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【双胎妊娠備忘録③】10w〜12w周囲への妊娠報告
息子の泣き相撲参加時に書いた絵馬。遊び心も冒険心のかけらもありません。
1歳前に続き2回目の参加でしたが、2歳も目前となると全く泣かず寂しさと成長を感じました。
・職場への妊娠報告
2週間後、10wの診察も特に問題なし。
この時GWで会社はお休みだったので、休日申請をする必要はありませんでした。
ですが、9wも越えたし、そろそろ会社に報告しないとな…と憂鬱になっていました。
体調はすこぶる元気です。つわりもほぼ皆無。今までの妊娠の時もそうでした。
たぶん私は人より感覚が人一倍鈍いんだろうなぁと思い込んでいます。
(だからこそ初期は流産してないか不安になる日々も多かったのですが…)
今回早めに会社と相談したかったのには、通院でお休みをいただくことになる他に、別の大きな理由がありました。
それは産休に入る前、(この時だと3ヶ月後)に退職を希望していたからです。
今回の妊娠は育休が明けてからまだ一年、思ったより早めの妊娠となってしまって、私は短期間で重ねて産休・育休をいただくのは申し訳ないと思っていました。
そして子どももこれから3人になりますし、時短勤務とは言え正社員で17時まで働くのはしんどいかなとも思い悩んだのです。
通勤も車で30分以上かかる職場だったので、出産を機に近場でパートをしてもいいかもしれない…と考えるようになりました。
これらを旦那さんに相談して了承を得た上で、会社側に事情を話す決意をします。
タイミングを見計らって部長と労務担当の方に個室に来ていただくと、早速双子の妊娠・通院についてと退職についてをお話させていただきました。
双子妊娠については、ありがたいことにお二人とも表向きは驚いてから喜んでくださり、素直に妊娠をお祝いしてくださいました。
退職については気にしないのに…と難色を示したものの、強く引き留められることはなく、私の意思を尊重してくれました。
最初の妊娠のトラウマから身構えていましたが、案外あっさりと話を受け入れてもらえました。
社長・同じ部署の同僚や会社内への報告については、もっと週数が進み安定してからでいいだろうと3人で結論づけます。(フラグ)
・両親への妊娠報告
妊娠週数が12wになった頃、2人とも順調だよ〜と診断を受けて実の両親への妊娠報告を実行します。
実は義理家族への妊娠報告は、近場に住んでいるということもあって、職場報告と同時期に済ませています。
実の両親は当時実姉の出産が重なり慌ただしかったため、事態が落ち着くまで報告を控えていました。
いち早く双子妊娠について報告と相談をしたかった相手が、実母でした。唯一の身近な経験者でもありましたからね。意見を共有したかったんです。
ミ○ドで母と父に報告すると、父は「大変やなぁ」と笑ってました。自分が双子の父になる時を思い出したのかもしれません。よく育てあげてくれました。
母も驚いてはいましたが、「嬉しいよ、嬉しいわぁ」と何か思うことがあったのか、涙ぐんでいました。そのまっすぐな感情の表現が、私は嬉しかったです。
「里帰り、今回は長めにお邪魔するかもしれないので、よろしくお願いします」
今は姉の赤ちゃんのお世話に大変であろう母たちにあらかじめそう伝え、無事報告を終えます。
こうして職場・両親共に緊張しましたが、抱え込んでいたものが分散され、だいぶ楽になりました。
しかし、その充足感も長くは続きませんでした。
【次回予告】
胎児2人の命が危ない?
報告したなり、順調だった妊娠経過に異変が…。
ここまでのご閲覧、誠にありがとうございました。