アニメダイナミックコード見どころ紹介 act.2『Unreachable wish』
ダイナミックコード見どころ紹介記事、第2話です。
第1話では「キャラ紹介が無い」「関係ない演奏シーンが挟まる」の2点が難解さを大きく増していましたが、第2話では「時系列が複雑」という点が特徴です。おそらく作中一難しく、初見では把握しきれない部分もあると思うので、何度も観てください。あるいはこの記事が参考になれば幸いです。
ところで「配信サイトや円盤で本編は観れるけど、ニコニコのコメントも合わせて観たいんだよな……」という悩みの解決方法を先日見出しました。
ニコニコ動画では2話以降は有料動画に設定されているため、映像を見るには数日のレンタル視聴権を購入するしかないのですが、コメントだけなら見ることができます。動画を再生すると、画面は暗転していますが、書かれているコメントは動画時間にあわせて流れます。
つまり、本編映像とニコニコを同時に再生すれば、擬似的にコメント付きで観賞できるということですね! (書き込むことはできませんが……)
さて、2話の紹介に入っていきたいと思います。よろしくお願いします。
ちなみにヘッダーは今後とも公式サイトのあらすじページにあるサムネの模写です。
前回までのあらすじ
act.1『spring rain』では、憧れの先輩バンドKYOHSOのボーカルである城坂依都(ヨリトさん)が体調不良を理由に休業していると聞いていたところに、なんと雑誌で彼の脱退が報じられ、主人公レオンくんとバンド仲間が衝撃を受ける、という話でした。
また、次回予告で「春の雨の中、依都さんは消えた」と言われていることからわかりますが、どうやらヨリトさんは行方をくらませているようです。この失踪については細かい説明が無いまま進むので、ここで把握しておくと話の理解にすこぶる有利です。
00:00 ~ 01:34 山中の一軒家、ヨリト
時刻は夜明け。場所は、第1話でも出てきた、ヨリトさんの持つ山中の一軒家です。ヨリトさんは引き続き思い悩んでいるようですね。うさぎちゃん人形も意味深に映ります。いったいヨリトさんの抱えている悩みとは……。
第1話の同じような場面ではヨリトさんが弾いていたもの悲しげなピアノと同じ曲が流れていますが、今回はヨリトさんの演奏ではなくBGMです。騙されないようにしましょう。そして今回のシーンではグラスの氷はカランしません。
ところで、「ヨリトさんが失踪っていう話だったけど普通に家にいるじゃないか」と思ったかもしれませんが、この一軒家はヨリトさんの別荘です。ここの所在は誰も知らないので、行方がわからないということですね。
01:35 ~ 03:03 OP
OPは第1話から第12話まで共通です。
03:04 ~ 04:04 公園、レオン
まず真っ先に、異様に作画のいい白鷺がドアップで映ります。見どころですね! ダイナミックバードの愛称で親しまれています!
