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こきんさんの落語を聞きに行く!

もう、秋は無くなってしまったのではないかと心配していましたが、急激に秋。
山から紅葉の便りが届き、いつの間にやら稲は刈り取られ、彼岸花が、金木犀が、咲き乱れております。
きっと短い、この秋を、どう過ごそうかと焦っております!

焦る中で芸術の秋。
日曜日に、麦の屋こきんさんの落語を聞きに行きましたー!!
こきんさんは、私たちばななの、親戚劇団🤣麦の会の、小金井さん!
何度か、新年会とか、公演の打ち上げの機会に聞かせていただいていました。
舞台で聞かせていただくのは初めてでしたが…
素晴らしかった!!

演目は「やかん」

 何でも知ったかぶりの先生気取りの隠居の所に八五郎が来る。隠居は高飛車に「愚者、愚者」と八五郎を迎え、言うことにいちいち上げ足を取って難癖をつける。
 いつもグシャ、グシャと言われている八五郎は隠居をへこませてやろうと、物の名の由来を次から次へと聞き始めるが、隠居はこじつけて煙に巻いて行く。(ネットより拝借)

そんな物語。
こきんさん、とてもよく通る、良い声がとっても心地よかった!!語り口も勢いあってすばらしく。そして何より、先生と愚者、お互いからかいあって揚げ足とっているものの、愛情がある。他の演目もそうなんですが、こきんさんの演目は、愛すべき人たちがちゃんと愛されているのが、本当に素晴らしいと思う。
ほんの何分かの演目でしたが、わくわく、くすくす、大笑い、とっても素敵なひと時でした!!
すごいなぁ、落語!!
すごいなぁ、こきんさん!!

おりしも、テレビで、春風亭一之輔さんが案内する、落語入門的な番組を見ました。
紹介されていたのは、落語に登場する「与太郎」や「粗忽者」たち。要は、仕事もせずほっつき歩いてたり、常識なくておかしな事ばかりしちゃう人たち。
落語の中では、そんな人たちも、みんな愛情持って受け入れてる。「そんな人もいるわなぁ」と。そう言う江戸ってすごいなぁ、いいなぁと、話されてました。
ホントにね、誰が誰より優れてるとか、あいつはダメだとか、そんなんじゃなくて、その人そのまま受け入れられる世の中なら、もうちょっと、良いのにね。

そんなことを思う、日曜日でした。

よーし!!
ばななも間も無く始動!!
がんばるぞー!

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