#創作大賞2023中間選考通過!ありがとうございます!
9月のある日、いつもの様に note を開き、面白そうな記事はないかな?と思いズラッと並んだサムネイルを眺めていると、誰かの書いた「創作大賞中間選考を通過しました!」という記事が目に入った。
(おお、中間選考結果でたのか!)
その記事を開いて見ると、「なんと中間選考を通過した旨メールで通知があった。やったぜ!」的な事が書かれてあった。
(そうか、メールで通知があったのか……)
実は私も今回の創作大賞2023にいくつか作品を応募していたのだが、そのようなメールが来ていた記憶はなかった。でも、もしかして…… と思いメーラーを開いて未読メールをざっと確認してみたのだが、やはりそのようなものは届いていないようだった。
(だめだったか ……)
この数カ月は結構入れ込んで色んな記事を書いていた。読んだ方から「スキ」やコメントも意外に多く頂いていたので、もしかして…… とちょっと期待していたのだった。
(まあ、そんなに甘くないよな。でも何件くらい通ったんかなあ?)
気を取り直して、またサムネイルを見ると、その日は創作大賞中間選考に関する記事が結構並んでおり、ずっと見て行くとその中に「#創作大賞2023 中間選考結果を発表します!」というnote公式記事があるのが目に入った。
(お、記事でも発表があったのか!)
私は、自作が通らなかったショックも冷めやらぬままその記事を開いてみた。すると、そこには 33,981作品の応募の中から 202作品が中間選考を通過したと書かれていた。
(おおお、33,981作品か! これは狭き門だったんだなあ)
その記事をスクロールして行くと途中になにか見覚えのある言葉があった。手を止めて良く見ると、なんと、そこにはなぜか私の応募作品の題名があったのである。エッセイ部門に応募していた作品だった。
(あれえええ?!)← 嬉しい悲鳴
(じゃ、メール来てたんか?)
私は慌ててもう一度メーラーを開いて、その発表日のあたりのメールを良く見てみた。しかし、やっぱり見当たらない。そこで検索窓に「中間選考」と入れて検索してみた。
するとなんと、自動分類される迷惑メールフォルダから『【おしらせ】あなたの作品が創作大賞の中間選考を通過しました』というメールが見つかった。
(おお、迷惑メールなんてとんでもない!歓迎メールだっつうの。このメーラー、こういう間違い多いのだが、よりによってこんな大事なメールを…… 頼むよ)
数日前に届いていたらしきそのメールを開けて見ると、以下のような内容が簡潔に書かれていた。短いメールながら喜びひとしおである。
(いえいえ、ありがたいのはこちらです。審査頂いた方々、ありがとうございました)
そんな訳で私はすぐさま、最終結果発表のメールを今回のように見逃してしまわないように、メーラーの「迷惑メールの自動振り分け機能」をオフにしたのである。
その日から、私のメーラーには「amazonからの重要なお知らせ」と題した中国語風フォント混じりのメールや「Do you want to meet a hot girl?」というお誘いメール、「最高級バイアグラのご案内」などというお得情報、「あなたが1億円当選しました」という嬉しい連絡など、思わずクリックしてしまいそうな危険なメールがリスト一杯に並ぶようになってしまったが、これも10月下旬までの辛抱と思い最終結果を心待ちにしているのである。
(了)
中間選考を通過した作品はこれです。もし良かったら読んで頂けると嬉しいです。