レオンくんが、どこかの公園でコーヒー片手にぼんやりと物思いに耽っています。考えているのは、かつて見かけたヨリトさんの様子。雨の中オープンカーを走らせ、深刻な面持ちをしていた先輩は、いったいどんな問題を抱えているのか……という、1話のおさらいですね。
けっこうな長尺で過去の映像が流れる回想シーンは、今後もおなじみの演出です。親しんでいきましょう。
04:05 ~ 04:53 (回想) 事務所、レバフェ
臨場感あるコーヒーマシンの音と共に回想が始まります。こちらは過去映像ではなく、書き下ろしの回想シーンですね。
1話のラストで持ち込まれた、ヨリトさん脱退を報じる記事。キョーソーと合同練習ができて喜んでいたレバフェの面々は、一転して沈んだ様子です。ヨリトさんは体調不良で一時的に休んでいるだけだと思っていたのが、脱退とは……。
登場人物は既に雑誌を確認し、そして見出し以上の記事の詳細は誰も読み上げてくれないので、視聴者はここから行間を読んでください。
「……体調不良じゃなかったのか」
どうやら体調不良ですらなかったようです。バンド業を休んでいるのは別の理由、それこそバンドを抜けるから、ということでしょうか。体調不良以外のどんな理由なんだよ、というのは説明されなかったので、わかりませんでした。
「うん……。ただ、時明さんは「噂は噂だ。動揺するんじゃない」、って」
「時明さん」はKYOHSOのリーダーです。「噂は噂」、脱退の件は公式発表ではなく雑誌の勝手な憶測、いわゆる飛ばし記事だということでしょう。
それなら一安心……と思いきや、つむぎくんがこう指摘します。
「……否定、しなかったんだ」
たしかに、脱退・解散の件は噂である、と言っていますが、その噂が完全なデマである、とは明言していません。「解散なんてするわけないだろ」と否定したわけではありません。
レバフェ一同の不安は募るばかり。いったいどうなっていくのか……。
行間や言葉の裏を読みまくった、ハイコンテクストな会話が今後も続きます。読解力を上げていきましょう。
04:54 ~ 05:14 公園、レオン
回想を終え、飛び立つ白鷺の羽ばたきで現実に引き戻されたレオンくん。なにか決意して、走って公園を後にします。
そもそもこの公園はどこなんだ、なんでベンチでぼんやりしてたんだ、その鷺は一体なんなんだ、公園で挟まずにさっきの回想シーンを普通の時系列で流せばよくないか、なんか一言くらい話せ、などなど不可解な点が絶えない場面でしたが、我々には預かり知れない事情があるような気もします。私の読解力が足りていない。
05:15 ~ 06:05 事務所ビル、社長とキョーソー
ダイナミックコード事務所ビル。
その高層階の部屋で、件の雑誌記事に目を通している眼鏡の男性は、アニメ初登場なので知らない視聴者も多いかもしれませんが音楽レーベルダイナミックコードの社長、伊澄久臣さんです。というわけでここは社長室。
さて、キョーソーの脱退記事のことで、どうやらヨリト以外のキョーソーメンバー3人とともに何か話し合っているようです。社長はこの記事についてどう思いますか?
「なかなか良い表情じゃないか」
「なになに? photo、道明寺辰哉。……才能あるんじゃないか? このカメラマン」
それを受けて3人は「フッ」→「フッ」→「フッ」のリレー。
社長はヨリトさんの脱退のことには触れず、彼の憂いを帯びた顔を撮った写真についてだけ明るく話すことで、記事の内容なんか気にすることはないと言外に伝えている、ということでしょう。それを汲み取って、メンバーたちの不安もいくらか晴れたようです。噂は噂だ、と言ってはいましたが、やはりヨリトさんがキョーソーを抜けるなんて記事はみんな気にしていたのでしょう。
マジでハイコンテクストですね。つむぎくんだったら「否定……しなかったんだ」ってところまで汲みそうですが、臨機応変に読みましょう。
06:06 ~ 06:57 出版社、道明寺
斜信出版社という名前が掲げられたビル。件の雑誌の出版社のようです。
道明寺がなにやら社の人物とモメていますね。ここの会話はすごい饒舌だし回りくどくもないので、普通に聞き取れると思います。
道明寺はあの記事の写真を提供したものの、脱退や解散などという内容ではなく、ヨリトさんがアーティストとして苦悩しているさまを書いてほしかったとのこと。しかし編集の方針は「読者はゲスを求めているんだよ」と低俗に振り切っており、根拠もなく話題性だけで記事を書き上げ、激昂した道明寺はデスク(≒編集長)を殴って去りました。
記事ではなく道明寺の写真だけに着目した社長はだいぶ見る目がありますね!
06:58 ~ 07:32 桜道、ヨリト
ヨリトさんは今日もまたオープンカーで外出しているようです。行き先は同じなのでしょうか?
