#132 生理の貧困も心の貧困も|おはようリランジェ amour parfum time|stand fm|2021.10.05
※この記事はstand fmで2021.10.05に放送した「おはようリランジェ amour parfum time」の内容の文字起こしです
https://stand.fm/episodes/615b26512fc70d00067b9808
おはようございます。
2021年10月5日火曜日
「おはようリランジェ amour parfum time」
お相手は「もっと、愛するランジェリー。」amour parfum オーナーの愛香です。
今日も「女性の大切なカラダとココロを気持ちよく」、ランジェリーにまつわるあれこれをお話します。
どうぞお付き合いください。
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今日のテーマは「生理の貧困も心の貧困も」です。
ちょっと前に話題になった「生理の貧困」というキーワードですが、今朝はいまこそしっかり考えてみたいなと思いこのテーマにしました。
色んな所で取り上げられたり政府が動いたりなどなど、この夏に様々なところでお耳にされた方も多いかと思います。いろんなニュース記事やツイートでも取り上げられていましたね。その一つが NHK 生活防災のツイート。
学校のトイレに生理用品を置いてないのが普通だったんですが「生理の貧困」が社会問題として注目されたということをきっかけに、これまでの普通を見直す動きが広がっています、ということでトイレットペーパーと同じにトイレに常時誰でも使っていいよと、生理用品を自由にお持ちくださいと設置するようになったというような話題がされていました。
これね、あの単に生理用品が買えなくなったというようなこともあるんだと思うんですが、予想以上に多かったのは生理用品を忘れてきてしまって困ったというような事も相まってすごく喜ばれているんだそうです。アンケートを行ったり調査をした結果で色々記事にされているんですけれども。
保健室でに必要な人には生理用品をこれまで渡していたんですけれども、把握していたより多かった反響があったというようなことで、学校の先生にはどうしても言いづらいという抵抗感があって、友達とか先輩などに相談して貸し借りがあったのかなあなんていう声が寄せられていましたね。
経済的な理由で手に入らないっていうことだけではなくて、足りなくなって困ってしまったなんていうこともデリケートな10代の時期はすごく困ってしまうというところがあるんだと思います。このような子供達がどのくらい割合でいるのかっていうのが見えてなかった、調査をやってみて良かったというような声も寄せられていました。
中には、本当にネグレクトだったりとか虐待みたいな問題で生理用品が十分に行き渡らず買い与えられず困ってしまっていて…というようなことで、なかなか生理の問題と生理の問題にからめて自分の事情を大人に話すことができないというようなことで悩んで来られたというような子どもさんも多いみたいで…
これをきっかけにね、そういったところまで見ていけるやさしい社会になったらいいなという風に思います。
この夏話題になった時にさまざまな意見が寄せられていて、甘えだ、とか厳しい意見もありました。で、こんなことまでしなくちゃいけないのか?とか、しなくてもいいんじゃないかとか色々あったんですが。
やっぱりね大事な10代の時期、多感な時に言いづらいっていうのは本当に確かにあると思います。
それにそこを想像することのできる心の豊かさみたいなものが、この生理の貧困というようなキーワードを通して浮き彫りになってきたのかな…生理の貧困だけでなく心の貧困っていうことが浮き彫りになってきたのかな、という風に思ったりしました。
「貧すれば鈍する」なんていう言葉もあったりしますが、「貧してなくても鈍してる」こともあるのかなと。わからないですけど。
今なかなか難しい時代ですけど、心までは貧しくならないようにできるだけ次世代を担う子どもたちに向けてより良いものを渡せるようにやさしくありたいなと思う今日この頃です。
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それではこのへんで。
最後までお聴きいただきありがとうございました。
「おはようリランジェ amour parfum time」
お相手はamour parfum 愛香でした。
ではまた!
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