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羽田空港、出発までの待ち時間。時間つぶしで見つけた星空

みなさん、こんばんは。
久しぶりの投稿になってしまった。あっという間に9月が終わってて、気づけば10月、、、。今年もあと3か月を切ってしまいましたね。
残り時間を意識すると、なんだかざわざわして落ち着かなくなります。
だから、今年の振り返りはまた今度。
今回は今週体験した小さな非日常を投稿することにします。

いつもと違う場所と仕事はリフレッシュ気分。

その日はビッグサイトで自社が出展する展示会に出かけておりました。
今回も自社ブースの仕上がり確認と他社ブースの情報収集が目的。
こう言っては申し訳ないのですが、営業活動をするわけでもなくノルマが課せられているでもないので、少々浮ついた気分でブース巡りを楽しみました。
だからなのか、しっかり歩き回ったわりに疲れは感じず気力体力を残したまま帰路につくことができました。

羽田空港でどんなことが楽しめる?

「羽田空港 暇つぶし」「羽田空港 楽しみ方」という感じで検索キーワードを入力すると空港公式サイトや楽天トラベル公式が上位に表示されます。
さらっと目を通して、さてどうするか。

出発までほぼ4時間。まぁまぁ時間はあるな。

いつもはピンポイントで行く場所を決めちゃいます。時間にゆとりのある今回は気の向くまま羽田空港をぶらぶらしてもいいんじゃない?ハズレを引くかもしれない無駄を楽しんでもいいじゃん!という方向でレッツゴー。

なんやかんや思いながら、ひとまず第3ターミナル4Fの「EDO MARKET PLACE 江戸小路」。
これは…外国の方向けですね。
ベタな和柄のグッズやTシャツ。縮小版日本橋。日本人の私が見ても萌えん…。
そう。ここは第3ターミナル、主に外国の方たちが集う場所でした。
まいっか。こんなところもあるんやね。ぶらぶらして終了。

再度ネット検索。今度は個人のブログを見てみます。そこに「プラネタリウムを楽しんだ」って記事が目に留まる。何それ、暇だしひとまずそこに行ってみよー。

羽田の星空 PLANETARIUM Starry Cafe

階段で5階に上がり、展望デッキを尻目にソラドンキを横目に眺めながら突き進む。
と、正面にそれらしいカフェがありました。

一瞬ゲーセンかと思わせる風貌。勇気を出して店内へ。

プラネタリウム料金が大人530円2歳以上の子供320円、ワンドリンク注文必須、と。料金はお手頃、しかも時間制限も無い。なんの問題もない。入りましょう入りましょう。

ジャミロクワイみたい。

円形の店内中央にプラネタリウムの機械がありまして、それを囲むようにテーブルと椅子が配置されています。カポー達が肩を寄せ合う薄暗い店内。いやーん。
テーブルに置かれた明かりでメニューに目を凝らし注文します。この年にこの光量で文字を読むのは拷問。でも頑張るのです。
そして飲み物だけにしようかと思ってたのに、つい欲に負けてプリンを頼んでしまった甘いものジャンキーの私。

暗さに慣れず食べあぐねているうちにどんどん形を崩していったプリン。

考えればプラネタリウムなんて暗闇なんだから、飲み食いは難しいよね。一さじプリンをすくうやいなや、こぼれおちるクリーム。思ったより硬めプリンなのね。

上映が始まると、さらに真っ暗になります。もう食べるのはあきらめて、見ることに専念。うん、キレイ。ちゃんとしたプラネタリウムだ!癒される~。そういえば海辺でペルセウス座流星群を寝転がって見たよね…。

それにしてもなぜか夏の星空。なんでや?と、秋ってあんまり星空の話が出ないことに気づく。秋はお月様か!お月様だけじゃ15分もたせるのはしんどそう。
そう思いながらあらためて椅子に身体を沈めて星座の説明に耳を傾けました。…やばい、寝そう。

15分上映で15分休憩。この間にコーヒーとプリンを急いで食べる。そしてもうひと上映観賞して、カフェを後にしました。

非日常から引き戻されるアナウンス。

プリンとコーヒーで空腹が満たされ、晩ご飯を羽田で食べる気が失せてしまったので、余った時間を持て余していると搭乗予定の便に関するアナウンスが。視界不良のため、天候調査中とのこと。
えー?ほかの便はそんな表示無いのになぜにー?地元の天気予報も、特に崩れている様子はないのです。

結果、霧が発生していたとのことで、大事なく無事地元空港へ到着したのでした。めでたしめでたし。

旅の楽しみ方、アップデート中。

やっと私も無駄を楽しめるゆとりがでてきたなぁと感じた一日。
いつもなら思ったほどじゃない観光地にがっかりしたり、もっといいプランがあったんじゃないか、なんて反省会してしまうのですが、今日はもうこれでOK。なんなら自分のゆとりを感じている。大した経験じゃないけどね。

普段はデスクで地味にパソコン業務とかしているのですが、それとは違う場所で違うことをしている非日常が感覚を増大させてるんですね。
非日常の体験は自分の枠を外します!(明日になればまた枠をセット完了。)
次回はもっと自由に。一人旅にチャレンジしてみたい。日常の些末なもやもやざわざわを振り切るように。
小さな自分を脱皮するように。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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