助手席にはバラの花束が。誰に向けたものなのか。伏線です。
07:33 ~ 08:06 マンション前、レオン
冒頭で公園から走り去ったレオンくんが向かい、そしてちょっと遠くから見つめているのは、なにやら高層マンションです。そんな彼に「変装、下手だね」なんて話しかけるのは先ほど出版社を後にした道明寺。ばったり会いましたね。
「いない、みたいだよ」
このあと特に説明はないのですが、いまレオンくんが見つめていた高層マンションにはヨリトさんの家があり、そしてそこに今ヨリトさんはいないらしい、という状況です。察しておいてください。
道明寺は既に訪ねてきたのでしょうか。あるいは得意の盗撮……はさすがに飛ばし記事の件の後では無いと思いたい。
そしてレオンくんはまだしも道明寺もヨリトさんの住所を知っているんですね。パパラッチだから……なのかな? さて。
08:07 ~ 09:38 カフェ、レオンと道明寺
場所を変えて、オープンテラスのカフェ。レオンくんが食べているメロンのパフェがやたらと美味しそうで見どころです。
ふたりが話すことといえば……失踪しているヨリトさんのことです。
「ヨリトさんのこと心配で、様子見に来た、ってわけじゃないんだ?」
「……記事のこと、謝りに来たわけじゃないんだ?」
たぶんヨリトさんのマンション前でふたりが偶然会ったことについての会話。来た理由を両者はぐらかしつつも相手にはバレているみたいです。
レオンくんはあの記事の写真が道明寺の提供であることはちゃんと把握しているようですね。となると脱退なんて報じる記事に関わった道明寺のことは信用ならないわけで、こんな警戒と皮肉の強い言葉が出るでしょう。それに対して「内容は俺の意図と違った」などの言い訳をしない道明寺はなかなか潔いやつです。
次は「キング(※レオンの芸名)にとって彼(※ヨリト)ってどんな存在?」という突発的なインタビュー。先輩? だけどライバル? 前回の次回予告で言われていたくだりですね。
なんで急にこんなこと聞いたんだ、というと、ヨリト脱退の記事がレオンくんに大きく影響を及ぼしていることに道明寺が多少心が痛んで、このことを聞いているのかもしれません。わかんないんですけど。前々から聞いてみたかった話なのかもしれないです。
その質問に対し、レオンくんは「俺なんかまだまだ比べようもない」と殊勝な答え。道明寺は意外な様子です。
09:39 ~ 10:19 カフェ、レバフェ
同じくレオンくんの答えに驚いているのは、隠れて様子を伺っていたレバフェのメンバー。いつからレオンくんを追っていたのでしょうか。ところで道明寺に変装下手と言われたレオンくんと全員ほぼ変わらない変装スキルですね。ピンク髪と金メッシュは目立つんじゃないかな!?
「昨日まで怒り狂ってたくせに、張本人とお茶してるって何?」
どうやらレオンくんは記事の件、ひいては写真提供張本人こと道明寺のことで怒り狂っていたようですね。(その描写はこのセリフ以外はありません)
「城坂先輩(※ヨリトさんの苗字)、どこ行っちゃったんだろ……」
そう言って亜貴くんが見つめているマンションがヨリトさんの家だということがここでわかります。それと、ヨリトさんが行方をくらませていることも、ここで察せます。
「どこかに隠れ家持ってるって噂は聞いたことあるよな」
「メンバーも知らないってやっくん(※八雲マネ)言ってたけど……」
ヨリトさんが隠れ家の別荘を持っている、ということもここでわかります。第1話からヨリトさんがいたあの山荘がそれです。
さらりと流してしまいそうですが、なかなか情報量の多いシーンでした。
10:20 ~ 12:04 (回想)スタジオ、レバフェ
第2話初めての演奏シーンです! 鑑賞しましょう!
夕日の差すスタジオでレバフェが練習をしています。あとでわかりますがここのシーンは回想なので、時系列は前日の夕方です。
八雲マネージャーが入室し、皆に報告をしてくれます。
「クリスマスのそれぞれのライブで、同時に新曲発表。社長命令です」
「え!? その時期、KYOHSO世界ライブツアーの真っ只中じゃないか!?」
レオンくんが気にしていた失踪したヨリトさんについての続報ではなく、それを無視するかのような業務命令。
「自分たちのことに専念しろ、ってこと?」
「うん。KYOHSOは大丈夫、ってメッセージだろうな」
亜貴くんと久遠くんはこの読解力。2話は「言っていないという事実が意味すること」を読む場面が多いので、難しいですね(3話以降にもありますが)。
そんな社長からの言外メッセージを受け取りつつも、レオンくんはやはりヨリトさんのことが気がかりで、いてもたってもいられずに走り去ってしまいました。
ここから冒頭の公園ぼんやりシーンにつながることを思うと、あてもなく一晩中走り回っていたのかもしれません。どこを……? ヨリトさんの家以外で……?
