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れんげきレントラーデッキ【補足】

こんにちは!デンリュウです。

前回書いた「れんげきレントラーデッキ」をもう少し詳しく書けないかなと思い、付け加えます。

※今回も理想的な動きが出来ている前提の説明になります。

前回の記事


レシピ


動きかた

基本的にどのポケモンスタートでも安定して動けるようになっています。

■パルスワンスタート
パルスワンであればベンチポケモンに「そうでん」して雷エネルギーを2枚好きなように付けられるので一気にコリンクの戦闘態勢が整います。
コリンクやルクシオは1エネで闘えるので、ベンチに2体以上コリンクを用意して「そうでん」で1エネずつ付けて2ターン目からバトル場またはベンチにダメージを与えて、3ターン目でレントラーで200点を与えていきます。(同時にパッチルドンも作っておきましょう)

■コロトックスタート
コロトックでは特性「エキサイトステージ」が強力です。バトル場にいると手札が4枚になるように引けるので、デッキを回してたねポケモンを用意してグッズなどをガンガン使用しても手札補充が約束されてるので安心して回すことができます。
ただし、この場合「ブルーの探索」が使えなくなるのでパッチルドンを作るのが遅れてしまうのがネックとなります。
なのでコロトックは採用しなくても良いと思います。その分別のポケモンを入れたりサポートの「ブルーの探索」や「ボスの指令」などを投入するがいいですね。

基本的にポケカにおいて先行が有利ですが、レントラーデッキの主力は非V、GXのためHPが低く倒されやすいです。早いうちにダメージを与えるために、サポートや技を打てる後攻スタートがオススメです!

■グッズ
今のレギュレーションでは進化ポケモンをサーチする方法が「しんかのおこう」や「ポケモン通信」くらいしかありません。
一部好きなカードを持ってこれるサポートやグッズもありますが、だいたい使用するとターンが終わったり手札を捨てないと使えないものが多く個人的にはおこう2~3、ポケ通0~2がオススメです。
その他「スーパーボール」「レベルボール」はたね、進化問わずポケモンを持ってこれるので採用必須です。
逆にたねポケモンしか持ってこれない「クイックボール」は4積みする必要は無いと思います。その分「キャプチャーエネルギー」を入れてたねポケを持ってきやすくしていますのでボールの枚数は好みで調節できます。

■サポート
サポートはすべてのデッキと基本的な採用枚数は同じなので特筆することは無いですが、個人的に考えているのはレントラーがパッチルドンとのコンボで最低220点出すことができ、ポケモンVのほとんどがHP220[ザシアンV・ムゲンダイナV・各御三家V etc…]なのでボスの指令を4積みして早々にVポケを倒しに行く戦法もアリだと考えています。

■エネルギー
雷デッキといえば貼るだけで2枚引けるスピードかみなりエネルギーがとても優秀なので4枚積みましょう。
キャプチャーエネルギーもたねポケモンを持ってこられるのでキャプチャーを多くしてクイボを減らす選択肢もあります。

環境

現環境でどこまで通用するのかを考えてみたいと思います。

■ムゲンダイナ
ムゲンダイナVはHP220、VMAXはHP340です。
特にムゲンダイナVの技「パワーアクセル」はベンチのポケモンに手札から悪エネルギーを手貼りする効果であるためパッチルドンの「かじかむうず」の対象になるのでダメカンを乗せやすいです。
しかし、ムゲンダイナの恐ろしい所はエネルギーの軽さです。
ムゲンダイナVMAXは2エネでドレッドエンドを打ってきます。威力はムゲンダイナ側の悪タイプの数に依存するため火力が出るには時間がかかりますが、クロバットVによる手札補充がデッキ回しを加速させ、なおかつクロバットVも悪ポケなので火力を上げるサポートになるので少し歩が悪いといったところです。
そこで、モルペコV,VMAX道具「ぼうえんスコープ」を採用してパッチルドンが出来上がる前からもダメカンをばらまくのがオススメです。

