【気づき】完璧に描こうとしない!細かい部分は単純化!
どうも、働きながら独学で絵の練習に励むイラスト積み立て兄さんです。
リアルな絵を目標にしていると、細かい部分を完璧に描こうとしてしまいます。
でも、上手い人の絵やリアルだなと感じる絵を拡大してみると、細かい部分は結構省略されてることが多いんですよね。
前回の記事でも少し触れましたが、「リアルさに描き込みの要素はそれほど重要ではない」ということを、身をもって実感できてきたので、今思っている事を一旦まとめて記事に残すことにします。
※前回の記事はコチラ↓
リアルに見えるかは一瞬で決まる
当たり前ですが、第一印象って絵においても重要ですよね。
リアルさを感じるのも一瞬だと思います。絵を拡大して見るまでもないのです。
だからこそ、引きで見た印象と、構図のような、細部よりも全体感が大事なんですね。
細かい部分はフォーカスポイントを決める
イチゴの写真を模写している時に思ったのですが
「種の描き込みがめんどくさすぎる。。。。」
イチゴという簡単なモチーフですら、リアルに描こうとするとめちゃくちゃ難しく感じます。。。
そこで今回は種の位置や大きさを正確に模写するのをやめて、自分が感じたフォーカスポイントだけに絞ってそれ以外は省略して描いてみました。
今回の絵ではイチゴの蔕に近いハイライトの形や位置だけを意識したのですが、こうして拡大してみると、めっちゃ雑です。
でも引きで見ると、不思議とそれほど気にならないと思います。
下の絵も同じように考えて、細かい部分を省略して描いてみました。
単純化の面白いところは、人によって何をどう単純化するか違うので、そこに個性が生まれるということ。
自然と自分だけのスタイルが出来てくると思うので、個性を磨くにもいい練習になると思います!
「私はこう描く!」「こう表現する!」こんな風に自信もって描ける様になりたいですね。。。。
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