#15 自己肯定感は皮膚から生まれる。安心できる感覚を、ランジェリーから。|おはようリランジェ amour parfum time|stand fm|2021.04.16
※この記事はstand fmで2021.04.16に放送した「おはようリランジェ amour parfum time」の内容の文字起こしです
おはようございます。お聴きいただきありがとうございます。
2021年4月16日金曜日
「おはようリランジェ amour parfum time」
お相手は「もっと、愛するランジェリー。」amour parfum オーナーの愛香です。
この番組は「女性の大切なカラダとココロを気持ちよく」をテーマに
自分を大切にするための具体的行動をランジェリーを通してご提案、
ほかにも日常のあれこれをお話ししていく15分番組です。
心地よい朝のひとときのおともに、どうぞお付き合いください。
──── 今日の小話 ────
今日無事3週目の金曜日を迎えました。
「おはようリランジェ amour parfum time」は平日月曜〜金曜の朝更新。
通勤通学や朝の家事を終えてのちょっとしたスキマ時間、またはお布団の中でゆったりくつろぐ時間など、
さまざまなライフスタイルに合わせて15分間の癒しのひとときをお送りできればと思っています。
一週間に1つのテーマを決めて毎日お話しし、金曜日にはその週のまとめ回をお送りする予定です。
そのほかにも、作業しながら音声で聴けるのが好き!というスタエフファンのみなさんはもちろんですが、
文字で読むのが落ち着く!という活字好きの方に向けて、毎日の番組を文字起こしした記事をamour parfumの公式Noteに更新。
すべての更新情報はamour parfumのホームページや公式フェイスブックページ、ツイッターに載せていきますし、
メルマガ・公式LINEでも配信していきます。
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───── 今日のテーマ ─────
今週は「皮膚とこころのカンケイ①」というテーマでお送りしてきました。
山口 創(やまぐち・はじめ)さんのお書きになった書籍「皮膚は「心」を持っていた!「第二の脳」ともいわれる皮膚がストレスを消す」という本をベースに、私たちの生命維持に欠かせない皮膚と皮膚感覚が及ぼす心との関係、さらにはランジェリーについてのお話。
書籍については参考URLを概要欄に載せていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
月曜日は「誰かに抱きしめてほしい、そんな時。あなたの一番近くにランジェリーはいます」
皮膚を撫でることは脳を撫でること。「露出した脳」である皮膚へのアプローチにぜひランジェリーをというおはなし。
火曜日は「触れるものには気をつけて!実は感受性豊かな私たちの皮膚と心」
皮膚そのものの構造の話から、音や耳では聞こえない超音波や低周波域、光や色も感知していることなどをはじめとした、皮膚が持つ感じ取るすごいポテンシャルについてもお話ししました。
水曜日は「感情は皮膚でつくられるから。そのイライラの理由は肌かも?」
硬い肌着やランジェリーでストレスホルモン増加?皮膚感覚の不思議とランジェリーについてのおはなし。
そして木曜日は「孤独は皮膚の下にも入り込む。だから自分自身をランジェリーで抱きしめる」。
孤独がもたらす、免疫力低下にもつながってしまう肌と体への影響、そして心への影響について。だからこそランジェリーにこだわりたいおはなし。
私自身にとっても皮膚ってすごいんだなあとあらためて実感した1週間でした。
だってあれですもんね、今ほんとキープしておきたい免疫力なのに、孤独を感じることによってバリア機能が破壊されてウィルスとか細菌が体内に侵入しやすくなるって…
もはや第4波であるとか言い出していますから、自分自身を守るためにも自分の皮膚を守っていただきたいなってすごく思います。
自分の皮膚を守ることは、ひいては周りを守ることにもなりますし、社会全体を守ることにもなりますからね。
そして、なにかと孤独を感じやすい状況ではありますが、こうしてstand fmを通じてつながっていただけることがなおのことありがたいですし、
なかなか親しい友人同士であっても親戚であってもふれあうことが難しい状況なので、自分で自分を抱きしめてからだとこころの健康をキープしていただきたいです。
そのために果たせるランジェリーの役割ってすごくあるんですよ。
そんなわけで、今日金曜日は1週間のまとめ回。
「自己肯定感は皮膚から生まれる。自分にくつろぎ安心できる感覚を、ランジェリーから」というテーマでおはなしします。
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自己肯定感。
最近…最近でもないのかな、よく聞かれる言葉、ではないでしょうか。
あらためて意味を調べてみると、自尊心・自己存在感・自己効力感・自尊感情などと類似概念であり、同じような意味で用いられる言葉であるとウィキペディアには書いてありました。
根拠があってもなくても、そのままの自分を好意的に受け止められる感覚、とも。
この言葉がこんなに浸透したのは、自分はココがダメだとか、これができていないなどと人と比べての自己評価を自分自身で自分に下したり、ジャッジしたりすることが多い世の中だからかなあという風に思います。
私自身の話になりますが、もう昔々の10代の頃。
中高生ぐらいの頃ってすごーく感受性むき出し!みたいな感じでナイーブで傷つきやすかったりして、自己嫌悪を覚えるってこと、めちゃくちゃありませんでしたか?
