【双胎妊娠備忘録⑨】34w〜36w 37wでの出産を目指して
入院中に祖父の一周忌がありました。
私の代わりに旦那さんと息子に参加してもらいました。
癌で息子(祖父にとっては曾孫)が生まれるまでもたないと言われていましたが、息子が一歳になるまで頑張ってくれました。幼少時のりまきをよく作ってくれた大好きな祖父でした。
一周忌は石川では珍しく、雲一つない晴天でした。
・一般病棟で変わったこと
一般病棟に移ると、34wの出産からかねてからの予定通り37wでの出産を目指す事になりました。
一般病棟に変わったことで、一日に4回あったNSTが一日3回に減りました。
・自然分娩という選択肢
36wになると、小さい子が推定1800、大きい子が2300になりました。
実は片方が妊娠後期ぐらいから逆子だったのですが、このタイミングで頭位に戻ります。
そこでお医者様から「自然分娩で産みたいとかありますか? 2人とも頭位ならできますけど…」と言われます。
すっかり帝王切開で腹を切る覚悟をしていたので、突然別の選択肢が与えられたことに戸惑いました。
自然分娩の方が母体のダメージは少ないですが、陣痛を待てないので誘発分娩であったり、1人産んでもう1人の体位がお産中に変わった際には、帝王切開に切り替えられることもあり得ます。
メリットとリスクを聞き、この時点では回答を保留にします。
それからしばらくしてお医者様が病室に来られて「他の医師とも相談したところ、2人目の子が小さく恐らく臍の緒も端にあるので、安全な出産を優先してやはり帝王切開の流れでいきます」と言われました。
結局すぐに杞憂に変わりましたが、内心安心しました。