■三神ザシアン
ザシアンVはHP220、三神はHP280です。
結論から言うととてつもなく厳しいです…
ザシアンVの「ふとうのつるぎ」はエネルギーを手札に加えず山札から付ける効果のためパッチルドンの影響を受けず、メタルトランスやエネルギーつけかえで自由にエネルギー移動されてしまうのでダメカンをばらまきづらいです。
さらに三神はいわずもがな低エネルギーかつ強い技を打ち、サイドを多く取られます。
もし、隙を突くとするならば「ふとうのつるぎ」でエネルギーを3枚引く確率が低い事です。ポケカYouTuberなどを見ていても結構な確率で不発に終わることが多いです。
そしてこちらの戦闘態勢は早く整うので相手は何回もふとうのつるぎを打つことはしません。
そうなると手貼りをして三神・ザシアンを育てるしかないのでダメカンをばらまきやすくなります。
なので相手のふとうのつるぎが渋かったらチャンスと思いましょう!
そして三神相手でも後攻を選び、先にダメカンを1つでも乗せておきましょう。後攻オルター妨害にもなりますしね。
ザシアンはアタッカーてしても優秀で基本一体しか場に出さない人が多いのでボスを使ったりして優先的に狙っていきましょう。

■パーフェクション
ミュウミュウHP270。
最近ではレッドパーフェクションなるものが猛威を振るっていますが、レントラーでも十分闘えると思ってます
レッドパーフェクションの要の溶接工は手札から炎エネルギーを貼るのでダメカンを置くことが出来るため、初手のミュウミュウは倒せずとも第二陣のミュウミュウを容易に倒すことができます。
炎はエネ準備が速すぎるので早々に強い技が飛んでくるのでパルスワンやコロトックを抜いてV,VMAXを採用することで序盤はVポケで闘って最期はレントラーで狩るのも一つの方法です。
他にもスタジアム「水の塔」を「無人発電所」に変えてパーフェクションの特性を消したり、「混沌のうねり」を入れてかまどの妨害なども一つの方法としてあります。
個人的にレッドパーフェクションは先攻でデデンネやクロバットで必要なパーツを捨てつつ揃えるデッキだと思ってるので、ルクシオで2ターンくらいはベンチ狙撃をして勝利の布石を置いておくのが最も有効だと思っています。

■一撃ウーラオス
最近少しずつ見かけるようになった一撃のウーラオス。
闘タイプなので弱点を突かれますが十分闘えます!
まず、ウーラオスはHP220ラインなのでパッチルドンとレントラーのコンボで倒すことが可能です。
初手ではバトル場のウーラオスを倒すことが難しいですが、パッチルドンを作ることができればベンチの第二陣のウーラオスにダメカンを乗せていくことができます。
さらにヘルガーによる一撃エネルギーを付与する特性で勝手にダメカンが2個ずつ乗っていくので相手としてもとても相性が良いです!
ヘルガーが出来上がると強い技がすぐ飛んでくるので、ふつうの釣りざおを使って気絶したポケモンとエネルギーを回収しつつメイで第二陣のレントラーを素早く育成し、名前の通りこちらは手を休めず連撃を打ち込んでいきましょう!

最後に

いかがだったでしょうか。
コンセプトは非V、GXが活躍するデッキですが、やはり勝ちたいと思うならサブアタッカーとしてモルペコVやカプコケコVなどを入れることで相手にダメージを与えつつ壁になり、相手が弱った所にレントラーのスカービートを打ち込むと勝率が大きく上がると思います!
これもレントラーが低エネルギーで高火力を出せるからこそできる変幻自在の組み合わせなんですよね~。

みなさんも環境採用率などからデッキパーツを入れ替えてみて闘い抜いてみてください。
今は三ザシやレッドパーフェクションがトップなのでマーシャドー、無人発電所、混沌のうねりを各1枚ずつ採用もいいと思います!

最後まで見ていただきありがとうございました!