ところで、「クリスマスのそれぞれのライブ」と言われていますが、個別ではなく4組合同ライブです。このライブと新曲の件は、最終話までレバフェが取り組む問題になってきます。どうなることでしょう、お楽しみに。
12:05 ~ 12:49 カフェ、レバフェと道明寺
回想から戻ってきました。回想だったんですね。
「心当たり!? って――」
レオンくんの驚いた声をあとに、道明寺は何も言わないままスクーターに乗って去ってしまいました。
有名な違法建築オープンテラスも映りますが、まあストーリーには強く関係しないので、眺めて楽しんだりしてください。
説明も無く去った道明寺の後ろ姿を見送ることしかできないのか、と思いきや、八雲マネージャーが車で合流してくれました! おそらく、レバフェのメンバーと同様に、奔走するレオンくんをこっそり尾行していたのではないでしょうか。
12:50 ~ 13:55 車で追跡、レバフェと八雲
道明寺の後を尾けるレバフェ一行(右車線)。カーステレオでレバフェの曲が流れています。
さきほどのカフェでレオンくんが道明寺とどんな話をしていたのか、メンバーに説明してくれます。
「パパラッチなんだから居所ぐらい予想できるだろ、って言ったら……」
13:56 ~ 14:19 (回想)カフェ、レオンと道明寺
「心あたり、か……」
「うーん……………………あ! ……まさか!」
そしてさっき見たシーン!(レバフェメンバーが振り返るところ)
ダイナミックコードでは、尺の長さに対して異様に情報量の少ない回想が頻発し、ここのシーンはその開幕です! ぜひ楽しんでください!
この回想で説明された情報は「道明寺がどうやらヨリトさんの居どころに心当たりがある」→「今そこへ向かっている」ということなのですが、「居どころの予想」という根幹の部分を回想に入る手前のレオンくんのセリフで言ってしまっているのが、回想の情報量の削減につながっており、舌を巻くばかりです。
ここの回想シーンで最も重要なところは、道明寺が間違いなく何かを思い出して掴んだのだ、という表情だったのでしょう。
14:20 ~ 17:15 寺、レバフェと八雲
道明寺のバイクを追って、すっかり夕方。この景色は見覚えがありますね、第1話でヨリトさんの車が走っていた海沿いの道です。道明寺の「心あたり」が当たっていることを、視聴者の我々は知ることができます。
というわけで辿り着いたのは寺でした。道明寺は細道をスクーターで登って行きましたが、レバフェ一行は車を降り、1話ではヨリトさんが降りていたあの石段を走って登ります。(ここのシーンの駐車が常識はずれにダイナミックなので、さかのぼった1話でヨリトさんがちゃんと枠に駐車していることをコメントで讃えられています)
石段を登りきり、道明寺の姿を臨場感あるカメラワークで見回して探すと、遠くからエンジン音が。走って向かうも、道明寺のスクーターは去るところでした。車も石段の下ですし、もう追うことはできなさそうです。
ですが、ニャン吉(猫)がなにかに反応を示しています。その先にあるのは、墓地ですね。
17:16 ~ 18:15 墓地、レバフェと八雲
煙の上がる線香と、バラの花束が供えられた墓。誰の墓なのかは、ダイナミックコード社員の八雲にも心当たりは無いということは、バンドの関係者などでは無い……のでしょうか。
線香の燃え具合から、これが点けられたのは道明寺がここに来るより前のこと、つまり別の人物が供えたものだと推測する久遠くん。それを受けて、レオンくんが指摘するのは「あいつがここにいた証拠」。
なんと非常にダイナミックな足跡が墓の前にありました。第1話でレオンくんが「戦場カメラマンかよ……」と揶揄していた、道明寺のブーツの足跡であるとレオンくんは一目で看破しています。観察眼が名探偵のそれですね。
