#61 長持ちさせるために知っておきたい、ランジェリーのお手入れ方法｜おはようリランジェ amour parfum time｜stand fm｜2021.06.21
※この記事はstand fmで2021.06.21に放送した「おはようリランジェ amour parfum time」の内容の文字起こしです
おはようございます。お聴きいただきありがとうございます。
2021年6月21日月曜日
「おはようリランジェ amour parfum time」
お相手は「もっと、愛するランジェリー。」amour parfum オーナーの愛香です。
この番組は「女性の大切なカラダとココロを気持ちよく」をテーマに自分を大切にするための具体的行動をランジェリーを通してご提案、ほかにも日常のあれこれをお話ししていく番組です。
心地よい朝のひとときのおともにどうぞお付き合いください。
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月曜日の朝を迎えました。いかがお目覚めですか？今日夏至だそうで、ひとつまた季節が進みますね。
今朝のテーマは「長持ちさせるために知っておきたい、ランジェリーのお手入れ方法」です。
せっかく購入したショーツやランジェリー。
お気に入りの素材、お気に入りの色、お気に入りのデザイン。
ランジェリーというのはもともと消耗品ではあるのですが、できれば長持ちさせて使いたいですよね。
今日はついつい見逃しがちなランジェリーのお手入れ方法をお教えします。
慣れるまではちょっと面倒かもしれませんが、天然繊維・化学繊維にかかわらず、どんな素材であっても手洗いがおすすめ。毎日のお風呂の時に一緒に持ち込んで洗ってしまうと時短になっていいかと思います。
ブラジャーもショーツも、プチプラであれ高級ラインであれ、ていねいに手洗いしてあげるとやはり長持ちしやすいです。繊細なレースも手洗いの方が喜びます。
使い古してきたなーというものであれば洗濯機で洗濯ネットに入れてガンガン洗うのもありかもしれませんが、新品を長く愛用したいときはぜひ手洗いにトライしてみてください。
例えばワイヤーブラなんていうのは、洗濯機で洗うことによってワイヤーの歪みなどの原因になったりもしますので、ぜひぜひ手洗いをおすすめさせていただきます。
まずは洗濯タグ。洗濯表示については明日のおはようリランジェで取り上げますが、デザインによっては水温などが細かく指定されているものもあります。必ず洗濯表示は事前に確認しておきましょうね。
洗うのはランジェリー用の専用洗剤がやはりおすすめ。
ですが、とにかくまずは習慣づけたい、そこまではちょっとハードルを最初からあげたくないなあというのであれば、市販の固形石鹸でもOKです。お風呂タイムに一緒に洗ってしまいましょう。
ただし、シルクランジェリーに関しては必ず中性洗剤を使ってくださいね。
ランジェリー用の専用洗剤については参考になるURLを番組概要欄に載せていますので、ぜひご覧になってお役立ていただければなという風に思います。
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①洗濯液の準備
まずは洗い桶にお湯・お水を溜めて、そこに洗剤や石鹸を入れて洗濯液を作ります。アワアワモコモコでなければならないというわけではありませんので、石鹸の場合はぬるま湯に溶かす感じで。
洗剤の使い方の表記があると思いますので、それに従ってぜひ作ってみてくださいね。
②ランジェリーの下準備
ブラジャーであればパッドが取り外せるものはあらかじめ取り外しておいてください。
洗剤のすすぎ残しによる変色や肌荒れが起こる可能性がありますし、パッドが入ったままだと乾きにくくなるため、面倒かもしれませんが取り外せるものは取ってくださいね。
ストラップが取り外せるものも同様です。背中側のホックはしっかり止めてください。
ショーツは下準備はそこまで必要ではありません。
枚数をまとめて洗濯する場合は、色物と薄い色のものは分けて洗濯します。白いものから少しずつ濃い色を洗っていくという順番で洗うと色移りも避けられますので注意してくださいね。
③いよいよ洗濯
ブラジャーもショーツも、洗濯液に浸して前後左右に軽く振るように振り洗いをします。そのあと5〜10分ぐらいつけ置き。
ブラジャーは両肩部分のストラップを持って洗うといいですよ。ストラップの根元っていうか。谷間の部分やカップの中に汚れがある場合はその部分だけを軽くつまみ洗いをしてください。
ショーツの場合は同じく脇腹のところを持って振り洗い。
クロッチの部分（股当ての部分）に生理時の経血が付着するなど、クロッチの部分に汚れがつきやすいです。ついつい布同士をこすり合わせてガシガシ洗いたくなりますが、そうすると布が傷みやすくお勧めできません。
