぶりの更新となりましたが、私が今年受験した一級建築士の2次試験の製図の勉強方法について話したいと思います。参考になれば嬉しいです。

(先に書いておきますが、本当は何も思い出したくないくらい辛かったです。😢)

初受験だったため、あのストイックで有名な資格学校に通い、製図試験の対策をすることとしました。たしか休む間もなく、学科試験の次の週には1回目の製図の授業が始まったと思います。

完全にナメていました。

明らかに私が、クラスで一番ヘラヘラしていました。

初回授業で、製図用シャーペンを持っていなかったのは私だけ、だったと思います。

「国家試験は、2次試験こそ本番」という大原則をすっかり忘れていました。
1次試験にはノー勉の人も含まれているので、大勢を落として、2次試験に進む人を選ぶ試験だと資格勉強の本で読んだことがありました。
舞い上がって、ほとんど受かった気になっていました。恥ずかしい。。。

本番の6.5時間の製図試験では、「問題文の読み取り→エスキス→記述→作図(縮尺1/200)→見直し」まで行う必要があり、

まず攻略するのが、「作図を2.5時間以内に仕上げる」です。

全然、5時間くらい掛かりました。
道具の使い方も、トレースしてる図面の意味も全然分からなくて、
あと2ヶ月しかないのに、、、って絶望しました。

遊べない→製図できない→やりたくないのマインドだから、宿題はギリギリになって、夜中までかかっていました。
うまく線引けないし、柱位置を盛大に間違えるし、道具をボトボト床に落とすし、おかげで真夜中に自宅で、自分に大激怒ながら描いていました。

うちの壁は多分、段ボール構造なので、隣人はびっくりしていたと思います。

製図の練習は、いろんな道具と広いスペースが必要な為、図書館やカフェなど、場所を変えて集中する方法が使えない、どうしよう。。。

そこで1つ、編み出した方法があります。
「製図板常設」です。

常に机の上に製図板と道具を設置しておいて、いつでも取り掛かれる状態にしておくということです。(※自宅で製図するなら、製図板を置くためのテーブルが必須だと思います。)
できないから製図板を袋から出すのが億劫になって、取り掛かるのにものすごく時間と気持ちを浪費していることに気づいたんです。

さっと始められる場所づくりが大事でした。

部屋が狭くてもなんとかなります!むしろ、ワンルームが良いかもしれません。

部屋のどこにいても、製図板が見えるからです。

家にいると、動画見たり、寝たり、ダラダラしがちですが、製図板がいつも視界に入る位置にあると、さすがに無視できません。(部屋が狭い方が有利でしょ?)

「今本当にやるべきことってなんだっけ?」→「やばい、描かなきゃ!」ってなりますし、「とりあえず、躯体だけは書いとこう」って思ったら、焦りがあるうちにすぐ始められます。

また、製図板の上に、書き終わった図面を置いておくだけでもよいです。
洗濯物を畳んでいる時とかでも、「あのミスは、こうすればよかったな。」とか、
「次は、この手順で確認しよう」とか、図面が見えちゃうので、改善点をついつい考えちゃえます。笑

すでに受験していた先輩たちからも同様の感想を聞きましたが、製図試験はとにかく学科より辛いです!なので、私のように始めるのが億劫になりやすい人は、「製図板常設」を試してみてほしいと思います。

私の家は激狭ですが、食事や日常のいろいろは、ちっちゃい折りたたみ机で行うことにしました。机を分けました。限られた場所しか無いので、冷蔵庫の側面が目の前ですが、気にしません。だって、ゲストを呼ぶ余裕がないですからね!

私が使っている折りたたみ机は、下記のものです。

KEYUCA「Olafur 折りたたみデスク ライトグレー」

大きめのKEYUCAの店舗で、実物を見て購入しました。

デザインと色がおしゃれだし、そんなに重くないので、割と気に入っています。
iPadを置いて動画を見ながら、食事することが可能な大きさです。
もちろん畳んだら薄くなって、隙間に収納できます。強度も問題ないです。
(他の似た商品の、嘘くさい木目調の天板が苦手です笑)

ただ、折りたたむとパイプ(脚)が擦れて塗装が剥げました。
一万円以下で買えるので、許容範囲かなと思っています。


もうひとつ、コツを見つけたので、次の記事で紹介したいと思います。
「デキる受講生の近くに座る」です。

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