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#128 エコか、それともエゴか|おはようリランジェ amour parfum time|stand fm|2021.09.29

※この記事はstand fmで2021.09.29に放送した「おはようリランジェ amour parfum time」の内容の文字起こしです



おはようございます。

2021年9月29日水曜日
「おはようリランジェ amour parfum time」
お相手は「もっと、愛するランジェリー。」amour parfum オーナーの愛香です。


今日も「女性の大切なカラダとココロを気持ちよく」、ランジェリーにまつわるあれこれをお話します。
どうぞお付き合いください。



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今朝のテーマは「エコか、それともエゴか」。

エコとエゴ、似て非なるものですがこのことをテーマにしたいと思いました。


グリーンウォッシュという言葉をご存知ですか。

「不確かな表現や断片的な情報によって、消費者の誤解をまねくような広告表示を行うこと」なんだそうです。


先日の配信で

この時代、「何を買うか、誰から買うか」ということがすごく大事になってくるように思っています。
モノが溢れていると言われる時代で、本当にそうなんですれども、でも心まで満たしてくれる商品というのは果たしてどうでしょうか。

その商品のクオリティはもちろん、工程一つ一つに込められた想いだったり、作り手の理念だったり、そういったことまでが大事にされる時代になって来ていると思っていて。

サスティナビリティとかSDGsとか色々と耳にされることが多くなって来たかと思いますが、そういう「環境にやさしいことをやっているか」とか…同じ商品を選ぶなら「どういう理念を持っているか」「どういう考え方で企画されているものなのか」というところまでが問われる時代になっていると思っています。

ということをお話しさせてもらいましたが、

それが行き過ぎると「自社の製品が他社よりも環境に優れた取り組みをしているように見せかける誇大広告」につながるのかなあと思っています。



こちらの記事を読ませていただきました↓


記事では「意図するかどうかによらないこと」とされていて、他社との差別化や優位性を持ちたいがために、エコやエシカルを大風呂敷を広げて言うことなく、あたかも自社がいいような感じで誇張して言うことなく、またそれを自覚なく行わないように、企業側・広報側・そして販売元がしっかりとユーザーに提示する際に正しい情報を提供するという良心が問われるなと思ってます。


それだけに、グリーンウォッシュについて正しい知識を得ていくことが大事ですよね。


エコやエシカルである裏付けとしてきちんと客観性のあるデータや調査実績を出すこと。それも他社データの無断使用などはもってのほかですし(そういう事例を過去に見たことがあるので)。

まだまだ国としての統一基準が定められていない分野も多いので、ほんの一部の業界で通用するような認証マークが第三者機関のお墨付き!のように表示されてはいけませんし、販売側が気をつけるべき点がたくさんあることは間違いありません。



消費者・ユーザーの目も肥え、厳しくなってくるこれからですから、結論としては、本物になろうとするのはたやすいことではないけれど、自分の身を振り返りながら実情と理想が同期できるように少しでも近づけるようにやっていくことだなって思っています。


消費者側から見て「ん?何かおかしいな?」と思った時に、こういう風に見ていくといいですよ、ということも記事↑には書いていましたので、ぜひ見極める参考にしていただけたらと思います。


汚れた壁を白くするという意味の、英語の『ホワイト・ウォッシュ』にちなんで作られた造語である「グリーンウォッシュ」。

ひとときの売り上げ・ひとときの利益を求めるあまりに、エゴによってキレイな緑色に塗られても、メッキはいつか剥がれるもの。
そもそもの色が本物であるよう、取り組んでいかなければと思う今日この頃です。


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それではこのへんで。

最後までお聴きいただきありがとうございました。
今日があなたにとって良い1日になりますように。

「おはようリランジェ amour parfum time」
お相手はamour parfum 愛香でした。


ではまた!


#standfm   #しめつけない  #ランジェリー #リランジェ  #amourparfum


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