あらかじめ早めに水につけておく（お湯は経血が凝固するのでダメ）、アルカリ性洗剤や石鹸で軽く下洗いして水につけおくのもお勧めです。
それでも経血や汚れが落ちない場合はスペシャルケア。洗剤ペーストを作って汚れ部分に塗り込みます。
洗剤ペーストは材料３つ＋古歯ブラシ。
・ワイドハイターなどの酸素系漂白剤（必ず酸素系！）
・食器用洗剤（せっけん液もOK）
・重曹
以上３つを1:1:1で合わせて作り、古歯ブラシにペーストをとって、クロッチなど汚れ部分に叩き込むイメージで塗ります。ポンポンポン…という感じで。
そのあと5〜10分を目安にして放置。スペシャルケアを行う場合はお風呂タイムではなく、洗面台でどうぞお願いします！酸素系漂白剤を使うので手肌の荒れには気をつけてくださいね。
④すすぎ
水を入れ替えて２〜３回すすぎをします。柔軟剤は繊維がヨレる原因になりますのでランジェリーの場合は特に必要ありません。洗剤残りのないように、泡が出なくなるまでよくゆすいでくださいね。
ゆすいだ後についついきつくねじって絞り上げたくなりますが、そうすると生地が傷むもとになるんです。両手で優しく挟んで水気を取るぐらいにとどめておいて、くれぐれも雑巾やタオルを絞るような感じで水を切らないでくださいね。
⑤タオルドライ
お風呂上がりに使い終えたバスタオルなどで挟んで水気を拭きます。気になる方は邪道ではありますが脱水だけ少しかけるのもありかもしれません。乾燥機は生地が傷む原因になりますので避けてくださいね。
⑥形を整えて干す
濡れたまま放置していると色移りやシワ、臭いの原因になります。ランジェリーは肌に直接触れるものですから、雑菌を繁殖させるなんてとんでもないお話ですよね。しっかりタオルドライしたあと、速やかに干してください。
風通しの良い日陰で干す、というのが基本です。直射日光は避けてください。黄ばみや色あせなど布傷みの原因になります。
梅雨時や、住宅事情で風通しの良い日陰で干せない、という場合は部屋干しでもOK。サーキュレーターなど上手に使いながら、風通しよく干してあげてください。
ショーツの場合は四角い形で洗濯バサミがいっぱいついている、洗濯ハンガーが一番おすすめかなと思います。
外干しの場合、防犯の意味も兼ねて洗濯ハンガーの周りをタオルやハンカチなどで覆って、ランジェリーが目につかないようにしてあげるのもいいですね。
ショーツは洗濯ハンガーにウエスト部分を二箇所、洗濯バサミで止める二点留めを行います。ピン！と張る感じ。
よくやりがちなのがクロッチ部分だけを洗濯バサミで挟んで乾かすやりかた。これだと風を受けたときに安定しないので型崩れの原因になります。注意してくださいね。
ブラジャーは洗濯ハンガーでしたらカップの形を整えて、上下をひっくり返した状態でアンダー部分を洗濯バサミで二点留めします。ストラップは伸びやすいため、ストラップをかけて吊るさないようにしてください。重みが下の部分に集中して型崩れや生地伸び・ストラップ伸びが起こる原因になります。
洗濯ハンガーの他に、定番のハンガーに左右のカップの真ん中で二つ折りにして干す方法もOKですよ。
というわけで、長持ちさせるために知っておきたい、ランジェリーのお手入れ方法をお伝えしました。
「これはしないで」「あれはしないで」ということが多くて、説明するとなんだかややこしいなー！手間だなー！という風に感じられたかもしれませんが、ポイントポイントを押さえていただいて、やってみると作業自体は複雑ではありませんので案外簡単です。
お気に入りのランジェリーこそ、ていねいに、手洗いで。せっかくのとっておきの１枚をキレイに保つことのできるように、ぜひやってみてくださいね。
音声だけでは分かりにくい部分については、Noteの文字起こし記事でお伝えしています。
そちらも是非参考にしてみてください。URLは番組概要欄に書かせていただきます。
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それでは今日はこのへんで。番組のご感想はスタエフレターでお待ちしております。
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最後までお聞きいただきありがとうございました。今日があなたにとって良い1日になりますように。
「おはようリランジェ amour parfum time」お相手はamour parfum 愛香でした。
明日もどうぞお楽しみに！ではまた！
#standfm #しめつけない #ランジェリー #amourparfum
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