「ヨリトさんの居どころの予想」がここの墓、そして誰かが供えた花束がある、ということで、ヨリトさんがここへ墓参りに来ていた……という自明の理の確認は名探偵含めて誰もしてくれないので、各自把握しておいてください。視聴者はヨリトさんが花束を持って車に乗っていたことを知っているので察しやすいと思います。
ちなみにレバフェメンバーはこのあと謎の故人について特に議論はしないので、もしかしたら察せていない可能性はあります。
18:16 ~ 19:39 帰路、レバフェと八雲
ヨリトさんがどうやら何者かの墓参りをしていた、ということはわかりましたが、いったい誰の墓なのか、そしてヨリトさんは今どこにいるのかはわからないまま。モヤつきを抱え、レバフェメンバーは帰路につきました。言葉数の少ない彼らを気遣って、明るく話しかける八雲が健気です。
ヨリトさんの居どころは結局どこなのでしょうか。レオンくん曰く、キョーソーの面々に聞いてもはぐらかされるとのこと。
「信じて待つ、ってことかな」
自分たちと違って動揺を見せずに大人の対応をしているキョーソーのかっこよさを見せつけられましたね。
ここのBGMは第1話でヨリトさんが墓参りをしていたときと同じ、KYOHSOの『Roots of Life』のレオンボーカルVer.なので、コメントでは「墓参りのテーマ」と呼ばれています。激しいサウンドとしんみりした情景のマリアージュ。
19:40 ~ 21:06 スタジオ、レオンとキョーソー
流れていた歌は実はまた練習の様子でした。寺から帰ってきたレオンくんと、キョーソーメンバーがスタジオで第1話と同じく合同練習です。外はすっかり日が暮れた夜。
練習を終え、クリスマスライブの新曲について、にこやかに話をしてくれます。さきほどレバフェの仲間たちに話していたとおり、キョーソーのメンバーたちは不在のヨリトさんに関しての動揺も無く、むしろ後輩を思いやってくれる落ち着いた大人の対応。かっこよさが再確認できましたね。
雨が窓を打ち始めます。
21:07 ~ 22:20 山中の一軒家、ヨリト
雨の夜、山荘。帰宅したヨリトさんはキャンドルを部屋中に灯して、ピアノを弾いています。今回はグラスがカランしました。
墓参りから帰っても、引き続き思い悩んでいる……ようですね。
果たしてヨリトさんの抱えている問題とは? ピアノに置かれたうさぎちゃんの人形の謎とは?
それが明かされるのは、次回!
22:21 ~ 23:50 ED
EDは1~3話で共通のキョーソーVer.です。2話ではヨリトさんの声がここでだけ聞けます。
23:51 ~ 24:10 次回予告
「依都さんへの手がかりは途切れてしまった。優しい沈黙、誰の為に、何の為に。そして、叶わなかった夢。次回、DYNAMIC CHORD act.3。KYOHSOはやっぱりすごいぜ!」
ヨリトさんの大ファンであるレオンくんが、最後のひとことでテンションが上がるのが可愛いですね。
途切れた手がかりを再び手繰るには、道明寺をもう一度つかまえて詳しく話を聞くほかないでしょう。彼は一体何を知っているのでしょうか。
第2話の紹介は以上です。
行間を読まねばならない会話がいくつかある、また記事では都度取り上げないような無言のシーンがけっこう多い、という少し高難度な回でしたが、見どころも多くありました。
特に何度も見ていて思うのが、キャラクターたちの顔の造形はすごく丁寧に描かれているということです。キャラごとの目の雰囲気は常に一定というか「似てる」んですよね。ツリ目だったりまつげが長かったり瞳が小さめだったり、細かな部分に気を配って描かれているなあと思いました。とりわけ、レバフェメンバーの中では特徴の少ないデザインである亜貴くんがブレずに描かれてるの、好き。
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