私は自己嫌悪モードに入るともうズンズン落ち込んでハマってしまって、一回入ると抜け出すのがほんと大変、みたいな10代でした。
自分のこと、めちゃくちゃ嫌いでしてねー…笑
すごーく真面目でちゃんとやらないと気が済まない性質で完璧主義でもあったので、今思えば自分に高い期待をしてしまうんでしょうね、「なんでこんなこともできないんだろう」と思って悲しくなってしまって。
「みんなちゃんとやってるのにわたしできない…」とか、とにかく許せないんですよ、許せない!笑
ま、その頃から30年近く経った今でも「なんでこんなこともできないんだろう」ということばかりなんですけどね人生。笑
みんなちゃんとやってるのに、全然できてません。笑
でも「隣の芝生は青い」といいますからね、人並みなこと何もできてないけど、周回遅れで走ってるなーって思うこと多いですけど、今はかなりゆるく「そーだよねー、でもこれが自分だから。今日一日だけがんばろう、明日一日だけがんばろう」みたいな感じです。
あまりに自分のことが嫌いすぎて「自分を好きになる本」なんてタイトルの本を買って読んで。
そこに書いてあったのが「セルフエスティーム」。自己肯定感とか自尊感情を指す言葉なんですが、その本で「自己肯定感」という概念を知りました。
でも、読んでもすぐに自分を受け入れたり好きになったりすることができなくて。当たり前ですけど。
この書籍をきっかけに、自己啓発本と呼ばれるジャンルの本は片っ端からほとんどといっていい勢いで読んで、どの本にも書いていたのが「自分を大事にしましょうね」ということ。
自分を大事にする。
なんかすっごくふわっとしてませんか?
概念というか…
すごーく核となる指針なのはわかるんですけど、具体性がないというか。
自分を大事にするって何?ってすごく思って。
そのあと20年ぐらい、このことについては考え続けてたんですけど笑
でもね、あるとき気がついたんですよ。
肌だ。
って。
現在、ストレスを感じるあまりに爪噛みをしたり、髪の毛をむしったりそのほか皮膚を傷つけてしまったりする症状を持っている、という方はもうそれはぜひ各種専門家の手を借りてください、と言いたいのですが、
そこまでのひどいものではなくてね、自分を大事にしたい気持ちはあるんだけど、でもどうしたらいいのかわからないみたいな昔の私のような方がもしいらっしゃったら「肌ですよ」と言いたい。
すごい具体的なんですよ、肌って。
私はランジェリーデザイナーと名乗らせてもらっていて別に美容家ではないので、皮膚が大事、肌が大事といっても「この美容液がいいですよー」とか「このボディクリームのテクスチャーが〜」とか全然言えないんですけど。
でもね、肌を大事にしたら、体だけじゃなくて心も大事にできることは経験としてわかっているので。
化粧水を顔に塗るときでもお風呂上がりにボディークリームとかスキンミルクを体に塗るときでもそうなんですけど「いつもありがとうねー」って、声をかけてあげるだけで肌の細胞って応えてくれます。
24時間365日休みなく生命維持のために働いてくれている心臓や肺などの臓器、脳、血流やリンパの流れ、そして皮膚・肌。そのがんばりに対してはねぎらいの言葉ってかけやすいと思うんですよね。
例えば私だったら41年間もずーっと休みなく働いてくれてる。考えたら究極のブラック企業ですよ笑
体の持ち主である社長が何にもしてくれない、感謝もしてくれない、それどころかめっちゃ罵ってくるとか一体おたくの労働環境どうなんですか、っていう笑
なのに今文句ひとつ言わずに…いや、体調不良とかいう形で文句言うのかもしれませんが、それでもドロップアウトせずに働いてくれている…感謝以外の何物でもないと思うんですよね。
「ホント、いつもありがとうねー」って。
それを繰り返しながら、最初は心こもってなくてもいいので「愛してるよー」と皮膚や細胞に向かって思いながら化粧水や保湿アイテムを塗ってみてください。本当に自分のことがじわじわーと少しずーつ愛おしくなってきますから。
そうやって自己肯定感は皮膚から生まれてきます。
そして、それとともに自分の皮膚や肌にとって心地の良いランジェリーを選んで身につけてあげてください。
それこそが「自分を大事にする」ということの具体的行動です。
私自身もホントしんどかったときに、誰が抱きしめてくれなくてもランジェリーが自分の肌と心を抱きしめてくれてるんだ、と発見したときにすんごく心強く思ったんですよね。
皮膚を清潔に保ち、外的刺激から保護するという大きな役割を担っているランジェリーは、心を清潔に保ち保護するという役割も持っているんです。
このやわらかさが好き、とか、しめつけないからラク、とか。
自分にとってからだもこころもリラックスできる一枚を、選んでいただきたいなってすごく思います。
大げさなようですが、命を守る一枚でもあります。
そんな責任を感じながら、いいものをお届けしたいなって思っています。
4月5月、この春はサンプル製作もこれからでして、お手元にお届けするにはまだ先になりそうですが足の付け根をしめつけないリラックスランジェリー「リランジェ」を一人でも多くの方に喜んでいただけるように、がんばっていきます!応援よろしくお願いします!
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それでは今日はこのへんで。
番組のご感想はスタエフレターでお待ちしております。
コメントやいいね!フォローなどもとっても嬉しいです。
またレターでは、ランジェリー・特にショーツについて、あなたが抱えているお困りごとやお悩みも募集しています。
いただいたレターは番組内でご紹介させていただくことがあります。
一週間分通しての収録を行うため、タイミングを見て企画する予定です。あらかじめご了承ください。
amour parfumホームページ、その他各SNSのリンクは番組概要欄・プロフィール欄にあります。
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最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日があなたにとって良い1日になりますように。
「おはようリランジェ amour parfum time」
お相手はamour parfum 愛香でした。
スタエフは来週月曜日の朝に更新です。
来週のテーマは「ランジェリーでなにが変わるの?カラダ編」についてお話しします。こちらもお楽しみに。
ではまた!
参考URL
皮膚は「心」を持っていた!「第二の脳」ともいわれる皮膚がストレスを消す
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