【双胎妊娠備忘録⑦】17w〜19w入院生活
今回は写真ネタがないので、前置きは割愛します。
・入院生活
入院生活の一日ルーティンは、問診→30秒程度のノンストレステスト→エコーなどの診察でした。
診察はお医者様の都合で午前になったり午後になったり、その日によって時間が前後しました。
毎日の診察の度にエコー写真をもらえました。
ちなみにこの時期にはもう胎動を感じるようになっていました。
1人目の時が20w超えてからだったので、かなり早いな、という印象でした。
お風呂が2日に一回と決まっていたのが、暑くなり始めていた時期もあってつらかったです。
お風呂に入れない日は、持参していた息子の手口ふきで体を拭いていました。
息子とは一日に一回、夕方にテレビ電話をしていました。
私が映ると、「ママ!」とスマホの裏に回って私を探しているのがとても愛らしかったです。
義実家が賑やかなおかげか、あまり寂しそうな様子もなく安心していました。
私の病棟にいる人は恐らく出産直前の方ばかりで、皆さん点滴を連れて移動していました。
どの方も歩くのも辛そうな方ばかりで、点滴も体の痛みもない、お腹もまだ小さい私は個室を使ってしまっていて申し訳ないなぁと思っていました。
この時の私の行動範囲は病棟フリーで、病棟外にある売店に行きたい時には、助産師の方に声を掛けて車椅子を出してもらう必要がありました。
そんな大層なことを人様にさせられないので、個室で大人しくスマホを触って趣味の小説の執筆やイラストを描いたり、自分で持ってきていた本を読んでいました。
病棟に置いてある双子マニュアルも何冊か読んで青ざめたり。
持ち寄った本を全て読破してしまい、助産師さんに「暇です〜」と愚痴るとまさかの助産師さんがご自身の本を家から持ってきてくださって、とてもびっくりしましたが嬉しかったです。
小説だけでなく啓発本や岐阜の観光雑誌も持ってきてくれて、楽しく読ませていただきました。人の優しさが身に沁みました。
・体重差・羊水差の原因
肝心の私の診断ですが、それは入院初日のエコー診察で発覚しました。
端的に言うと、胎盤から伸びているそれぞれのへその緒の位置に問題がありました。
雑に書くとこんな感じ。絵も字も見づらくてすいません。
胎盤の面積(お皿の大きさ)の違いにより双胎間の発育差・体重差が生じるselective FGRという診断がつきました。
1つはど真ん中についているのですが、もう一つは端っこについているとのことで、どうしても吸収できる栄養量に差が出てしまうそうです。
羊水差が広がると双胎児間輸血症候群にもなり得るそうですが、根本的な原因はこちらにありました。
幸いにも入院中に羊水差も血流の異常も進行しなかったので、途中で4人部屋に移動。行動範囲も病院フリーに広がり、早めの1週間と少しで退院できることになりました。
・終わりに
双子妊娠で歩んでいた過去の話は、以上になります。
今も安静は続いていますが、週一通院でありがたいことに入院をせず31wを迎えることができました。(2024/9/26現在)
ここまで無事にこられたのも、ひとえに支えてくれた旦那や息子、義実家含めた家族全員のサポートのおかげだと思っています。
今後は近況報告、またはこれからの出産までの備忘録を記事にしていけたらと思っております。
出産後も更新は少なくなると思いますが、報告がてら何かしら記事を出していけたらなと考えております。
またご興味ありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
最後に入院時にもらったエコー写真を載せていきます。苦手な方は、こちらでブラウザバックをお願いします。
病院の方々は心温かい方ばかりで、お忙しい中こだわって4Dでかなり鮮明にベストショットを撮っていただきました。
常時不安そうだった私を励まそうとしてくれていたんだと思います。
私自身非常に満足してますし、感謝もしています。
入院時にお世話になった医療従事者の皆様、本当にありがとうございました!
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